2006年06月

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梅雨の中休みですっかり日焼けした三ヶ尻です。

台風の卵が発生です。

きのうの森田さんの話の続きですが、
数値予報の計算どおり
本日、南の海上に熱帯低気圧が発生しました。
まだ、雲の渦巻きもはっきりしませんが、
気象庁によると今後24時間以内に台風になる予定です。

最新の数値予報の計算結果では、
北上する可能性を表現しています。

梅雨の中休みも終わって、
明日からは少なくとも1週間梅雨空三昧ですが、
来週末はそれに台風も加わるかもしれません。

ちなみに平年の月ごとの台風発生数見ると
7月になると6月の3倍くらい増えるんですよね。
明日からその7月です。


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/mikajiri_60.jpg三ヶ尻知子(みかじり・ともこ)                                        お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。 TBSニュースバード(CS)「JNN1600」(木・金) 「JNNイブニング」(木・金) などに出演中。趣味は料理、食べること。

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森田正光


最近の数値予報(コンピュータの予報)は、本当によく当たる。
それも、週間予報が当たるようになってきた。

いまから15年ほど前、南海上にできたばかりの熱帯低気圧が
台風に成長し、6日後に紀伊半島に上陸するという数値結果がでた。
まさかと思って注目していたら、果たしてそうなった。
人間には絶対出来ない予報だ。

それ以来私は、数値予報がどんなに理不尽と思える結果を計算しても
その結果を信頼するところから、予報を組み立てる。


なにが云いたいかというと、実は来週末に台風か熱帯低気圧が
日本近海にやってくる可能性があるということ。

今日(29日15時)現在、日本の南海上には熱帯擾乱(ねったいじょうらん)
のかけらもない。しかし、数値予報の計算によると、
来週末に高相当温位(暖湿空気)の空気塊が、日本近海に
接近してくる。

もし、来週末に台風が接近したら、それは1週間以上前に
計算されていたということを、思い出して下さい。

上記の見解は、予報ではありませんので誤解なきようお願いします。

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松並です

ワールドカップで日本代表は、
相手チームとともに、暑さにも負けた感がありますが、
私たちも、暑さに負けないように本格的に準備する季節がやってきました。

上の画像は、正午のアメダス気温の様子。
東日本・西日本はオレンジや赤ばかりで、
30度を超えたところが多く、東京は2日連続で真夏日。
正午現在、静岡県の佐久間の気温は34.5度と、
この時点で、今年一番の暑さになっています。

本格的な夏の暑さになってきたこの時期は、
冷房のきいた建物の中にいたいものですが、
不快な所をあえて屋外に出て、
暑さと積極的に戦わうことが重要なんです。
(当然、無理はいけませんよ。)

というもの、私たちは、
暑さを感じると汗を流します。
汗が蒸発することによって、
体から熱を奪い、体温調整をします。
ただ、この暑い→汗が出る
この循環で体温調節できるようになるには、
3~4日ぐらいの時間が必要です。

つまり、暑さに慣れることが重要で、
この期間を経ないと、
熱中症に簡単にかかってしまいます。
また、毎年言われることですが、
こまめな休憩、水分補給は重要です。

熱中症情報はこちら
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/expo/heatsyndrome/
皆さん、暑さとの本格的な戦いが始まっていますよ。
東日本では、あすにかけて真夏日の所が多くなりそうです。
しっかりと対策をして、お出かけ下さい。

https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/matsunami_60.jpg松並健治(まつなみ・けんじ)                                         お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。テレビ朝日「ANNニュース&スポーツ」(土)「Get Sports」(日)などに出演中。趣味はスキー、バーベキュー、散歩、スポーツ観戦。

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森です。

九州は今日も南部で大雨。
そして、東京は今年初めて30℃まで気温が上がり、真夏日となりました。
いよいよ夏らしくなってきたと思ったら、土曜日から7月ですもんね。あたりまえか…
海はそろそろ海開き。サーファー端っこに追いやられる時期です。

そのサーファーたちが注目するのが、南海上の雲たち。
台風2号は、南シナ海から華南に上陸しそうですが、
フィリピン近海からずうっと東の方まで雲がつながっていて、
どこかで新たな台風発生の予感。

森田正光


昔から台風が発生すると、そこで上昇した空気が周辺部に下降気流となって降りるため、
太平洋高気圧が強まる、と言われている。
かねてから、本当にそうかと疑問があるので、今日はウェザーマップの気象予報士
増田くんと議論したことをそのまま再現してみたい。



森田  台風の下降気流で太平洋高気圧が強まるのは定性的には分かるが、
    例えば今回のように5880の等高線が北緯30度線から全体に300Kmも北に上がるような
    強まり方は、台風だけでは説明できないのではないか?

増田  たしかに、東西に数1000Kmもある太平洋高気圧の全体を強めるのは無理がある。
    ただ、台風に近い部分(今回なら高気圧の西側)を強めるには、
    十分な効果があると思われる。

森田  しかし、今回の台風2号は発達しても996hPa程度で、
    とても周辺の下降流がそれほど強いものとは思われない。
    もし強いなら、その北側の梅雨前線も下降流によって消えるはずなのに、
    そうはなっていない。

増田  今後、台風が北上するにしたがって、48時間後くらいには、
    梅雨前線が中国北部(北京付近)まで北上する。
    これは、台風北側にも下降流が卓越し、梅雨前線を押し上げる結果なのではないか?

森田  部分的には太平洋高気圧が強められることは否定しないが、
    今回の太平洋高気圧の強まりは、季節の進みによって、
    熱帯海域全体の上昇流が強まっているためではないのか。
    つまり、普通の季節変化だと思う。

増田  もちろん季節変化もあると思われるが、高気圧西側の強まり方は急すぎる。
    やはり高気圧の西側に関しては、台風が高気圧を強める働きをしていると思う。


と、天気班の中ではいつも結論の出ない議論が永遠と続くのです。
今日はマニアックな話ですみませんでした。

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