aamall

2010年06月18日

ORC魂

大学受験の浪人時代、家でひとり、暗~く勉強しながら、大学に入ったらバンドをやりたいと思っていた。

しかし春。いかにも!という格好をした足長ロックお兄さんたちの軽音楽サークルには入らなかった。ビビッていたのだ。ではもっと優しげな人たちが集う軟派な軽音サークルに入ったのかというと、そういうものを探そうともしなかった。多分「ロック」そのものに対してビビッていたのだろう・・・意気地なし!

結局大学の1年と2年では、それまで自分がやったことのあるバドミントンや野球、ちょっと背伸びをしてテニスやスキーをやった。バブルだったし、チャラチャラするのが大学生だと思っていたから。

大学2年の終わり頃、やっぱりどうしてもバンドがやりたくなった。でもやっぱり、どっかの軽音サークルに入るのは気が進まない。エレキを買って1年以上が経っていたが、部屋でひとり、暗~く練習していても、まったく勇気は湧いてこなかった。楽器屋の壁のメンバー募集なんて、恐くて恐くて、あり得ない選択肢だった。

で、俺がどうしたか・・・

自分と同じような初心者ばかり集めて、軽音サークルを作った。
それが
 「大川ロックンロール倶楽部(Ohkawa R&R Club)」。
通称 ORC だ。

多分、俺の中には「鶏口となるも牛後となるなかれ」的な考えがあるのだろう。だって1度きりの人生、自分が主役じゃなきゃつまらない。


ORC魂。

大きなものに交わらない姿勢。
内輪でひっそり幸せに暮らす生き方。
世界の片隅で独特の味を醸し出しつつ、
たまに中心に向かって一矢を報いる。

当時のメンバーたちがどう思っていたかは知らないが
(たぶん全然そんなふうには思ってなかったと思うが)
俺が思うORC魂とは、そういうものだ。

小さくても弱くても関係ない。
小さいからこそ、弱いからこそ夢がある。
心が通い合う。

大きなやつらに言わせたい。
「あいつら妙に楽しそうだな」
「なんかいいよな」

主流・本流ではないけど、
確かな個性、存在感。

そんなエッセイ、そんな歌詞が書きたい。

そんなライターなら、やってみたい。

そんな人たちと仕事がしたい・・・


大局的に見て、
小さなものが大きなものに勝つことは少ない。
そんなごく稀なケースを人は「革命」と呼ぶ。

別に革命を起こそうってんじゃない。
世の中に一石を投じたいだけ。
たとえ小さな小さな小石でも。

それがORC魂。

いじけてるんじゃないよ。

それが楽しいんだよ。


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writer2010 at 15:57│Comments(0)TrackBack(0)自己PR 

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