2010年10月

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       名古屋・白鳥付近(10月24日撮影)



森田です。



台風14号は、今日の03時に温帯低気圧に変わり、
速度を上げながら、三陸沖を北東に進んでいます。


この低気圧の日本への影響は、時間の経過とともに
無くなりますが、西の方には深い気圧の谷が残っており、
台風一過とはなっていません。


しかも明日は、低気圧が日本列島を挟むように二つ
やってくるので、また雨の所が多くなりそうです。
「猛暑のち厳冬」なんて見出しがありましたが、
まだまだ秋ですね。


ところで先週、私は名古屋に行ってきました。


「COP10」のフォーラムに参加してきましたが、
白鳥会場に行って、懐かしさがこみあげてきました。


私は名古屋市熱田区出身で、小学校から中学校は
まさに、この神宮公園から白鳥付近が遊び場だったからです。


付近には断夫山古墳や白鳥古墳があり、当時は
古墳の中に入って、虫を捕ったりもしていました。
その頃は、断夫山古墳の資料的価値(東海地方最大の
前方後円墳)なども全く知りませんでした。


今回、会場周辺を回ってみて、昔より随分整備され
ているなと感じました。
当り前と言えば当り前ですが、夏休みによく行った
神宮プールがなかったのは、少し残念でした。


ただ、堀川(写真)は、私が幼いころよりズットきれいに
なっていました。私の父親の世代は、この堀川で泳いだと
いいますが、私が小学生のころは、臭くてゴミや丸太も
浮いていて、ドブ川に近い感覚だったと覚えています。


現在の堀川は、そのころに比べると、あきらかに再生しており、
自然環境というのは、努力次第で戻るものだと感じました。


COP10が閉幕し、先進国と開発途上国とのあいだで、
生物資源をどう利用していくかの道筋はまだ緒についた
ばかりです。
しかしとにかく現状を認識し、これ以上の無計画で無謀な
開発は、いったん保留にすることが大切でしょう。


 

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台風14号が関東や東海に近付いてきています。

昨日は奄美大島に接近したものの、
当初の予想よりは南よりのコースを通り、結果的には避けてくれた形となった台風14号。

その後は日本の南を北上し、
きょう(土)、関東や東海にどこまで近付くのかがひとつのポイントになっていました。
昨日から発表されている進行方向は、ほぼ北東で変わっていませんが、
詳細な進路をみると、昨夜、北緯30度付近からやや北寄りに進んでいるのがわかります。

これは昨日、気象庁が予想していた通りの傾向で、
台風の南~東の海上で少しだけ強まった太平洋高気圧と
西から深まってきた気圧の谷(上空が西南西→南西場)の相乗効果だと思われます。

また台風は、沖縄本島の東にあった頃の最盛期と比べればかなり衰弱し、
大きな円形の雲のかたまりも小さくなりましたが、
けさから中心付近の眼もわずかに確認できるようになりました。

台風としての性質を維持しながら北上を続けているようです。

台風は、きょう日中に東海の南海上を通過したあと、
きょう夕方~夜にかけて関東に最も接近する見込みです。

ところで、今回の台風は時期がすでに11月になろうとしている中での列島接近。

この時期の台風は、勢力が衰えても、
北からの冷気と熱帯の空気がぶつかり合うため大量の雨をもたらすことがあります。

特に今週は初冬の空気が流れ込んだ中での列島接近なので、よりこの性質が強いと思われます。

台風が陸地に近付けば近付くほど危険なのはもちろんなのですが、
少し離れた場所を通過したとしても、活発な雨雲が発生し易くなるため、油断はできません。

今回の台風は風台風か雨台風かと尋ねられれば、「雨台風」と言うことが出来るでしょう。
強い風や高波にも、もちろん警戒は必要ですが・・・。

今夜までに予想されている雨量は最大で、
静岡県、千葉県で250ミリ、
神奈川県、山梨県、伊豆諸島で200ミリ、
東京地方、埼玉県、茨城県でも150ミリとなっています。

全域で降るわけではありませんが、
もし上記のような雨量となった場合は、
家屋への浸水被害、河川の増水(中小河川のはんらん)、土砂災害が発生し易くなるので、
関東南部から静岡県にかけての地域は特に十分な警戒を要します。

台風14号は、午前8時現在、
潮岬の南南東220キロの海上を北東へと進んでいます。

台風の位置情報・・・
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

台風に関する全般情報・・・
http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html


http://www.etenki.net/web/team_morita/sugie.jpg杉江勇次(すぎえ・ゆうじ) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。日本テレビ「ズームイン!!サタデー」(土)、「NNN Newsリアルタイム・サタデー」(土)などに出演中。趣味はスキー、ドライブ、ドラム演奏。千葉県出身、B型。やってみたい天気予報は「ドラムで天気予報」。雷の時は激しくシンバルを打ち鳴らす!」切れ味鋭い気象解説にも定評アリ。

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強い台風14号は、奄美大島の東海上を北上中で、
10時現在、奄美地方が強風域に入っています。

台風は30日に東日本から西日本の太平洋側に接近、
30日の夜遅くから31日の朝に上陸のおそれもあります。
最新の台風情報↓
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

●奄美・沖縄の注意点
強風域 今夜にかけて
高波  今夜遅くにかけて
雨   午後は止んでも、土砂災害に引き続き警戒
   (特に奄美は先日の大雨で地盤が緩んでいるため)
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今回の台風の特徴は
○海水温が高い所を通過するのであまり衰えない
○秋雨前線があるので、太平洋側で大雨になる可能性が高い
○北にある高気圧との傾きが急なので、暴風、高波

そして、時期。
もし、上陸すれば統計史上2番目に遅い上陸となります。
(1位 1990年台風28号 11月30日和歌山県上陸)


ちなみに、関東に接近で調べた場合…
10月下旬の接近も珍しく、
10月に接近してもほとんどが前半です。

10月下旬接近の類似台風としては
1981年台風24号があります。
このときは、上陸はしなかったものの、
東京では日降水量215ミリの大雨(10月として史上2位)を記録。

台風14号も上陸しなかったとしても、
接近し影響がでる可能性が高いです。


また、秋台風の特徴は雨台風になることが多いのですが、
今回も雨はもちろん、気圧の傾きが急なので、
暴風や高波にも警戒が必要です。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html


(文 三ヶ尻 知子  画像は気象庁HPより)

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今のところ、東京の最高気温は11.4℃で、この気温が観測されたのは、日付が変わったばかりの0:38。
そして、最低気温は9.3℃で、観測された時刻は10:22。
冷たい雨のせいで、昼間の方が寒くなっています。

北から強い寒気が流れ込んだ一方で、南からは台風14号が接近中。
寒気と台風が同居状態です。折り合い悪そう…

台風14号は、これから明日にかけてが勢力のピークで、
その後はやや衰えてくるとは思いますが、速度を速めながら、
今度は本土に向ってきそうです。
ただ、まだ進路がまだふらつき気味なので、上陸するのかしないのか、
あるいは、上陸するとしたらどの辺なのかは、まだ判断できません。
しかし、台風が持ち込む暖気と、今日本を覆っている寒気のせいで、
日本の南海上には前線がよこたわっているため、
日曜日までは広い範囲で雨、しかも、場合によっては大雨になるおそれもあります。

それに先立って、すでに奄美大島では風が強まっています。
先週の豪雨に加えての台風襲来で、
島の方は気が気ではないと思いますが、
土曜日には台風が抜けますので、天気は回復します。
それまで何とか安全を確保して、台風を乗り切っていただくよう、祈るばかりです。
がんばってください。


http://www.etenki.net/web/team_morita/mori.jpg森 朗(もり・あきら) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。1959年東京生まれ神戸育ち。鉄鋼メーカー勤務中に気象予報士の資格を取得した転職組。現在、TBS『ひるおび!』(月、火)、CBCテレビ「えなりかずき!そらナビ」(金)に出演中。趣味は暖かい海、小さめの波でのサーフィン&昼寝。スポーツは体力の消耗が激しいバンド活動。

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                                  最新の台風情報:http://www.jma.go.jp/jp/typh/


「東京地方で昨夜、木枯らし1号が吹いた」と、先ほど発表がありました。

昨日から、各地で冬の便り。
にもかかわらず、本当に台風なんて来るのか?

来ます。

過去、'90年28号(11月30日上陸)、'67年34号(10月28日上陸)など、
北海道で雪が降るような寒気のあとに、台風が上陸したことも。

接近だけの台風なら、その前に雪が降った事例はもっと。
今回が、前代未聞というわけではありません。


台風14号のコースは、ここ数日、徐々に大回り傾向となってきています。
明日(木曜)~明後日に沖縄・奄美にかなり接近。
特に、豪雨被害のあった奄美では、新たな災害の引き金にならないか非常に心配です。

土曜~日曜は九州~四国~本州に接近し、最悪は上陸の恐れも。
確率的には、南岸を通る可能性が高いですが、
どこまで外回りになるか、明日・明後日のカーブ具合がポイントになります。


北の寒気と熱帯の空気が近づくため、南北の気温差は非常に大。
気温差は上空で風を生みます。つまり、日本付近で偏西風は強まりそう。

この風に乗り、台風は南西諸島で転向(カーブ)後、
一気にスピードを上げて、本州付近を通る可能性があります。
今回の台風、「まだ遠くにある」は危ない考えです。


また、寒気が混じる=熱帯の空気の渦としていられない=形が崩れやすい、です。
雨雲や強風エリアがいびつになり、北側へ大きく広がる可能性も。
つまり、台風の中心コースだけを見ているのは危険、ということになります。


寒気は徐々に遠ざかっていきますが、台風が来るまで間を持たすのは、秋雨前線。
台風の前に秋雨前線、やっかいなパターンです。
南西諸島は今日から、明日からは太平洋側を中心に、雨の降り方に気が抜けません。


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は的中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

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