2008年11月

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森田正光


今日は冬型気圧配置が少しづつゆるみますが、北日本の
日本海側は引き続き強風に注意が要るでしょう。


ところで、天気には関係ありませんが、昨日私は、
朝日小学生新聞とシナネングループが主催・共催の
「いつもありがとう第二回作文コンクール」の
授賞式に、審査員として参加させていただきました。


このコンクールには、全国から29、942作品もの
応募がありました。そのうち約50に選ばれた作品から、
さらに優秀賞や入賞を決めるのが審査員の役目です。


正直、選考はもの凄く大変でした。約3万の中から選ばれた
作品だけに、どれも文章力に優れており、しかも
作品の中にそれぞれの「感動」が織り込まれているのです。


私が最優秀に推したのは「お星さまになったママ」です。


この作品は題名からも分かるように、お母さんが
亡くなった時のことを綴ったものです。題材そのものが、
インパクトのあることだから、「作文」の「質」と
「事実の感動」を混同しているのではとも自問しました。
それでも「事実も含めて作品に帰属する」との考えから
私は、この作品が良いと思いました。


受賞後のパーティで、作者の美夢ちゃんとお話させて
いただきました。美夢ちゃんは元気で可愛らしい小学校二年生。

お母さんは、お風呂場で介護の仕事の最中、突然倒れて
お亡くなりになったそうです。



作文コンクールの作品は以下へ
http://www.sinanen.com/sakubun_vol2/nyuusen.html

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こんばんは、真壁京子です。


『252 生存者あり』試写を見てきました!!

ずばり!感動映画です。熱い映画です。涙がでます。

『252』は、基本的には、ハイパーレスキュー隊の人命救助の話なんですが、
巨大台風来襲で、東京都心の銀座にバレーボール大の雹が降ったり、
お台場から新橋付近は、高潮で街全体が壊滅、銀座線新橋駅の地下には鉄砲水で水没。
などなど・・都市部での恐ろしいまでの気象災害が描かれています。

で、実際は、現実的には、こんな事ないだろうとか、
9月中旬に台風8号は無いだろう・・18号くらいだろう・・などなど
気象学的にもムムムム・・・???っていう事もございますが、、、
ま、映画だし、気象の知識をお持ちの方は、また違った見方もできて面白いとおもいます。


ただ、私は、そんな事より何よりも、心に響きました。

人命を守る・救うために命懸けで戦っている人たちがたくさんいると言う事。

また、気象災害から皆さんを守るために気象情報・予報があり、

その気象情報を伝えるために、私たち気象予報士がいるんだという事を再確認できる映画でした。

私たち気象予報士も人命を守る・救うために存在しているのです。



すみません・・・
今回は、話が長くなってしまいますが、、、

私が気象予報士に合格し、お天気キャスターを始める際に、
私の大師匠・森田さんが、私にこう言いました。
「我々、お天気キャスターというものは、毎日の天気を晴れだ~雨だ~寒いだ~言っているのは、
プラスαのサービスみたいなもんで、、、
本当の役目は、台風とか集中豪雨とか人命にかかわる恐れがある時に、前もって、テレビという公共の電波を通じ、皆に、早く避難するように促したりする為の代弁者なんだよ。」
と教えられた事を思い出し、再確認した映画『252』でした。

いざと言うとき、、
しっかりと人命を守ることの出来る気象予報士であるように、
日々、コツコツと、また気象予報と向き合っていこうと思いました。


長くなりましたが・・・『252 生存者あり』以上です!!
http://wwws.warnerbros.co.jp/252/



さあ!!あす日曜日、『252』的、気象災害の恐れがある所がありそうです。
北陸~北日本の日本海側です。

あす、低気圧が発達しながら北日本を通過します。
寒冷前線が通過する前後・今夜遅くから明日朝にかけては、
北日本は、雷や突風強い雨・雪に警戒です。

また、低気圧通過後は、冬型の気圧配置になり、寒気も流れ込んでくるため、
北陸~北の日本海側では、引き続き暴風・高波・雷を伴った雨・雪に警戒です。


太平洋側では晴れますが、寒い冬晴れになりそうです。

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朝鮮半島付近から進んできた上空の強い寒気は、現在は、日本海を通過中。
日本海にはその寒気に伴う雨雲の「渦巻き」が観測されています。
ここに低気圧があって、やや発達しながら北陸方面に向って進んでいるところです。

きょうは寒気の流れ込む北陸以西の日本海側や東北地方を中心に「大気の状態が不安定」。
平たく言えば、あちらこちらで「入道雲が発生しやすい」お天気となります。

入道雲=積乱雲の下では、激しい大気現象が起きやすく、
落雷や突風、ひょうが降るなどの危険な現象に注意が必要です。
また、天気が急変して突然強い雨が降るおそれもありますので、ご注意ください。

夏場のうちは「夕立」に代表されるように、
皆さん、天気の急変を比較的イメージしやすいものですが、
秋から冬場にかけては、こういった教訓を急に忘れがちになるものです。

きょうはいったん日差しが出たとしても、午後もにわか雨や雷雨に気をつけて、
空のようすにしっかり気を配っていただきたいと思います。

 *     *     *

また、日本海と関東の南の低気圧がそれぞれ発達して、
全国的に風も強くなってきています。
海上や海岸を中心に、強風や高波にも注意・警戒が必要です。

また、陸上でも、ビル風など局地的には突然強い風に遭遇することもあります。
特にお年寄りや子どもたちなど、風にあおられて思わぬ事故に遭わないようご注意を!


(画像は、上空の寒気は気象庁客観資料に色付けして加工。
      レーダー画像は気象庁HPよりそのまま引用。)

http://www.etenki.net/web/morita/katahira_blog.jpg片平敦(かたひら・あつし)                                       お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在 関西テレビ「スーパーニュースANCHOR」(月~金)に出演中。埼玉県出身、O型。趣味は読書、マラソン、アメダスめぐり。「大阪を拠点に活動しています。わかりやすくて当たるだけでなく、見ていて楽しい愉快な天気解説が目標。お天気をもっと楽しく、身近に感じてもらいたいなぁと思っています。」

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森です。

関東地方は、今夜から雨という昨日の予報に反して、朝から雨が降りました。
しかも通勤、通学の時間帯に…。
しかし、これは降るはずの雨が早くやってきた、というわけではありません。

沖縄付近で低気圧が発生して、それが北東に発達しながら進むという予想はそのままですが、
高気圧の後ろ側(西側)で吹く南風によって、別の雨雲が発生しました。
今回のように、高気圧が抜けた後、次の低気圧が接近する前に、
前触れのような雨雲ができることは、比較的起こりやすい現象です。
にもかかわらず、今回は見逃しました。
朝からびしょ濡れになってしまった人や、
予定がすっかり変わってしまった人も多いかと思います。どうもすみません。

そして低気圧本体の雨雲ですが、主力はまだ西日本の四国、九州にあります。
今後、低気圧は発達しながら北東に進んで、雨の範囲も次第に東に広がります。
関東地方の雨も、一旦やむかもしれませんが、今夜は再び雨になって、
明日にかけて風も強まってくる見込みです。
この予想は昨日から変化ありません。

気象庁の雨雲レーダー↓
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

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昨日に続き、
今朝(26日)も北海道では、この時期としては強烈な冷え込みとなりました。

最低気温は占冠(しむかっぷ)で、-20.1℃まで下がり、
これで道内では2日連続で、-20℃以下の冷え込みを記録しています。

いくら寒い北海道とは言え、この時期にここまで冷え込むのは珍しく、
昨日は15地点で、また今朝は3地点(いずれもアメダス)で、11月の低温1位を更新しました。

ちなみに昨夜9時の高層観測では、
札幌、稚内、根室のいずれも、約800メートル上空で-6℃前後の気温ですから、
晴れた日の北海道の接地逆転層形成には本当に驚かされますね・・・。

さて、今日はほぼ全国的に晴れていますが、この晴れは今日だけです!

あす木曜日は沖縄付近で低気圧が発生し、北東方向に進み始めます。

そしてこの低気圧があさって金曜日に、
急激に発達しながら東日本(関東)の沿岸を通過する見込みです。

あす夜以降の急発達の程度は爆弾低気圧と呼べるもので、
伊豆諸島や東日本の太平洋側では、あすの夜から雨が降り出し、
あさっては低気圧の接近次第で、午前中を中心に大荒れの天気となる恐れがあります。

強い雨や強い風、高波などに注意が必要で、
低気圧の発達、あるいは接近の仕方によっては、暴風や大雨の恐れもあります。

ちなみに、東京の昨日までの今年の総雨量は1758ミリ。
あさっての雨で、1800ミリを超えてくる可能性も十分にあると思われます。

東京の観測開始(1876年)以来の年間降水量は、
1800ミリ未満が116回なのに対して、
1800ミリ以上は16回しかありません。(近年はこの出現頻度が減少傾向にあります。)

どうやら今年は10年に1度程度、あるいはそれ以上の多雨の年が決定的な感じです。
関連記事はこちら・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/archive/2008/10/08

(上図は気象庁発表資料  杉江勇次)
運営会社:ウェザーマップ

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