今月1日の完成発表と予告どおり、マイクロソフトが Windows 8 RTM の配布を開始しました。MSDN および TechNet の加入者は、すでにマイクロソフトから製品版のWindows 8 をダウンロードできます。
RTM版は最後のプレリリース版である Release Preview からビルドが進みインターフェース全般に改良が施されたほか、マイクロソフト製デフォルトアプリの更新、有料アプリ販売を含むストアの本格稼働、さらにI/O性能やハイバネーション速度を含む高速化、バッテリー駆動時間の延長も更新点に挙げられています。
今後のリリース予定は、ソフトウェアアシュアランスに加入するボリュームライセンス顧客およびマイクロソフト パートナー ネットワーク には8月16日、マイクロソフト アクションパック ソリューションプロバイダには8月20日。ソフトウェアアシュアランスのないボリュームライセンス顧客は9月1日からWindows 8 ライセンスを購入できるようになります。一般向けに店頭やダウンロードで購入できるのは10月26日。
(画像:Windows 8 製品版の設定画面)
ゼンを感じさせるほどそっけなかったパーソナライズ設定も項目が増加。スタート画面はテーマカラーだけでなく、グラフィックパターンを選べるようになっています。
(画像:Windows 8 Start 画面テーマ)
ぎょっとするような「花と鳥」テーマも。
(画像:Windows 8 デスクトップ)
デスクトップは Aero っぽさが消え、Windows 8 のほかの部分と共通するシンプル&フラットに。
(画像:Windows 8 Store)
ストアでは有料アプリが購入可能に。インクリメンタルサーチなどUIも更新。