新規インストールは、旧OSの設定などを一切引き継げない代わりに、Windows 8のみをインストールできる。そもそも引き継ぎたい要素が少ない、あるいはWindows 8に対応しないソフトがあまりに多い場合は、新規インストールを行ってキレイな環境でWindows 8を使い始めるのも手だ。

 実はアップグレード版でも、こうした新規インストールが可能だ。条件としては、HDDやSSDに旧OSがインストールされた状態であること。その上でDSP版と同じくインストール用DVDから起動し、「カスタム」を選択する(図D)。すると、旧OSの領域を削除し、さらにWindows 8用の領域を確保してインストールすることで、アップグレード版のライセンスに抵触することなく、Windows 8の新規インストールが行える(図E)。


図D 前章図11~図12の手順で作成したインストール用のDVDを使ってパソコンを起動し、新規インストールと同じ手順でインストール作業を行う。途中でシステムドライブへのインストール方法を選択する画面が表示されるので、「カスタム:Windowsのみをインストールする」を選択して次へ進む

図E 従来のOSがインストールされている領域を解放し、まっさらな状態にしてインストールすると、新規インストール状態でOSが使えるようになる