にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
「日弁連」の画像検索結果
「弁護士バッジ」の画像検索結果
クリックすると新しいウィンドウで開きます


「法曹人口」の画像検索結果

「各国の法曹人口」の画像検索結果
統計が古く、今は日本は4万人アメリカは120万人だが、比較する上で参考にはなろう)



クリックすると新しいウィンドウで開きます
世界の裁判官数ランキング

ーーーーーーーーーーーーー
日弁連
平成30年度同31年度日本弁護士連合会会長選挙開票速報
開票仮集計結果(開票結果の確定及び当選者の決定は2/16)

菊池裕太郎候補  13005票(獲得弁護士会 52会)


武 内 更一候補     2847票(獲得弁護士会 0会)

白票     265票
疑問票 122票
投票と認めないもの 45票        
投票率 40.81%(16239人/39795人)

開票結果仮集計表
ーーーーーーーーーーーー

プロフィール

菊地 裕太郎(きくち ゆうたろう)

昭和26年 5月5日
北海道伊達町(長流村)生
同42年 3月
伊達町立長和中学校卒業
同45年 3月
私立函館ラ・サール高等学校卒業
同52年 3月
東京大学法学部卒業
同56年 4月
東京弁護士会入会(33期)

自己紹介

趣味
若い頃は、山歩きや野球
今は、漬物作り
尊敬する人物
好きな言葉、座右の銘
着眼大局 着手小局
長所と短所
良くも悪くも楽観的、おおらか
若手弁護士だった頃の活動で印象に残っている事柄
東京弁護士会の若手弁護士の会派(法友全期会)の代表幹事を務めた時に、若手弁護士が小中高校などに出向いて出張授業をする「学校へ行こう」という企画を始めたところ、それが東京弁護士会の広報委員会でも取り上げられ、最終的には東京弁護士会の法教育委員会が立ち上がる切っ掛けとなったこと
事件にのぞむ際のモットー、仕事をする上で心かげていること
依頼人の本当の希望を見極め、内なる想いを汲み取り、どう解決に導くかを考えること
若手弁護士には、事件の方針に迷ったときは「我に正義あり」(自分の考える正義を貫け)と伝えている

写真
写真
写真
写真
写真

経歴等

弁護士関係
<東弁>
法制・研修・人権擁護委員会委員
法曹養成センター事務局長
東京弁護士会副会長(平成15年度、16年度)
司法改革総合センター委員長代行
東京弁護士会会長(平成25年度)
公設事務所運営特別委員会委員長
任官推進委員会委員長
<日弁連>
研修・法科大学院協力・運営センター委員
弁護士業務総合推進センター事務局長
日弁連常務理事(平成12年度)
法曹人口問題検討会議事務局長
若手法曹サポートセンター副本部長
日弁連副会長(平成25年度)
法律サービス展開本部 自治体等連携センター長
任期付公務員WG座長
組織関係
公益財団法人日弁連法務研究財団専務理事
日本弁護士政治連盟 副理事長組織強化委員長
(一財)本法律家協会副会長(平成27年~)
その他
東京大学ワンダーフォーゲル部主将(昭和48年)
日弁連野球連盟東京ローヤーズ主将・監督
著書・論文
判例タイムズ523号
「交互尋問と異議」
金融法務事情1069号
「保証人の事後求償と強制執行認諾」
経済法令研究会
「判例・信用供与取引法」(共著)
新日本法規
「企業責任」加除式(共著)
日本経営法務協会
「事例研究集・債権回収」(共著)
経済法令研究会
「銀行実務判例総覧」(共著)
金融財政
「新銀行実務総合講座」(3)(共著)
「金融取引法」(共著)
「金融管理・回収実務事典」(共著)
「金融実務手続双書・不動産担保」(共著)
産業能率大学
「ビジネスマンと法律」全4巻
新日本法規
「不動産紛争解決の手引」加除式(編者―共著)
新日本法規
「民事事件における攻撃・防御の訴訟実務-実践的訴状・答弁書の書き方と証拠方法-」加除式(編者―共著)

VISION

日弁連は今、大きな難局に直面しています。世界は、民族・宗教・国民国家・国家主義の錯綜したナショナリズムがぶつかり合い、絶え間ない紛争・テロ・戦争が世界を覆い尽くしています。戦後70年平和を護り続けた日本国憲法が、これら暴力のいわれなき挑戦を受けています。

また社会・経済においては、グローバルリズム・新自由主義が格差社会を現出し、非正規従業員の増加や低賃金などにより貧困層が拡大し、子ども、高齢者、障がい者などの社会的弱者へのしわ寄せが深刻です。

人権擁護と社会正義の実現という日弁連の使命を十全に果たし、公正・公平な社会を実現する為に、今こそ私はその先頭に立って全力を尽くそうと決意し、日弁連会長選挙に立候補しました。

そして、このたび私が掲げたスローガンは、「公正・公平な人権尊重の社会を目指し、司法の輪を広げる」というものです。

司法の輪とは、司法の力を、司法の救済を社会を覆い尽くすように包み込み、司法による公正・公平な社会の実現を図るパワーをイメージしています。このパワーを広げ、法の究極の理念である正義を実現する為の力強い司法の要となる日弁連を目指し、そして次世代の弁護士のしっかりとした礎にしていきたいというのが、私の理念であります。ご支援の程何卒宜しくお願いします。

「菊地裕太郎弁護...」の画像検索結果

ーーーーーーーーー

武 内 更一(たけうち こういち)

東京弁護士会 38期

【 略 歴 】

1958年 東京生まれ
1981年 早稲田大学法学部卒業
1983年 司法試験合格
1986年 司法修習修了(第38期)・東京弁護士会登録

【 主な会務歴 】

■日弁連関係

司法基盤整備・法曹人口問題基本計画等策定協議会幹事
司法試験・司法修習制度等検討協議会幹事
新会館建設実行本部事務局員
会館運営委員会委員長

■東弁関係

常議員
憲法問題対策センター委員
会館委員会委員長

【 弁護士としての主な活動 】

・新人の頃
1986年4月、弁護士登録・東京弁護士会入会
新橋綜合法律事務所入所。所長の伊達秋雄弁護士(砂川事件一審の裁判長として駐留米軍は憲法9条2項の「戦力」にあたり違憲と判断:「伊達判決」)に師事。
1987年より1990年頃まで、在日外国人の指紋押捺拒否運動弁護団に参加。外国人登録法違反被告事件及び運動に対する弾圧事件等の弁護活動に従事。
1988年より警視庁公安部による全国200箇所の不当捜索に対する国家賠償訴訟弁護団(原告64名)に参加し弁護団事務局を務め、一部(一審8名、二審7名)勝訴。

・小田急訴訟に参画
1996年より「小田急線連続立体交差事業認可取消訴訟」の弁護団に参加。2001年10月3日、一審東京地裁民事第3部(藤山雅行裁判長)において認可取消判決を得る。
詳しくは拙稿「小田急線連続立体交差事業認可取消訴訟2つの最高裁判決」(『実例解説 行政関係事件訴訟-最新重要行政関係事件実務研究③』青林書院2014年所収)を。

・司法改悪との闘い
 1997年2月『自由と正義』に「司法修習制度の改革論議について」を発表し、司法試験合格者急増方針に伴う司法修習期間短縮の動きとそれを容認しようとする執行部方針に対し反対の声を上げる。
 1997年4月から12月にかけ、「司法修習期間短縮反対全国弁護士連絡会」の東京事務局を務め、同年10月15日の日弁連臨時総会で反対論の立場から執行部の1年半への短縮容認方針と対決。
総会後「弁護士法一条の会」結成に参画し、翌1998年2月の日弁連会長選挙に第二東京弁護士会の会員を擁立し、執行部路線と対決。
 1998年4月『自由と正義』に「日弁連司法基盤整備・法曹人口問題基本計画等策定協議会A班報告書」を共編著で発表。弁護士激増を批判。
  1999年8月、戦前の弁護士会の戦争翼賛の歴史に関する学習集会で「司法制度改革と戦時体制への道」を講演。

・日弁連会長選挙闘争へ
1999年10月、「憲法と人権の日弁連をめざす会」の結成に参画、事務局長就任。同会代表高山俊吉会員(東

弁)を2000年2月に日弁連会長選挙の候補者に擁立。
2000年、執行部の司法試験合格者年間3000人・法科大学院制度容認の方針に反対する全国運動に参画。同年11月1日の10時間に及ぶ日弁連臨時総会を闘う。
以後2002年から2016年にかけ、「司法改革」(弁護士激増・法科大学院制度、裁判員制度、刑事司法制度改悪)を推進する執行部の方針に反対する立場から計6度の日弁連会長選挙に候補者を立て、2014年は自ら候補者として闘う。

・弁護士会館建設、維持管理、大規模改修にも携わる
このほか、1991年から1995年7月まで弁護士会館建設プロジェクトの事務局、1995年7月から1999年5月まで日弁連・東京三弁護士会合同の会館運営委員会の事務局員、同年6月から2013年5月まで同委員会副委員長、同年6月から2017年5月まで同委員長。2015年4月から現在まで弁護士会館20年目大規模改修プロジェクトチーム座長。

・砂川事件免訴再審請求弁護団に
2014年から、砂川事件伊達判決(前出)を破棄した最高裁大法廷判決の裁判長であった田中耕太郎最高裁長官が、審理中にアメリカ大使・公使と私的に面談し審理方針や判決の見通しなどを協議していた事実を基に免訴判決を求める再審請求弁護団に参加、現在最高裁に特別抗告中。


ーーーーーーーー
何が言えるか?

*上記得票数は仮集計で、正式な当選決定は2/16になるので、両候補者の得票数には大差が有るが、現時点では当確。


*前回の日弁連会長選挙は両候補共に法曹人口減少を唱え、 特に高山候補は「500人に戻すべきである、場合によっては1年間ゼロにすることもありうる」と言っていたが、今回は両候補ともに強硬な法曹人口減少は唱えていない。
 但し、それは増加傾向が止まったことも有るだろう。
 いずれにせよ、世界の法律をリードし世界中から留学生が集まるアメリカ・日本国憲法の母国アメリカの弁護士人口は120万人を超えるのに僅か4万人で多すぎると言うのは良くない。
 基本的人権の擁護と社会正義の実現に努めるのだから、弁護士の利益だけでなく社会利益・国家利益も併せて考慮すべきだし、資格ではなく実力と人格で勝負すべき。

*会長選は最多票を得るだけでなく、全国52の弁護士会の3分の1を超える18以上で最多票を得ないと当選できない仕組み。

*今回はやり直し選挙にはならなかった。

*前回の会長選からウェブサイトを利用した選挙運動が可能になった。

*争点が法曹人口その他内向きのものが多いのはさみしい。
 もっと国民の過半数が関心を持つような大きなテーマを論じてほしい。
 法律の専門家として、国会や行政ができないような深く幅広い議論争点・国民全体の利益・参考・模範になるような議論争点であって欲しい。

*投票率は弁護士会によりかなり差がある。
  
釧路弁護士会80.77%、 函館弁護士会70.91%、埼玉弁護士会70.78%に対し、第一東京弁護士会約30.71%、第二東京弁護士会約39.23%
  
*菊池氏は、穏健で幅広く票を得ることができて勝ったと思う。

*菊池氏出身高校函館ラサール

→①通常ラサール高校と言うと鹿児島ラサールを指すが、函館ラサールも有る。
②ラサール修道会が設立母体でフランス人ラサールが貧しい青少年・一般人の教育のため1684年設立。 修道士は約6000人で世界80か国約1300の学校を経営。)
③ラサールはフランス語名、ギリシャ語はラザロ、ヘブライ語はエレアザル、その他多くの言語で昔から世界中にこの名は存在する。
④Love world neighborsはラサール出身ではないが、ラサールの理事長・校長経験者中心のラサール修道院に宿泊したことがある。
(たとえ理事長・校長経験者でも食べたら自分で食べたお皿を洗う。 これはラサール修道会修道院に限らず、ほぼ全ての修道会修道院共通)


*任期は2年間。
 腰を据えての職務遂行には短い。
(検事総長も2年間)。


[首相と同格の日弁連会長]

 日本弁護士連合会の会長は、強固な組織のトップの検事総長と異なり、名誉職的な側面も存在するが、強制加入であるし、法曹3者でダントツで一番人数が多い約4万人のトップ(検事や裁判官は約3千人、国会議員と都道府県議会議員を合わせても約3千5百人)であるし、弁護士会は弁護士に除名や退去命令や2年以内の業務停止などの懲戒権限も有するし、司法の民主化、民主主義の観点を重んずると法曹3者で一番重要とも言い得る。 
  そして法曹3者は対等と考えると、最高裁長官と対等と言えるし、最高裁長官は三権分立を重んずると首相と対等だから、日弁連会長は首相と対等とも言い得る。
(法律知識や頭では首相平均に優るとも劣らない。)
 弁護士は基本的人権擁護を相対的に重視し、検事は社会正義の実現(と真実の発見)を相対的に重視するが、弁護士の使命は基本的人権擁護と社会正義の実現であるから、日弁連会長も常に大所高所に立って、一般国民、弁護士、法学者、裁判官・検事・法務省、国会議員、企業、マスコミと交わって頂きたい。
 東大が政府や与党野党や文科省が何もしないならということで秋入学を言い出したが、日弁連会長や日弁連も、課題が山積する日本を自分達が時代を先導する気概・責任感を持って臨んで欲しい。
 司法の民主化の趣旨で裁判員制度も導入され、国民誰もが選ばれたら死刑判決も出せる時代になったし、司法の民主化のため法科大学院が設けられたし、司法試験も以前よりかなりやさしくなったわけだから、一般国民より上だと自惚れず、平等を重んじ、民主主義を重んじ、強い熱意・使命感を持って山積する内外の諸課題を先導したい。
((民事も刑事も国際的になったので、外国人弁護士や法学者との連携も重要。弁護士資格も相互承認の時代が来るだろう。 「大空にそびえて見える高嶺にも登れば登る道はありけり」)
 弁護士の使命は大きく、日弁連の使命も大きい。