2011年06月

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              セントレジャーゴルフクラブ(千葉県・市原)


森田です。


先日、月刊ゴルフダイジェストの取材で、ゴルフ場の雷について
調べてきました。(写真は、ゴルフダイジェスト記者と)


太平洋側での雷は、圧倒的に夏、それも7月・8月に集中して
います。たとえば、埼玉県・熊谷の雷日数は年間19、7回。
そのうち7月と8月が10,6回と年間の半分以上が、
夏の二ヶ月間に発生しています。


ところで、ゴルフ場で雷に遭遇したらどうするのか?


基本的には、まず雷に遭遇しないということが、一番の対処法です。
雷の稲妻は10キロ程度まで届きますから、自分がその稲妻から
離れると言う事が大切です。


目安で言えば、遠くで雷鳴が聞こえると言うのは、積乱雲が10キロ以内に
近づいている証拠ですから、すぐに避難準備を始めないといけません。


運悪く、避難が遅れて雷が落ち始めたらどうするか?


最悪の選択は、大木の下での雨宿りです。ゴルフ場での落雷事故の多くは、
木などに落ちた雷が、再び自分のところに落ちる「側雷(そくらい)」
によって、引き起こされます。


雨が降ると、つい大木の下で雨宿りをしたくなりますが、それが危険だ
ということを是非知っておいていただきたいと思います。



なお最近のゴルフ場は、雷レーダーなどで監視し、いち早くサイレンなどで
危険を知らせるところが多くなっています。


注意情報を聞いたら、すみやかにプレーを中止することが、一番大事
なのは、言うまでもありません。

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                              (青:雨域、赤:夏の高気圧の目安)

※【6月28日記載】

こんにちは、増田雅昭です。

さきほど、九州南部の梅雨明け発表がありました。

平年より16日も早い梅雨明けで、統計史上2番目の早さです。

沖縄、奄美、九州南部と、いずれも早く季節が進んでいます。


そのほかの各地も、もう梅雨明け?という暑さにはなってきていますが、
このまま簡単に、梅雨明けとは言えません。

来週になると、夏の太平洋高気圧がしぼんで、
いったん北へ上がった梅雨前線がまた南下。
九州~本州では、雨が降りやすくなりそうなんですね。

梅雨時の前線南下パターンには、大雨が付きもの。
その恐れがあるかないかを、もうしばらく見極める必要があります。


その次に、太平洋高気圧が強まる気配は、7月10日前後から。

高気圧がどこまで強まるか次第ですが、
10日前後あたりから、九州北部~関東の梅雨明けの
可能性が少しずつ出てきそうですね。


■「ズバリ梅雨明け」について (去年の記事)
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/59611838.html


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は的中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

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こんにちは、大阪の片平です。

こちら関西では先週から厳しい暑さが続いており、大阪では4晩連続の「熱帯夜」になりました。
(熱帯夜:気温が25℃を下回らない夜のこと)

おととい先島諸島付近を通過した台風5号は、
きょう10時には朝鮮半島の西まで北上し、温帯低気圧に姿を変えていくところ。
台風が進路を東寄りにとらずにほぼ真北へ進んだことと、この厳しい暑さには、同じ理由があります。

夏の太平洋高気圧が西日本方面へ強く張り出していて、
いわば夏を先取りしたような気象状況になり暑さが続いているのですが、
台風は、この夏の高気圧のへりに沿う形で進むために、
西日本や東日本方面に進まず、そのまま北へ北へと進んでいった、というわけです。

ただし、台風の周りを取り巻く湿った空気や、
夏の高気圧のへりをぐるっと回る湿った空気が、西日本中心に流れ込んでいます。

湿った空気は雨雲や雷雲の原材料になり、
何らかの理由で上空に持ち上げられると、むくむくとした入道雲として姿を現すもの。

台風に向かって吹く南風が山にぶつかっても、湿った空気は上空へ持ち上げられる。
梅雨前線という異質な空気の壁があり、そこに風がぶつかっていっても、湿った空気は上空へ持ち上げられる。
強い日差しで地面が温められて、空気も暖められて軽くなっても、湿った空気は上空へ持ち上げられる。

きょう、大雨や雷雨に注意や警戒が必要な地域は、こういったことに該当する地域です。

湿った空気が南から吹きこんでぶつかる九州や四国を中心にした西日本では、
南側に開けている山地の斜面を中心に大雨が続くおそれがあります。
すでにこれまでの大雨で地盤が緩んでおり、土砂災害の危険性が高まっている地域があります。
崖の近くにお住まいの方は「土砂災害警戒情報」や「大雨警報」が出されていないかまめに確認し、
発表された場合には、早めの避難を心がけて、自治体の避難勧告・指示の情報に気を配るようにしてください。

梅雨前線が停滞する東北地方でも大雨のおそれがあります。
東北地方では、大震災や大津波の影響で、防災・減災の施設が大きく損壊していたり、
度重なる揺れで地盤が緩んでいたり、地盤沈下していたりする地域が少なくありません。
通常の梅雨時であれば耐えられる雨の量でも、十分に対応できずに災害が起こることが心配されます。
避難などの対応は、通常より早めかつ念入りに行うようになさってください。

また、それ以外の地域でも、梅雨前線の南側に当たる関東以西では、
日中は強い日差しが降り注ぐと、湿った空気が持ち上がって入道雲が湧き立つ可能性があります。
夏のような青空が広がっていても、内陸部や山沿いを中心に天気が急変するおそれあり。
野外では空模様の急変に細心の注意を払うようにお願いします。

真夏を思わせる暑さで水辺が恋しくなるかもしれません。
ただし、親水公園などの川べりは、大雨の時には水があふれてくる危険な場所という認識を。
いざという時にはどこに逃げるか予め考えておいて、災害に巻き込まれないようにご注意ください。
幼児や児童がいらっしゃる親御さんや学校の先生など、
どうぞ子どもたちには今一度、十分に注意を促すようになさってください。

そして、西日本を中心に厳しい暑さが続きます。
先週来繰り返し呼びかけられていますが、熱中症には十分な注意が必要です。
こまめに水分と適度な塩分を補給しましょう。スポーツドリンクの活用が手軽です。
小さなお子さんやお年寄りのようすには、周りの方が特に気を配ってあげてください。

(画像は気象庁ホームページから引用)


片平 敦

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台風5号から流れ込む暖湿流により
きのうから再び、九州や四国で大雨となっています。

さらに、
九州南部・奄美地方は、すでに風速15メートル以上の
強風域に入っていて、海上では大しけが続く見込みです。
強風域を抜けるのは、九州南部ではきょう夜の始め頃、の予想。

【26日の最大風速と波の高さの予想】(気象庁資料より)
               最大風速    波の高さ
 鹿児島県(奄美地方を除く) 17メートル  6メートル
 宮崎県           15メートル  5メートル
 奄美地方          17メートル  6メートル    
 九州西海上         20メートル  7メートル
 対馬海峡          18メートル  5メートル 
 豊後水道          16メートル  4メートル
 九州北部地方陸上      15メートル    ******


【24時間予想雨量(あす朝6時まで、いずれも多い所)】
 鹿児島県(奄美地方を除く) 200ミリ
 宮崎県           200ミリ
 奄美地方          80ミリ
 長崎県、熊本県       200ミリ
 福岡県、佐賀県       150ミリ
 山口県、大分県       100ミリ


また、
東北地方には、梅雨前線の雲がかかり、
雨の強まっているところもあります。
台風が前線を北へ押し上げ、
南からは温かく湿った空気がどんどん送り込まれているため
27日後半にかけて、前線の南側付近で雨雲の活動が活発になる見込みです。

【24時間予想雨量(あす朝6時まで、いずれも多い所)】
 日本海側南部        100ミリ
 
地盤の緩んでいる地域では、土砂災害に警戒してください。


それからもう一つ、気をつけたいのが熱中症です。
関東北部から北の地域では
本日の予想最高気温が20℃前後と、やや低めとなっていますが
一方で、西日本ではきょうも30℃を超える真夏日のところが殆どです。
近畿や北陸では9時の時点で既に30℃を超えている地点が出て来ています。


さらに火曜日以降、東北から沖縄にかけて、
全国的に暑さが戻る予想です。
仙台でも、真夏日となる日がありそう。

雨や曇りで日差しが少ないと油断しがちですが、
湿度、気温ともに高いと熱中症の危険度が一気に上がります。
斯く言う私も、先週は自分の体力を過信し、
蒸し暑さで体調を崩してしまいました。

喉が渇いていなくても、意識的にこまめに水分補給を
するように心がけてください。


岡村真美子


(掲載資料は気象庁HPより)

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先週から今週初めにかけては、
九州で総雨量が1000ミリを超えるような記録的な大雨となりました。

そして今週半ばからは梅雨前線が東北地方で顕在化。
日本海からの活発な雨雲がぶつかる日本海側で記録的な大雨となりました。

22日から25日(きょう)午前9時までの雨量は、
山形・小国347.0ミリ
山形・荒沢337.5ミリ
新潟・高根300.5ミリ
秋田・矢島269.5ミリ
など。

この方面では梅雨期間に匹敵する雨がわずか2~3日で降った計算です。

そして、梅雨前線は昨夜からけさにかけてやや南下し、
現在は北陸付近に激しい雨を降らせています。

特に富山県内では激しく降っており、
魚津や宇奈月では1時間に40ミリの雨を観測し、
6月としては最大の雨量を記録しました。

梅雨前線はあすにかけてもう少し南下、北陸から山陰付近に停滞する見込みです。

この周辺ではいつ局地的な大雨となってもおかしくなく、警戒を要します。

一方、西に目を向ければ、大型の台風5号が東シナ海を北上中。

沖縄地方は暴風域からは抜けましたが、強風域が広いため、
今日いっぱいは強い南風、大雨、高波に警戒が必要です。

この台風はあすにかけて
九州からは500キロ以上離れた東シナ海を北上する見込みですが、
大型ですので、九州でも強風や高波に警戒が必要になります。

台風東側の暖湿流も北上する影響で、
今週初めまで大雨が降っていた九州でも再び激しい雨が降り出す見込みです。

この先もなかなか雨が落ち着いてくれそうにありません。


杉江勇次

(上図は気象庁発表資料に加工了承済み)

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