最近、よく動画を観ているのですが (なかば YouTube にハマっています…)、昨日観ていた動画で思ったところがあったので、今日はそちらを共有いたします。



何の番組かはよくわかりません(笑)

ただ、多分2009年ぐらいの番組なので、ネタ的にはそこそこ古いです。


なので、今とは状況が少し違うと思いますし、最近の婚活事情とはちょっとズレる部分があるかもしれません。


この動画の中で気になったのが、39分ぐらいから始まる中島みささん (35) のエピソード。
大部分を占めるマイケルの話ではありません(笑)


この女性のお母さんが話している部分が流されるのですがが、
こういうお母さんと一緒に暮らしていると、なかなか結婚できないだろうな
と思ったのです。

このお母さん、自分の娘に結婚してもらいたがってるけど、その逆で、娘の結婚を遠ざけているようにしか思えません。
しかも、無自覚で。
お母さん、まさか自分が娘の邪魔をしているとは思っていないし、娘は娘で、お母さんが邪魔しているとは思わない (お母さんにも悪意があるわけではないし、そうは思いたくもない)



親子関係だけでなく、友だち関係もそうだと思うのですが、
自分をリスクから守ってくれる人がすぐそばにいると、リスクを取れなくなります


そもそもなのですが、男女関係とか結婚というのは、一種の「賭け」ですからね。
結婚であれば、ある種「人生の賭け」です。

つまり、100%の正解はありえないし、100%安全もない
そして、100%の成功もない。

たとえば、浮気されるかもしれないというリスクを理解しつつ、浮気されないで幸せになるという成功の可能性に賭けるわけです。

一見真面目そうな男性が、結婚したら実はDVだったりもします。
そういうリスクも潜んでいる。

なので、実際に付き合ってみるまで、実際に結婚してみるまで、実際に結婚生活を進めてみるまで、本当に安全・安心なのかは分からない

そういう意味で、男女関係とか結婚は「賭け」なのです。


友だちが多い女性は思い当たる節があると思うんですが、
友だちと恋バナをしている時、「そんな男はやめておけ」とか「◯◯なんじゃない?」みたいなやり取りをして、男性との付き合いをやめさせるようなアドバイスをしたり、されたりしたことがないでしょうか。

ちょっと危なそうなら、付き合わない方が安全だ、と。

でも、女友だちからアドバイスをもらうかどうかは、自分の意思で決めていることです。
その女友だちに会うかどうかを決めるのも結局自分なので。

でも、お母さんと一緒に住んでいると、色々な部分でお母さんの思想が刷り込まれます。
わざわざお母さんにアドバイスを求めるまでもなく、お母さんに縛られます。


しかも、この女性のように、
「自分の両親が理想の夫婦像」で「親を置いて遠くに行きたくない」
みたいな考え方に囚われていると、結婚できる可能性がかなり低くなるように感じます。


だって、普通に婚活をしていたとしても、
彼氏を作って、結婚を意識するような段階までに進むのは、結構大変なことなんです。

それに加えて、常にお母さんによるチェック (リスクを避けるために) が入るのだとすれば、ターゲット数がさらに減ってしまうわけですから。


過保護な親の子どもは、甘やかされて社会的に自立できなくなります。


もし、自分の親が過保護なんじゃないかと感じたら、あるいは、気づいたら、その親から少し距離を取るのも大事なのかもしれません。