2006年10月

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気象庁発表の北半球500hPa等圧面(高度約5000m)天気図に着色加工したもの。

森です。

明日から11月なのに、それらしいムードがほとんど感じられません。
さすがに北海道では、初氷、初霜、初冠雪などが観測されていますが、
どうやら10月は記録的な高温で終わる所も出てきそうです。

そろそろ降りてくるはずの寒気はどこへやら?と思って、
上空の寒気の分布を見てみたら、
北米には多少落ち込んでいる(南下している)ものの、
シベリアには全然寒気のかたまりがなくて、
アジアにはほとんど降りてきていません。

この分だと、気象庁の予報どおり、しばらく高温傾向が続きそうですね。
満員電車の暑さからは、まだ解放されそうにありません。

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      上図は気象庁HPより(ひまわり画像は昨夜9時)

杉江です。

台風19号は、昨夜10時頃フィリピンのルソン島を直撃し、
その後ルソン島を横断、今朝7時頃南シナ海に抜けました。
(ひまわりで上陸直前の台風をみてみると、ポツンと針でつついたような中心の眼が見えます。)

ルソン島直撃直前の勢力は910hPa、最大風速は55メートルで猛烈な強さの勢力。
これは1998年10月14日に、同じくルソン島を直撃した台風10号に匹敵する勢力です。

この時の上陸直前の勢力は900hPaで、超大型で猛烈な強さの台風でした。
(この台風は3日後の10月17日に九州の鹿児島を直撃しています。)

そして今回の台風の特徴はなんといっても、その爆発的な発達力。
発生当初(27日午後3時)、
気象庁の予測では980hPa程度でルソン島付近に達する予想を出していましたが、
実際にはわずか1日で中心の気圧が最大75hPaも下がる、未曾有の発達力。
(台風の発達予測に関しては、予想よりも強くなる事が経験的に多いのですが、
 ここまで顕著な発達を示すとは・・・。)

今後は恐らく、台風に伴うフィリピンの被害の様子が報道されるかと思いますが、
どれ位の被害が出ているのか?想像出来ません。

ちなみに、同程度の勢力で日本付近を襲った台風としては、
まだ記憶に新しい、『宮古島直撃2003年台風14号』があります。
この時の気象台発表の観測値は・・・
http://www.okinawa-jma.go.jp/miyako/ty0314/ty0314.htm
また京都大学防災研究所で、被害などが詳細にまとめられています。
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/dat/nenpo/no47/47b0/a47b0t40.pdf
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/dat/nenpo/no47/47b0/a47b0t41.pdf

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森です。

台風19号、発達してます。
正午現在で中心気圧が910hPa、最大風速は55m/s。
フィリピンは大変ですし、日本を直撃することはないとは言え、
南西諸島には前線の雲がかかりそうになっていて、
波も高くなっているはず。
まだまだ南の海は台風シーズンです。

雨雲が抜けた本州から九州は、晴れている所が多いものの、
空気が少し湿っているせいか、赤坂の青空も白っぽく見えます。
この青がもっと深くなってくると、朝晩は冷え込んでくるはずですが、
今年の秋は歩みが遅く、今のところ、来週も強い冷え込みはなさそうです。

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         上段は小谷内さんのスケッチ、下段は私が撮った富士山

森田正光                            


愚痴るわけではないが、最近忙しくてブログを更新するのも
ままならない。そんなとき、ふと思い出すのが            
小谷内さんのことだ。                       
 
いまから15年ほど前に、番組の取材で小谷内さんとお会いした。
当時、小谷内さんはご高齢にも係わらず        
自宅近くの(消防署)望楼から毎日、10年以上にもわたって、    
富士山をスケッチしていた。その様子をレポートしたのだ。      
                                 
華奢な身体で、しかも足を引きずるようにして、           
消防署の階段を上られていた。                   
小谷内さんは、台風だろうが大雪だろうが、             
決して休まなかった。身体が動き続けるまで           
スケッチをやめないと、おっしゃっていた。                   

曇りや雨で、富士山が見えないと分かっていても
上る(望楼)のはなぜか、と問うと
「見えないのを確認するのが観測です」
と静かに答えられた。
そして自分が死んだら、このスケッチは気象庁(図書室)に
寄贈するつもりだとも付け加えた。

小谷内さんのスケッチは、気象庁にいけば誰でも閲覧できる。

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12月31日「富士山頂のあるもの」の答え

ウオシュレットです。富士山頂は気温が低く、浄化槽のバクテリアが
不活発です。したがって、紙が多いと分解されないので、
紙の使用を押さえるためにウオシュレットを導入したそうです。
ちなみに、現在は気象庁内のトイレもウオシュレットです。
富士山測候所の常駐観測は04年10月1日に終わりましたので、
今はウオシュレットも撤去されているはずです。(12・31記)
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追伸
世間には悪意な人も多いのですね。ネット上の詐欺に会わないために
下記のブログ管理者の記事もお読み下さい。

ブログ管理者です。
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管理者からみなさまへメッセージを投稿させていただきましたが、
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先日投稿した記事
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/41435370.html
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「今知っておきたいセキュリティ特集」
http://special.security.yahoo.co.jp/

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危害を及ぼすと予測されるコメントおよびトラックバックを削除するという対応を
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皆さまのご理解を賜りますようお願いいたします。

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