2009年07月

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三ヶ尻 知子です。


やっと、本日、四国地方で梅雨明けとなりました。
統計開始以来2番目に遅い記録です。

その他の梅雨明けの見通しは???

九州北部→この土日?
中国、近畿、北陸→来週月曜?
東海、東北→今のところ見通し立たず
(先週も書きましたが、立秋(8月7日)を過ぎると「梅雨明けなし」の方向に)


そして本日発表の1ヶ月予報によると、
基本的には太平洋高気圧の張り出しが弱く、不順な天候傾向の予想は変わらず…
ただし、
お盆のころ(来週後半から再来週)は一時的に太平洋高気圧が強まる予想。
→西日本で異常高温早期警戒情報が出ています(上図 気象庁HPより)。

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☆この土日は寒気+湿った空気→雷雨があちらこちらでありそうです。
寒気のレベルとしては今週前半に群馬県館林で竜巻が起きた時と同じ位です。

海、山、川にお出かけする機会が多い時ですが、この土日は天気の急変に要注意。
8月全体で見ても、不安定な天気が多そうなので、
こまめに気象情報をチェックして備えて下さい。

☆またフィリピンの東の海上に熱帯低気圧が発生。
台風になるかどうかはまだわかりませんが、
今後の日本付近の天気に影響を与える可能性があるので、こちらもチェックです。

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森です。

東北地方や北陸地方はまだだとしても、
東海地方から九州北部にかけては、そろそろ梅雨明けを検討してもいいような感じじゃないですか。

19日からの一連の豪雨に伴う梅雨前線の位置を見てみると、
前半は、右肩下がりというか、北西から南東方向に延びる傾向があったのですが、
後半は右肩上がり、南西から北東方向に前線が延びるような形になっています。
ということは、なんだかんだ言っても太平洋高気圧が徐々に勢力を強めているのではないでしょうか。

今日は、西日本でも晴れの所が多くなっています。
あす以降、また上空に寒気が入ってきて、雨が降りやすくなるので、
非常にタイミングが難しいとは思いますが…。

梅雨前線が見るからに北上するのではなくて、
なんとなく弱まって消えるような梅雨明けのパターンも過去にはあります。

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大雨が場所と時間を変えつつ、相変わらず降り続いています。

きょう(29日)午後1時までの24時間雨量は、
三重県や和歌山県などの紀伊半島で、200~250ミリに達しました。

一方、先週、集中豪雨に見舞われた福岡県や山口県でも、
再び120ミリ程度の大雨になると予想されましたが、
こちらはけさ一時的に強い雨は降ったものの、
総雨量は、多い所で30ミリ程度に収まってくれました。

さて、お昼頃の雨雲の様子を見ると、
大きな雨雲が日本海から東北の北部に連なっているのが分かります。

これからあすにかけて、
この雨雲の流れに乗って、日本海にある活発な雷雲が東北地方を通過する見込みです。

先日の中国・九州北部のような
1時間に100ミリを超えるような猛烈な雨の降り方はしないと思いますが、
50ミリを超える非常に激しい雨の降る可能性は十分にあります。

総雨量は多い所で、あすにかけて150ミリ程度に達する見込みです。

活発な雨雲が集中して停滞するような所では、
この雨量よりも増える可能性もありますので、十分にご注意下さい。

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ところで、フィリピンの東海上には大きな雲の固まりが発生しており、
今後は熱帯擾乱(熱帯低気圧)として、日本の南に北上してくる可能性があります。

週間アンサンブル予報を見てもその姿がハッキリ見て取れますが、
どこまで発達するか?どれ位日本に近づいてくるか?
まだハッキリしていません。

皆さん、コメントでも書かれている通り、
仮に本州にかなり接近し、影響が大きくなると、
8月02日(日)以降の週間予報もガラリと悪く(曇りや雨)なる可能性があります。

逆に、日本の南を離れて東進する場合は、
湿った空気を断ち切ってくれる可能性があるため、
なし崩し的に梅雨明け!という可能性も出てくるでしょう。

いずれにしても、
今後はこの南海上の雲の動向が大きなカギを握っていると言えそうです。

(上図は、気象庁発表資料に加筆了承済み 杉江勇次)

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増田雅昭です。


一年前の今日(28日)、神戸の都賀川で急激な増水による事故が起こり、
遊んでいた子供たちが犠牲になっています。
http://video-search.yahoo.co.jp/web_search?p=%E9%83%BD%E8%B3%80%E5%B7%9D&yz=1

今年も先週末の九州で、川で亡くなった子供がいました。


自分がその親だったとしたら、どうしたら救えたのか。
子供だけで行動する場合は、どうやったら危険を回避させられるのか。

河川でのアラームの整備などハード面を充実させる一方で、
子供たちには大人が、地道に「危険」を教えていくしかないのかと思いますが、
他に出来ることはないのか、自問自答してしまいます。


「危険」の一因になる雨は、今後しばらくも、
列島のどこかで降りやすい状態が続きます。


今日(28日)は、雨雲が南からはい上がり、
特に、南西からの風と南東からの風が集まる紀伊半島~東海地方で
激しい雨や雷、突風(竜巻)の恐れがあります。
周辺の近畿・関東甲信・北陸・東北などにも、一部が流れ込んできます。

明日(29日)、西から進んで来る梅雨前線は、当初の予想より活動が弱く、
九州や中国地方にかかる雨雲は減りそうですが、
小さな雨雲が、局地的な強い雨を降らせる可能性は否定できません。
これまでに降った量が量だけに、危険区域では慎重な行動をお願いします。


こういった雨雲が日本付近に侵入するのは、太平洋高気圧が弱いのが原因です。
この高気圧が強まるためには、
さらにその南の熱帯域で生まれた上昇気流が、
高気圧付近に下降して来る必要があります。

ところが、その上昇気流を見る指標の一つ(OLR)では、
南の上昇気流は、各地で梅雨明けを思わせる天気だった先々週に強まったあとは不活発。
活発な周期に次はいつ入るか、まだハッキリと読めない状態です。

8月5日すぎから徐々に高気圧を強めている資料もあれば、
その後も、高気圧が張り出さない資料も。
決め手がありません。
南の高気圧の動向に一喜一憂する日々が、少なくともあと1週間は続きます。


https://s.yimg.jp/images/weather/blogs/masuda_60.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき)                                      気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在 TBSテレビ「JNNニュースバード」(月~水)、「ひるおび」(金)、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。

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森です。

群馬県で、突風による被害が発生したようです。
館林市内で、突風によって車十数台が横転、
13人がけがをしているとの情報もあります。
詳細はまだわかりませんが、竜巻のおそれもあります。

また、気象庁は、今回の7/19からの豪雨を、
「平成21年7月中国・九州北部豪雨」と命名しました。
災害に名称がつけられるのは、去年、愛知県の岡崎市で1時間に146.5mmの雨が降った、
「平成20年8月末豪雨」以来のことです。

命名はしましたが、「平成21年7月中国・九州北部豪雨」はまだ終わっていません。
今後の雨や風に十分なご注意を。

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