この前の記事で「モテる」努力はした方が良い、ということを書きました。

ただ、「モテる」努力をした方が良いとは思いますが、全員が全員モデルや芸能人のような顔の女性になる必要はないと思います。
というか、むしろ、そうはなれないですし、それを目指す必要もないということです。
綺麗な顔、可愛い顔になるために、人によっては整形をしたり、それほどでなくても自分のすっぴんからかけ離れた濃いメイクをする人も結構います。また、自身の体型を見直す前にメイクや服で可愛さを上げようと頑張っている。私個人としてはそれは努力の方向性が間違っているんじゃないかと感じています。
もちろん、一部にはそれでも良いという男性もいるかもしれませんが・・・。


1.「モテる」努力の方向性を間違ってしまう理由

外見を取り上げて、努力の方向性が正しいとか間違っているとか言われると、「はぁ?」と思う人もいるかもしれません。

「別に、自分がメイクするのは『努力』じゃない」
「自分はしたいメイクをして、着たいものを着ているだけで、別に男ウケを狙っているわけじゃない」

のように。
まあ、男ウケなんか全く狙っていなくて、あくまでも自分の自尊心を満たすためだけにメイクや整形をする、というのであれば、それはそれで良いんです。男性でも、髪が薄い人がカツラしたり、色白の男性が日サロで黒く焼くことで自信を持てるようになりますし、それと近いかなと感じます。また、男ウケの良くない服を着るのも、女ウケの良くない服を着るのも、それはそれで本人が良ければ良いと思っています。異性に好かれるよりも、自尊心を満たすことの方が大事な場合だってあると思いますので、それ自体は否定しません。

ただ、問題はそこではなくて、男性に好かれる、男性と付き合う、ゆくゆくは結婚する、ということを考えた場合、ちょっと方向性が違うかなという話です。特に濃いメイク、詐欺メイクなどは、完全にフェイクだと思うので。そのメイクを使って第一印象で惹き付けるところまでは良いとしても、その後の関係の進展には影響が出ると思うので、得策ではないだろうなと思います。


「モテる」ための努力の方向性を間違ってしまうのは、二つの理由によるものだと考えています。

一つは、特に深く考えなくても、男女関係はなんとかなるだろうと高をくくっているから。
今、上手くいっていない(彼氏がいないなど)としても、きっとなんとかなるだろうと考えている。
そうだとすれば、特に現状を変える必要性・危機感を感じることがないはずです。だから「努力」をするというモチベーションは湧きづらい。

そしてもう一つは、「モテる」方法を誰にも教えてもらっていないから。
男性も女性も、顔面も違えば身長も違い、外見的なスペックは千差万別です。そのため、その人にとってベストの外見というのは一人ひとり違いますし、方向性も違うかと思います(可愛い系と綺麗系のどちらを目指すのか、とか、短髪の方が良いのか長髪の方が良いのか、など)でも、自分専属のスタイリストでも雇っていない限り、どうすれば「モテる」ようになるのかなんて誰も教えてくれないので、結局、流行やファッションの中から自分が手探りで考えることになります。そして、それが上手くハマる人もいればハマらない人もいます。

なんとなくやっても合格するだろうと思って、戦略性もなく自分で勉強していても受験に失敗するのと一緒で、なんとなく自己流のメイクや自分が好きで選んだ服を着ているだけではモテないだろうな、ということです。
周りの男性を見てください。彼らも女性に見られてることを意識してないから、あんなヨレヨレのジャケット着てたりするんですよ。


2.なんとなくやっていても、なんともならない

男女関係なんて、なんとなくやっていてもなんとかなるんじゃないか、と考えてしまいがちなのは、恐らく一昔前までの「国民総婚」の印象が強いからかもしれません。
それこそ20~30年ぐらい前までは、日本人の結婚率は90%以上でしたし、それこそ当時は「結婚するのが当たり前」「結婚したら離婚しないのが普通」でした。だから、男女関係なんか深く考えなくてもなんとかなっていました。

が、今の日本社会は、男女関係のすべてが20~30年前とはまったく違います。
今では、多くの男性女性が「結婚はいつかしたいけど、素敵な人がいなければ、別に付き合ったり結婚しなくてもいいかな」とか考えています。
これは、結婚しなくても、とりあえず自分の力で生きていくことができるだろうと思っている人が結構多いから。一昔前は、特に女性側は結婚をしないと自分一人で生きていくことができませんでした。でも、今ではそんなことはありません。むしろ、女性の方が生活力があるかもしれないぐらいです。
こんなふうに考えると、結婚というものが自分の生存に与える影響が弱くなっていると分かるでしょう。30代くらいになってくると、結婚することにメリットを感じる人も増えてくると思いますが、20代なら、まだ結婚はリアルじゃない人の方が多いですから。

ちなみに、多くの人は学生の頃に就職活動を必死でやると思うのですが、その理由は、職に就かないと生活していけない、生きていけないと思っているからです。自分の生存に関わると思っているから必死でやるわけです。
でも、結婚活動(婚活)は自分の生存に就職ほどは影響しないので、ユルい感じになります。多くの人にとっては、「良い人が見つかれば良いな…」という先に、ぼんやりと「お付き合い」や「結婚」がある、そんな状態じゃないかと思います。

私、いわゆる婚活と就職って似ていると思っているんですが、結婚・婚活に対するこういう考え方を就職活動に置き換えるとどういう状況かというと、
「とりあえずどこかの会社に入れれば良いかな~」と思って、自己分析もろくにせず、エントリーシートも適当に書いて、面接に行けたら適当に面接する、、、
そんな感じじゃないかなと思います。

まあ、普通に考えて、これでは受からないですよ。どの会社からも採用されないです。
もともとスペックの高い学生、たとえば、TOEIC 900ぐらい持ってる慶應大学の学生とかだったら、そんな感じでやっていても、恐らくどこかに入社できると思います。
婚活中の女性で言えば、美人とか可愛い部類の女性ですね。放っておいても多くの男性からオファーが来ますので、女性のすべきことはその中から選別するだけです。(とはいえ、その女性が自分から見つけに行っているわけではないので、一番マッチした相手と結ばれるかは不明ですが)
ですが、Fラン大学のフツーレベルの学生が、こんなスタンスで就活したら多分上手くいきません。
上手く就職できたとしても、人手が足りてないブラック企業でしょう。入社してから、すぐに退職・転職を考えることになりそうです。
婚活中の女性で言えば、モラハラ男に捕まってしまうみたいな感じでしょうか。こちらも、結婚してからが大変で、すぐに離婚を考えることになりそうです。


こういうふうに考えてみると、「良い人が見つかれば良いな」となんとなく思っている間は、付き合うのも結婚するのも上手くいかないんじゃないかと思うんですね。
だって、男性側も同じように「素敵な人がいなければ、別に結婚は先送りでもいいかな」とか思っているんですから。男女ともにどちらも主体性がない。自分の人生の一大事のはずなのに、ちゃんと考えてないですし、完全に運任せの状態だからです。
運だけで、自分にマッチする素敵な相手に出会うなんて、就活で言えば、数万ある会社の中から自分にマッチした会社とオファーされて採用されるようなもんです。その人に特別な能力・経歴でもない限り、普通に考えたらあり得ません。

今の男女関係は、自分が相手にどう見られているか、どこを評価されるかを把握することが必要ですし、その上で自分の価値を上げるために努力することが重要です。

内面や人間性の方が大事?
いえ、男女の出会いのフェーズでは、外見の方が大事なんです。特に男性に評価される側である女性は。


3.モテの基本は、「見せる」「見られる」という意識

これまでに、色んなマッチングアプリを使ったり、見てきたりしました。
そこで表示されている女性のプロフィールを見ているとつくづく思うのは、自分の見せ方や見られ方が下手な女性が多いなということです。
これは女性だけでなく、男性も同じなのですが。

男性でも女性でも、それまでに「周りの人よりはモテる」って自覚したことがない人は、他の人に見られることに慣れていません。だから、どんな写真を載せれば良いか分からないし、どんなプロフィールを書けば良いのか分からない。
マッチングアプリは、メルカリに出品するのと同じです。
メルカリではモノを売りますが、マッチングアプリでは自分という商品を売り込みます。そのために魅力的な写真を載せ、魅力的に見えるようにプロフィールを書く。セルフプレゼン能力の問題です。

でも、このセルフプレゼンというのは、マッチングアプリに限った話ではなくて、普段の生活での立ち振る舞いでも一緒です。
その髪型にしているのは? その髪の色にしているのは? その服(トップス・ボトムスなど)にしているのは? その靴にしているのは? そのバッグにしているのは? そしてそういうメイクにしているのは? 何故でしょうか。周りに自分をどう見てほしいのか、どういうイメージを与えようとしているのか、意図が必要です。
いわゆる、綺麗な女性、可愛い女性は、これをほぼ無意識でできているから、周りに対して「綺麗」「可愛い」という印象を与えることができています。なぜなら、モテる女性の方が、これまでずっとたくさんの人に評価されてきたから。「綺麗」「可愛い」と言われ続けてきたから。どれが一番自分にハマるかを常に気にしているから。だから、小さい頃からそういうことを意識し続けてきて、もはや無意識で自分の可愛さを演出できるようになっているのではないかと思います。

「清潔感のない男性は生理的に受け付けない」という女性も多いと思いますが、男視点からすると、女性だって似たような感じの人はいますよ。外出しているのに、飲食店のアルバイト帰りみたいな服装をしている女性とか、スタバとか電車とかにでもいますしね。
でも、そんな服を着ているタイミングで素敵な男性に出会ったとしても、それは出会いのチャンスを自ら潰してますからね。

男性が女性に魅了されるのは、目に入ったその一瞬のタイミングです。その一瞬で「アリ」か「ナシ」かが決まります。
「ナシ」な格好・外見をしている時間が長ければ長いほど、チャンスは確実に減ります。減っています。デートの時だけ気合いを入れた格好していけば良いって話じゃないわけです。

繰り返しますが、男性が女性を「アリ」「ナシ」を判断するのは、見た目の要素が一番大きいです。そして、そこをクリアした上で、次の内面のステップに進むわけで、そう考えると、今のベストの自分を見せる、という意識が、何より大事ではないかと考えます。

女性が男性を見ているのと同様、いやむしろ、それ以上に、男性は女性の外見を見ています。


4.デブであることは、モテる可能性を限りなく低くする

前の記事の冒頭で、私の奥さんの言葉を引用しました。

「男の人って、ブスとデブの女に厳しいよね~」

これ、事実です。
そして、男が意識的にブスやデブを「ナシ」と判断しているのではなく、本能的に「ナシ」と判断してしまっている、とも書きました。
これは、男としての自己弁護でもなんでもなく、性的な対象・恋愛としての対象として脳が判断しないのです。厳しいことを言えば、そういう女性が裸で目の前に立ったとしても、セッ◯スしたいと思わない場合もあると思います。


ただ、デブはともかく、ブスは相対評価だと思うんですね。

確かにすっぴんでも顔立ちが綺麗な人はいます。一方で、すっぴんだと比較的美人度が低いという女性もいます。

例えばですが、、、菜々緒さん。
私は結構好きなんです。なんなら彼女にしたいとは思うレベルです。
好きなんですが、この人、別に美人だとは思いません。結構普通の人間の顔してませんか?

菜々緒4

まずこれ。メイクが薄いバージョンの菜々緒さんですが、失礼ながらこの顔立ちを「美人」と言うかどうかは賛否別れると思います。まあ、平均よりは上かもしれませんが。

菜々緒3

こうなると、結構モテそうな雰囲気です。写真写りもあると思いますが、これこそ見せ方の問題ですよね。セルフプレゼンの問題です。



菜々緒

更に、こうなってくると、左はもはや誰だ?って感じですし、右側のメイクが濃いバージョンもだいぶ賛否が分かれそうです。少なくとも同じ人の顔には見えないです。
ちなみに私は、これだったら、あまり付き合いたくないかもしれません。


これ、全部同じ人のはずなんですが、それぞれの顔の第一印象で刺さる人と刺さらない人が分かれますし、顔の作り方次第で「ブス」にでも「美人」にでもなるな、と言えるのではないでしょうか。
だから、どんな人でも頑張ればブスと呼ばれなくなる可能性はあるし、自分の顔面に自信がなかったとしても、意外と男た性は「アリ」と思ってくれることもあるわけです。

もっと言ってしまえば、女性全員が福士蒼汰レベルのイケメンを狙ってるというわけではないですよね。だったら、自分の顔だって北川景子みたいにならなくて良いわけですよ。
自分の生まれ持った顔面でベストを出せるだけで、正真正銘の美人にはなれないとしても、「モテそうな良い顔」になることは十分可能だと思うわけです。
そして、その方が、化粧した偽物の顔で惹きつけるような相手よりも、自分の人柄に合った相手を惹きつける可能性が高いと思います。(別にだからといって、濃いメイクが好きで、それが自分らしいのであれば、それはそれで問題はないですけども)

ただ、ここまで顔面について色々書いていますが、顔面なんかよりも重要なことがあります。
それは、太っていれば、確実に全て「ブス」カテゴリーに入ってしまうということです。上の写真の菜々緒さんでも、太っていれば、恐らく全部「ブス」です。
その意味で、太っているということは外見的要素の中で一番深刻度が高いわけです。


一番分かりやすいんじゃないかと思う例を出します。
CMでやってますが、ライザップを始める前の佐藤仁美さんと、ライザップ後の佐藤仁美さんです。

 

ライザップ後は、年齢相応に美人だと思いますが・・・
ライザップ前は、完全にただのおばさんじゃないですか?


佐藤仁美さん、ライザップ始める前に、「痩せて、モテて、結婚したい」と言ってましたが・・・
確かに、ライザップ前の状態だったらモテるのは不可能かと思います。芸能人ですし、元々のスペックは高いはずですが、太ったら一巻の終わりですね。
でも、痩せた状態なら、かなりの男性がアプローチしてきそうですよね。

というわけで、別にライザップやれというわけではありませんが、とりあえず「モテる」ための第一ステップは痩せることだと思います。これは絶対。痩せることによって、自分のことを魅力的だと思ってくれる男性の人数が10~100倍になることは確実ですから。
太っている人が、マッチングアプリの体型ステータスで「ぽっちゃり」とかにして婚活するよりも、まずは痩せましょう。太った状態のまま付き合う相手を探し始めるよりも、ライザップに行って2~3か月でがっつり体重を落としてから始めた方が圧倒的に効率が良いです。


それと、注意していただきたいことなのですが…

女性が男性を評価する時、多少太っていることはそれほどネガティブ要素にはならないかもしれません。そうだとすると、自分(女性)も多少太っていてもそれほどネガティブ要素にならないのでは?と思ってしまうかもしれないですよね。

この考えは危険です。

男性のちょいポチャぐらいは女性的にOKでも、女性のちょいポチャに対して男性は厳しいです。

「男の人って、デブの女に厳しいよね~」っていうのは、そういうことなんです。
もしかすると、「私自身は、それほど太っているとは思っていない」と自覚している人が、一番自分の可能性に気付いていないかもしれないですね。

ブスは相対的なものですが、デブについては絶対的なものです。
一目見れば分かってしまう。
脇のくびれがあって、ヒップが引き締まっていて、あごの下の肉がない状態。
個人的には、その三点がデブかデブか否かの基準だと考えています。

ただ、顔の作りは整形手術しなければ根本的には変えられませんが、贅肉と筋肉は食事制限と運動という自分の努力で変えられるのです。また、外見を変えることで男性の食いつきが10~100倍変わるということは、出会える男性の選択肢、人生のパートナーの選択肢がそれだけ増えるということです。
ダイエットという努力は、確かに大変だと思いますが、その大変さを圧倒的に凌駕する人生のリターンがあります。そう考えると、数か月で結果にコミットしてくれるライザップもアリかもしれませんね。数十万かかるみたいですが、人生を変える投資としては安いはずです。


そういえば、下のブログを書いているルカさんという方、以前からフォローしていたのですが、参考になるかもしれません。彼女自身のビフォーアフターの写真も載せていたような気がしますが、まさにダイエットでご自身の人生を変えている女性で、素晴らしいなと思っています。

 ルカルカダイエット - もっと綺麗になりたい女の子のためのリアルなブログ


でも、私は「ぽっちゃり」を全否定するつもりはありません。
努力をしたくない。別にダイエットをすることにそこまでの意義を感じない。モテたいと思うなんて、男性に媚びているようで嫌だ。
考え方は、それぞれだと思います。

でも、「男がデブに厳しい」のは事実ですし、それによって素敵な男性と出会える可能性が下がってしまうのであれば、デブを脱却するのは、メイクや服装について考えるよりも圧倒的に大事です。


5.一人ひとり顔面が違うのだから、自分の顔面に合ったメイクをするべき

最後にメイクについて書きます。
でも、メイクとか服装なんて、ぶっちゃけダイエットに比べれば、重要度はかなり低いです。

再び菜々緒さんの例を出しますが、

菜々緒

この右のようにくっきりメイクをするよりも、

菜々緒4

こういう自分の顔のそのままの色を出すようなメイクの方が、ウケは良いです。
何が言いたいかというと、「隠すな」「盛るな」ってことです。

濃くするということは、本来の自分の顔からかけ離れていきますよね。
自分の顔としては偽物の状態になっていくわけです。
偽物の自分で勝負したとして、最初は男性を惹き付けられるかもしれませんが、自分のすっぴんを受け入れてもらえるだろうか、みたいな恐怖感が残ってしまいませんか?
むしろ、自分の顔を活かすようなナチュラルなメイクをして、それを最初の時点で受け入れてもらえない相手であれば、濃いメイクをして最初上手く付き合えたとしてもどこかで上手くいかなくなってしまうと思います。

なので、基本的には、自分の顔のパーツを上手く使ったニセモノにならないメイクが一番ではないかと。

尚、ちなみに、整形はアリです。
整形して二重まぶたにしたりしても、ずっとそれを維持できるわけですから、それは本物だと思いますし、綺麗になるための努力だと思いますので。(相手の男性がそれを受け入れられない場合を除き)



男性はみんな美人や可愛い女性が好きですが、それでも、それぞれ自分の身の程というものを知っています。
また、顔の良い女性が全員素敵な女性であるわけではないということも知っています。
なので、顔が全てで女性を選ぶわけではありません。

でも、一目見た時に「この女性として、すべき努力をしていないな」と感じてしまえば、やっぱり本能的に除外してしまうんです。
だから、どんな女性にも、本人のベストになろうという努力をして欲しいなという思っています。

私のためでも男性のためでもなく、女性自身のためにですね。