2006年02月

森です。

東京は午後7時、風が北東から北北東に変わって、
気温は4.7℃。1時間前より0.6℃下がり、
外から入ってきた人は、寒い寒いを連発しています。

夕方になってからの気温の状況、
風が東から北へ変わりつつある状況など、
たしかに24日と非常によく似ています。

赤坂でも、さっき雪がちらついた、という情報もあり、
今夜は郊外では雪で、うっすら積もる所もあるんじゃないでしょうか。
箱根など、関東南部の山間部は積もりそうですね。
都心はまず雨だと思いますが、積もらないまでも、
降り始めが遅ければ、雪になるおそれも十分あると思います。
今夜の泊まり勤務は、窓際から離れられません。

ところで、明日はサクラの開花予想の発表日。
一日早く、東京の開花日を計算してみました。
気象庁と同じ『温度変換日数』というのを使って、自分なりに計算してみたら、
この先の気温が平年並みなら3月27日、
平均して0.5℃高めなら、3月26日という結果に。
いずれにせよ、平年よりも少し早めという予想になります。
さて、気象庁の予想はどうなるか、発表は午後2時ごろのはずです。

杉江です。

またまた雨か雪か、判断の難しい状況になってきました。

南の海上の前線が北上する影響で、
関東地方は早ければ夕方頃から雨や雪が降り出してきそうです。

今回は明日の明け方にかけて、多摩地方や丹沢、箱根、長瀞、秩父などでは雪になりそうで、
山に近い所ほど積雪となる恐れがあると思います。
また埼玉県でも雪になる可能性が高く
東京の都心でも十分に雪の混じる可能性がありそうです。

根拠・・・

先日24日(金)と今日の上空の気温を比べます。

 館野上空    24日9時   今朝9時
1500m付近  -4.3℃  -4.7℃
 850m付近  -0.7℃  -4.1℃

1500m上空の寒気は大差ありませんが、
850m付近には北からかなり強い寒気が突っ込んできています。
(850m付近で-2℃~-3℃程度で平地でも雪になる事が多い)

では、大手町の地上の状況はどうかというと
    24日正午  今日正午 
気温  7.5℃   4.9℃
湿度   60%    53%
となっており、気温、湿度ともに先日よりも低い値となっています。

ちなみに正午現在の都内の気温は、
府中4.0℃ 八王子3.4℃ 奥多摩0.4℃などと
24日よりも2~3℃程度低くなっています。

以上の事より、
先日24日の時よりも、雪の可能性を高くみておかないといけないと思います。

しかし、あすの朝以降は寒気の落ち込みが弱まるため
山沿いを含めて雨に変わりそうですよ。


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/sugie_60.jpg杉江勇次(すぎえ・ゆうじ)                                            お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。日本テレビ「ニュースD」(月~金) 「NNN24」(月~金) 「あさ天サタデー」(土)などに出演中。趣味はスキー、ドライブ、ドラム演奏。

 

イメージ 1

森田正光


環境省ではウォームビズの一環として、先週初めから今日まで、省内の暖房を
全面的に止めるという実験を行った。

いくらなんでも、この寒いのに暖房をとめるなんてと、小池大臣にそのあたりの
経緯をお聞きしてきた。
(写真は環境省大臣室。小池大臣の許可を得て掲載させていただきました)


実の所を云うと、最初は省内から「寒い」とか「やりすぎでは」という不満の
声があるのではないかとテレビ的な”期待”をしていたが、そうではなかった。

意外にも寒くないのである。
当日(24日)の外気温は7℃、しかも暖房が止まっているわけなので、
我々取材班もスーツの下に薄手のセーターを着ていったが、
スタッフ全員「意外に暖かいね」というのが本音の感想であった。
小池大臣にも「寒くないですか?」とたずねたところ、
「ババシャツを着てますから(笑)」と忌憚なくお答えいただいた。


実際、職員の方々もセーターや、膝掛けなどを用意されていたが、皆さん
「思ったより暖かい」とか「むしろ少し寒い方が作業効率がいい」などとおっしゃって
いた。


小池大臣曰く「最初はそんな“ダンボウなー”」との意見もあったが、とにかく
環境省から率先してやろうということで、始めたそうだ。


考えてみれば、多くの人が同じ空間にいると、全員が満足できる状況というのは
なかなか作り出せない。室温ひとつとっても、色々な意見や要望が出るだろうし
誰かが、リーダーシップをとって進めて行かないと、結局はなにも変わらない
ということになってしまう。


その意味で、今回の環境省の試みは、実験とはいえ画期的なことだと思う。


ただ気象の上から云うと、外気温に関係なく一律に暖房を止めるより、
寒い日には多少暖房を入れるなど「外気温連動型」にするほうが
モチベーションが上がるのではないかと思った。
来年以降も、こうした動きが広がっていくといいですね。

杉江です。

昨日の結果を簡単に書いておきます。

大手町の降水は15時~23時にかけて6ミリ。
この時間帯は北東の風が卓越して平均5メートル前後。
10分値でみると最も気温が低下したのは、19時50分の5.1℃。
都心周辺では完全に冷たい雨で終わりました。

一方で、都内でも降水のあった時間帯の最低気温をみると、
府中3.0℃(21時20分)
八王子2.2℃(21時00分)
奥多摩0.4℃(19時30分)
となっていますので、多摩地方では雪の混じった所があったかもしれません。
また奥多摩などではうっすら雪化粧した所もあるでしょう。

以上の結果は、ほぼ昼の予想通りとみて良さそうです。
しかし、東京の雨・雪判断は本当に難しく、降り終わってみなければ結果が分からない!
という事も多々あります。でも、ここがまた天気の面白いところではありますが・・・。

ところで、油断していました。何の事かというと・・・花粉です!
この2~3日、急に症状がひどくなった!という方が多いのではないでしょうか?
実は予想以上に花粉が多量に飛んでいるのです。

3日前の22日、都心の飛散予想は10~29個の『やや多い』だったのですが、
ふたを開けてみると、多くの所で50個を超え『非常に多い』ランクの飛散となっていました。

今年はシーズントータルすると、総量はかなり少ないとみられますが、
一日単位ではこのように非常に多く飛ぶ日もかなりありそうです。
皆さん、油断しないようにしましょう!


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/sugie_60.jpg杉江勇次(すぎえ・ゆうじ)                                            お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。日本テレビ「ニュースD」(月~金) 「NNN24」(月~金) 「あさ天サタデー」(土)などに出演中。趣味はスキー、ドライブ、ドラム演奏。

杉江です。

正午前から都心でもポツポツ弱い雨が降り始めてきました。
都心ではどうやらこのまま雨でいきそうですね。・・・

今朝9時の館野の上空観測によると、
1500メートル付近で-4.3℃、850メートル付近で-0.7℃。
数値計算によると午後はもう少し寒気を引っ張り込む予想。

この上層データを見ると都心でも雪やみぞれになる可能性は十分にあると思いますが、
今回の注目は地上付近。

正午現在の都心の気温は7℃を超えていますし、湿度も60%超で、
地上風向は茨城県方面からの湿った北東風が卓越しています。

良く地上付近で北東の風が入り雪になった!という話を聞きますが、
関東平野では北東の風が卓越している時、
またはその場所では、むしろ雨になることが多いものです。
(雪の場合は山や内陸からの北風や北西風が卓越する)

ただし、降水強度が予想よりも増して、上空から寒気を引き落としてくるような場になったら
注意が必要かと思いますが、今回の気温の低下はおそらく3℃~4℃程度だと思います。

ですから、夕方以降は4℃程度まで下がる可能性はありますが、
湿度も高くなるため、都心に関する限りは雨で終わりそうです。

もちろん、東京でも多摩西部などでは雪の可能性が高く、積雪となるおそれもありますので
注意が必要ですよ。


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/sugie_60.jpg杉江勇次(すぎえ・ゆうじ)                                            お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。日本テレビ「ニュースダッシュ」(月~金) 「NNN24」(月~金) 「あさ天サタデー」(土)などに出演中。趣味はスキー、ドライブ、ドラム演奏。

↑このページのトップヘ