2008年03月26日

いろんな意味でゴメンなさい

漫画みたいな展開でいいってから
唐突に参加しちゃうぜ!

コレ




「分かったよ、綾。だったら今から僕の実家に来る覚悟はあるかい?」

「え?え? 実家って・・・その・・・お父さんとお母さんに会いに行くの?」

「そうだよ。綾にその覚悟があるんなら来て欲しいんだ」

「うん! 行く♪」

「その意気や良し。後悔するんじゃないよ」

「??? 後悔?」

「ああ」

「そんなのしないもん!」

「そうか・・・それならもう何も言うまい」






某市山中 社長自宅





「着いたよ。ここが僕の実家だ」

「うわあ・・・こんなスゴい山奥だったんだぁ。 でもとっても広ーい」

「待っていたぞ、我が息子よ!!!」

「ち、父上」

「貴様が連れているその小娘が挑戦者か」

「ああ、そうだ」

「お兄ちゃん?」

「綾、あれが僕の父上だ」

「えっと・・・その、よろしくお願いします」

「うむ。では付いてまいれ」

「綾、行こう」

「う、うん・・・」





「すごーい、おっきな搭」

「息子よ、本当に良いのだな?」

「ああ、綾ももう覚悟は出来ている」

「な、何が始まるのかな?」

「無知な小娘よ。この地に足を踏み入れたからにはもはや後戻りは出来ん。 我ら一族に加わりたいと申すならば、見事この搭の各階を守る番人を打ち倒し頂上に眠る家宝を手に入れてみよ! これぞ我ら一族に嫁ぐものへのしきたり、罵亜迅蝋怒なり!!!」





※罵亜迅蝋怒(ばあじんろうど)

紀元前500年頃、中国にいた伝説の格闘家 罵亜迅が自分の背を預けることが出来る妻を娶るため行ったもの。罵亜迅の高弟5人が守る搭を上りきった者に妻となる資格が与えられるのだが、そのあまりの過酷さに命を落とした花嫁候補は数知れずと言われている。幾多の挑戦者が流した血で、頂上へと至る道は真っ赤に染まっていたとか。
その血で染まった赤い道が、現在のバージンロードと呼ばれるようになったことは言うまでもない。


民明書房館「世界のウェディングあれこれ」より抜粋








「お、お兄ちゃん!? 何コレ!」

「綾、覚悟は出来てるって言っただろ?」

「綾イタイのヤダもん!」

「でもね。この秘密を知ってしまった以上、もうこの搭を上りきるしか生きて帰ることは出来ないんだ」

「さあ、者ども。この小娘を連れていけ!」

「イー!」

「いやあああああああああああああああああ
お兄ちゃん助けてええええええええええ!!!!!」

「綾・・・生きて帰ってきたら・・・そうしたら・・・・・」








中略

なんだかんだいいながら、各階の番人を撃破していくプロレスラー榎本綾。そしてボロボロになりながらも榎本はついに頂上を守る最後の番人を倒し家宝を手に入れる

中略





「こ・・・・・これが・・・・・・家宝・・・・・・・・・・・お兄ちゃん、綾やったよ!」


ドカアアアアアアアアアアン


「きゃあああああ」

「ふん、まさか5人の番人を倒す者が現れようとはな。だが番人どもは我らの中でも一番の小物に過ぎない。この家宝を取り返したくば、我ら四天王を打ち倒してみよ!」

「まだいるの!? もう綾、お家帰るうううううう!!!!!」








「綾・・・今頃頂上へ辿り着いた頃だろうか。だがまだ四天王が待っている、そしてその先には・・・・・」









僕達の結婚坂は

まだ登り始めたばかりだ!














第一部・完












短い間でしたがご愛読ありがとうございました
PON先生の次回作にご期待下さい





wrestle_nikki at 23:31コメント(0)トラックバック(0) 
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