「7月末までは天候がよく、生育も順調で豊作が予想されていましたが、そのあと気温が上がり、
雨も少なく干ばつ気味だったことで葉が枯れてしまったところもありました。
早い品種は8月始めから収穫がスタートしていますが、これまでのところ
じゃがいもの大きさは例年と比べて若干小さめです。」
いまのところJAが受け入れている量としては、例年と比べて大きな変化はありません。
ただ今年は高温によって小玉が多いことから、
全体として収穫量が減るのではないかと予想しています。」(9月20日現在)
とのことでした。
東川町は北海道でも唯一、上水道の無い町で、全ての町民の方が地下水で生活しています。
長い年月をかけて流れだした天然のミネラルウォーター。お米が美味しいのも納得です!
比較的温度の高い西側の地域は例年より被害粒(腹白)が多く見られ、
逆に大雪山側の地域は例年通り高品質米です。
山岳地域の東側の気温が、西側に比べてやや低いことが要因かもしれません。」
<アミロース含有率(低値=粘りが強いお米)>はいかがですか?
平年並みの数値だと思います。」
収量は昨年より少ないものの、平年並みではないかと思います。」とお話ししてくれました。
950~1000℃に達した1週間後が稲刈りの目安になっています。
普及センターとしてはあくまでも目安の一つとして農家さんにお伝えしています。」
とのことでした。
稲刈りのタイミングの一つに積算温度があること、
「今年の紅葉は例年より10日ほど遅れています。」とのこと。
2021年9月上旬は緑が多かったものの、そのあと一気に色づき、
気温が下がればきれいに色づきそうです。」とのこと。期待しましょう!
と言った話しも耳にしました。
ウェザーマップ 井坂綾
https://caster.weathermap.co.jp/isaka-aya