はじめまして。
私たちは書く人たちの集まりである「writers' light」 です。 
今年、2013年11月4日(月、祝)に行われる予定の文学フリマに参加もします。 
冊子名は『writers' light vol.01』。
でも、この冊子はいきなり始まったわけではありません。

その辺りも含めて、まず、話させてもらえれば、と思います。


もともとwriters' lightはwriter's lightでした。 
「なに? どう違うの?」という質問、ありがとうございます。

それは、アポストロフィー(')の位置です! 
今は、sのあと。
昔は、sの前。
これ、どういう意味か、覚えていますか?

つまり、writerが、昔は、一人でした。 
しかし、writerが、今は、複数なんです。

writer's lightは、我々のリーダーである沖田灯の一人による団体・冊子名でした。
その彼の冊子、『writer's light vol.00』に反応した何人かが集まって、
「やろっか!」
となったのが、「writers' light」なのです。
……わかりにくくてごめんなさい(笑)

僕、田口は沖田さんと、このことについて深く話したことはありません。
この団体名のちょっとした変化に、ツッコミを入れる人もいません。
でも、僕はこの変化に、ちょっと感動しているのです。 
そして、ツッコミを入れていない人たちも、実はみんな気づいているんじゃないか、って思います。
この変化に込められた意味だとか、思い。そんなものですね。

もちろん、これはこの集団の書き手(writer)が多くなったから、複数になったから「writers'」としている、という意味もあるでしょう。
でも。
この書き手、って。
本当に我々だけなんだろうか。
と僕は思っているんです。

文学フリマに出る以上、冊子を売る以上、そこで冊子を買ってくださる人々は「writer」のはずで。
ということは、実は我々の書いているもの自体が、とは言わなくても。
我々の書いているものを通じて、冊子自体が様々な書き手「writers」にとって光(writers' light)になってくれれば、という意味も、実はあるんじゃないだろうか、と。

前団体の「writer's light」にはそういう意味合いが、ちょっと薄い。でも、いまの「writers' light」には、そういう意味が十分に込められている。

そう思っているんです。実際どうなのかはわかりません。が、そういう意味にもとれる、すごい冊子名じゃないか! と思っているんです。
そして現在、『writers’ light vol.01』を鋭意制作中です。鋭意、というと
超バリバリ優秀かつ迅速かつ的確な制作を想像しますが、実際は泥のように灰のようになりながら必死でみんなでつくっていますよ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


それでは、ごあいさつ(?)などはこの辺で。

当団体をよろしくお願いしますです! 同じよう第17回文学フリマに参加される団体様、どうぞよろしくお願いします!!