2008年06月

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森です。

東海地方や南西諸島の一部で、まだ雨が降っているものの、
きのうまでの大雨もすっかり収まりました。
明日まではほぼ全国的に晴れそうです。

その後、南海上の太平洋高気圧が一旦弱まって、
金曜日から土曜日にかけては、再び広い範囲で雨が降りそうですが、
日曜日からは太平洋高気圧の勢いが盛り返します。
しかも、今度はこれまでよりも北の方で高気圧の勢力が強まって、
九州南部や四国の一部も高気圧の圏内に。

少しずつ夏らしくなってきます。

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森田正光


私事で恐縮ですが、今朝5時に起きて愛媛県の愛南町へ
行ってきました。愛南町は、松山空港から車で3時間ほど
南に下ったところで、高知県の県境にある町です。


確かに「遠い」と思いましたが、途中途中道路から見渡せる
宇和海の景色は見事の一言に尽きます。


で、道行く途中、松山空港付近は晴れ間も出ていたのですが、
午前10時頃、宇和島の手前から激しい雨(時間20~30ミリ?)が
降り出し、それまで空いていた道路も一転渋滞となりました。


あとで知ったのですが、四国では総雨量が300ミリを超えた
所もあったようです。


ところで、その激しい雨の間、私は携帯電話の天気予報サイトで
レーダーなど情報を集め、この雨が数時間で止むことを
確信し、その旨を主催者の方にお知らせしました。


はたして、講演会が始まる13時半には雨も止み、多くの
愛南町民の方に参加いただくことができました。もし
雨が降り続いたら、参加される方も二の足を踏んだことでしょう。


自分で言うのもなんですが、現代は情報を取ろうと思えば
それなりに取ることが出来て、活用できる時代だと思いました。
その活用の術を、ぜひ多くの方に身に付けていただきたいと
思います。


さて、本州中部などではまだ強い雨雲が残っています。
大雨の峠は越えつつありますが、明け方までは局地的に
強い雨に注意が必要です。

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先週の日曜日の天気。
覚えているでしょうか。

九州では土砂災害で、亡くなられた方がいました。
そのほか、鹿児島で落雷で火災が起こったり、
東海や関東地方でも、
がけ崩れが起こってしまいました。

きょう日曜日も、
ちょうど一週間前と同じように
災害が起こってもおかしくない大雨の所が出てきそうです。

午前0時現在、
もっとも激しい雨が降っているのは四国地方。
高知県内では1時間に50ミリ以上の
非常に激しい雨の降っているところがあります。

この活発な雨雲は、東へ進んで、
日曜日の朝には東海地方、
お昼頃からは、関東でも雨脚が強まってきそうです。

先週の日曜日と違うのは、
北陸や中国地方など、日本海側の地方でも、
大雨の恐れがあることです。

気象庁から発表されている予想雨量は
(日曜日夕方まで 多いところで)
九州北部  300ミリ
四国、近畿、東海 200から250ミリ
九州南部、中国、北陸、関東甲信 150から180ミリ
となっています。

東北地方の被災地周辺でも、
お昼過ぎからはまとまった雨になりそうです。

日曜日は、一週間前の日曜日と同じように
大雨による災害に警戒してください。

一週間前の記事はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/53791491.html

(雨雲の様子は気象庁HPより)

松並健治

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画像:気象庁H.Pより

きょうから来週月曜日にかけては各地で大雨に注意が必要です。

九州ではすでに雨が降り始めていて、
夜には東海まで雨の範囲が広がってきます。

今回のポイントは元・台風6号。
梅雨前線上の低気圧は台風6号から変わった温帯低気圧なので、
たっぷり水分を持っています。
それに加えて暖かく湿った空気が梅雨前線に流れ込み、
前線の活動が活発になっているのです。

この前線や低気圧がきょうから来週月曜日にかけて日本列島を縦断する見込みで、
広い範囲で大雨のおそれがあります。

<あすの朝までに予想される雨の量 多いところで>、
 九州北部地方           250ミリ
 九州南部・四国地方        150ミリ
 中国地方             100ミリ

<大雨に注意しなければならない時間帯>
 九州北部地方では、    28日昼前から29日夕方まで、
 九州南部では、      28日昼頃から29日夜のはじめ頃まで、 
 四国、中国地方では、   28日夕方から29日夜まで、
 近畿地方では、      29日未明から29日夜まで、
 東日本では、       29日昼前から30日未明まで、
雷を伴った1時間に30ミリから60ミリの非常に激しい雨にも注意してください。

ということで、西日本の雨量は
上記の予想雨量よりさらに多くなるおそれがありますので、
土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。


http://www.etenki.net/web/morita/isaka_blog.jpg井坂綾(いさか・あや)   気象予報士、ラジオパーソナリティ。株式会社ウェザーマップ所属。JFN系列「天気部屋」、スカパー e-天気.net「午後の天気ゴコロ」(火・金)などに出演中。雑誌『オーシャンライフ』(毎月5日発売)で連載を担当。音楽と映画と食べることが大好きで、ブログ「aya生活」でもお気に入りを紹介☆

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森田正光            記事と上記の飛行機雲は無関係です



当ブログに、時々トラックバックしていただく「気象・歳時・防災コラム」に、
山形新聞の「地震雲」報道がとりあげられていました。


詳しくは記事を参照していただきたいのですが、簡単にいうと、
6月18日山形新聞朝刊に、クエスチョン付きではありますが、
「地震雲」なるものの写真が載せられ、岩手・宮城内陸地震の前に
山形県内で異様な雲が多数目撃されたことが報じられたということです。


新聞記事は、科学的根拠が乏しいとの気象台コメントを載せてはいますが、
記事から受ける印象は「完全否定」とは言い難く、読者は
「あるかも知れない」との予断を持つ可能性があります。


この新聞記事に関し「気象・歳時・防災コラム」氏は、地震直後に
このような記事を載せることは不適切ではないかとの問題提議を
されたわけです。


私は、全面的に「気象・歳時・防災コラム」氏の意見に賛成です。


地震雲論争は国会でも取り上げられたことがあり、すでに決着済みだと
私は認識しています。当時の気象庁長官が国会で答弁したのは
主に以下の3点です。


1、地震は地下の岩石の破壊によるもので、その破壊の前兆が
  大気に影響を及ぼすことは考えられない。

2、地震雲とされるものと、個々の地震との関係が不明。
  (逆に言えば、どんな雲でも地震雲と言いくるめることができる)

3、地震雲と言われるものの成因が分かっている。(例えば飛行機雲)
  

今回、山形新聞に掲載された「地震雲」なるものも、一枚は
ありふれた「高積雲」でした。そしてもう一枚はやや不鮮明でしたが、
おそらく山の風下によく現れる「渦動吊るし雲」だと
思いました。
(追記。コラム氏は「風下波状雲」とされています。「渦動吊るし」はその一種です)



気象・歳時・防災コラム
http://blogs.yahoo.co.jp/otenki_bosai/54028917.html

おさるカメラ(飛行機雲)
http://www.weathermap.co.jp/monkeyweather/osarucamera/index.php?idx=42


17時三ヶ尻追記
明日から30日にかけて梅雨前線の活動が再活発になるため大雨の恐れがあります。
台風6号→熱帯低気圧→温帯低気圧になって梅雨前線上を進んでくるため雨の降り方も激しいでしょう。
<雨のピーク>
九州         28日昼前~29日
四国、中国、近畿   28日夕方~29日
東日本        29日~30日
北日本        29日午後~30日

先週大雨だった九州をスタートし、
地震の被災地東北でも29日以降は、地震後始めての大雨になる恐れがあるので警戒して下さい。

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