2012年01月

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こんにちは、増田雅昭です。


週末に取材へ行った、新潟県十日町市の山あいは、あたり一面、
人の背を軽く超える雪の壁で、神社の鳥居も埋まるほどでした。

何度か目撃した屋根からの落雪は、ドドドという不気味な音とともに、
あたりが真っ白になるほどの風圧。
人が下にいたら一たまりもない、と分かる怖さでした。


昨日も、落雪の下敷きになった事故が起こっています。
除雪をされるかたは、もう十分にお分かりでしょうが、
再度、作業前に「危険を避ける」確認をして頂ければと思います。


金曜頃にかけては、一段と寒気が流れ込んで、
日本海側では、さらなる大雪に。

その中で、特に怖いのが、
あす水曜に、日本海へ来る『ポーラー・ロー』(寒気内小低気圧)です。
暴風を起こし、積乱雲を発達させ、局地的にドカ雪や落雷、突風をもたらします。

暴風によって、日本海側を中心に、
●除雪中に高所から落下
●地吹雪が起こり視界不良で交通事故
●鉄道・航空便が混乱
などの恐れも。

今夜から、いったん雪や風が弱まるタイミングがありそうですが、
あすは急に荒れますので、静けさに、だまされないで下さい。
あすは、太平洋側でも風が強まります。


今回の寒波は、今週末に弱まります。
来週なかばにも寒波が来ますが、今ほどの長期滞在ではなさそう。

その後は、寒波南下→北へ少し後退→また南下を繰り返し、
ちょっとずつ寒波にスキが出てきます。


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は適中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

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こんにちは、大阪の片平です。

今週も再び強い寒気が日本付近に流れ込む予想となっています。

この土日は、強い寒気の流れ込みは一旦小康状態の所もありましたが、
あす31日(火)から2月3日(金)頃にかけては
再び冬型の気圧配置が強まって、また「寒波」となる見込みです。

日本海側を中心に季節風が強まり、大雪やふぶきとなって荒れた天気が続くおそれがあります。

先週までの大雪で、現在、日本海側では積雪の深さが平年の3倍以上という地点も出ています。
そこへさらに新たな大雪が予想されますので、くれぐれも十分な警戒・注意を。

除雪作業中はどうぞ万全の安全対策を図って、事故に遭わないようにお気をつけください。
高所からの雪下ろしは必ず命綱を着けて、作業は近所で声を掛け合って2人以上で行いましょう。

屋根からドサッと滑り落ちてくる雪、山あいの地域では新雪なだれにもご注意ください。

また、強い寒気が流れ込み続けるということは、厳しい寒さが続くことの裏返しでもあります。
農作物の管理や体調管理にも、特にお気を付けいただきたいところです。

東日本大震災の被災地・東北地方の太平洋側でも厳寒が続きます。
ご不便な仮設住宅での暮らしの中で困難な面も多いかと拝察しますが、
特にお年寄りや小さなお子さんの健康管理には、最大限の注意を払うようになさってください。


片平 敦

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こんにちは、岡村真美子です。

普段私たちは、
あす、あさってなどを対象とした短期予報や、
週間予報をベースに予定を立てることが多いですよね。

降水の有無の的中率
(12ヶ月全国平均/17時発表の明日予報参考)などは
80%を超える成果も出ており、信頼度もだいぶ高いものと感じます。


一方、
農業や季節に関わるサービス、季節商品などを扱う事業者は
長期予報の精度が信頼出来ると思えるのであれば
大いに利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。

仕事に関わるほどではなくても、
今年の夏は、今年の冬は・・?
と言った長いスパンでの天候を気にする声をよく耳にします。


先日、気象庁、長期予報担当の予報官に
長期予報の現状や利用、将来性などについてお話を伺いました。

お話の中でとくに興味深かったのが
農業研究所と行っている
気象予測に基づいた水稲栽培管理の研究について。
利用するのは「一ヶ月予報」です。
予報期間に顕著に気温が低いと予想された場合には
水田の水位を上げる「深水管理」を行うというもの。

水は、「熱しにくく、冷めにくい」という特徴があります。
そのため、水位を調節することで
外気による稲への影響を最小限に食い止めることが出来るようです。


このお話を聞いてなるほど、と思ったのは
「大きなロスにはならない程度に、長期予報に基づく行動をしている。」
という点。

たとえ、気温が大きく下がらなかったとしても、
水位を元に戻す事で大きな被害には繋がらず、
一方で、もし予報通りだった場合には
冷害から守ることが出来ます。

こういった利用は当然の様にも聞こえますが、
長期予報の利用状況についてアンケートなどを取ると、
「あくまで参考にはするけれど、
その予報に完全に即して行動しているワケではない。」
と言う回答が実際には多かったようです。


確かに、
短期予報や週間予報などの精度には及ばないことは周知の通りで、
当然、予報期間が延びるほど、
予報自体が難しくなります。

リスキーなことへの利用は大きな声で勧めることはしませんが、
大きなロスの出ない範囲内での活用により、
利用方法の幅も広がるのでは無いかと思いました。


ちなみに、3ヶ月予報と1ヶ月予報では
計算時期や頻度も違うため予報が変わることがあります。

「一番最初に聞いた印象」というのは強く残ってしまいがちですが、
予報が変わった際には、きちんと報道するというのも
我々マスコミ関連に従事する者の役割。
予報官も、最新情報の周知の徹底をお願いしたいと
仰っていました。


現時点では、2月に入ってもまだまだ寒さが続く見通しです。
今週は再び大寒波も予想されています。
最新の情報に基づいて、雪や寒さに対する対策、
行動の計画をお願いします。

(掲載資料は気象庁HPより)

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けさは、北日本で一段と厳しい冷え込みとなりました。

特に、北海道では、以下の4地点で-30℃を下回っています。

上川地方・占冠-31.2℃
後志地方・喜茂別-30.9℃(1977年以降、2番目の低温)
上川地方・江丹別-30.3℃
上川地方・幌加内-30.1℃

また、関東地方も冷えました。

昨日に続いて、気象庁の観測ポイント78地点、全てで氷点下を記録。

東京都心(大手町)でも、-0.1℃まで下がり、今週3度目の氷点下に。

とにかく、休みなく続いているこの冬の寒さですが、
ひとつの指標として、注目したいのが東京の10℃以上の日数。

今月、東京で最高気温が10℃を越えた日数は、わずか5日のみ。

気象庁のHPで、1961年以降、1月の10℃以上の日数を調べてみました。(上記グラフ)

すると、過去30年平均で、約14.7日という結果に。

今年の5日という数字が、いかに少ないかがわかるかと思います。

おそらく、1986年以来、26年ぶりの少ない記録になるのは間違いないでしょう。

そして、この「26年ぶり」というのが、
今後の寒さや大雪のキーワードになるかもしれません。

先週のブログでも触れましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/61259646.html
1986年は全国的な大寒冬となり、
新潟県上越市では積雪が300センチを超え、
富山、金沢、福井など、北陸平地の主要な都市でも100センチを超えました。
(昭和61年豪雪、61豪雪)
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/data/winter.php

今冬も、すでに所々で記録的な積雪を観測しており、
けさの状況をみても、
青森・酸ヶ湯では、1月としては初めて400センチを突破、
また、新潟県の山沿いでも300センチを超えてきました。

北陸の平地では30センチ前後の積雪となっていますが、
来週半ばに流れ込む猛烈な寒気を考えると、
今後、100センチを超えてもおかしくないと思われます。

6年前にも寒冬の年があり、
山沿いを中心に豪雪(平成18年豪雪)となりましたが、
来週の大雪は、平野部を含めて豪雪となった、26年前に匹敵する恐れもあると言えるでしょう。

とにかく、来週(火~木がピーク)は、雪害に対する十分な警戒が必要です。

杉江勇次
(上図は気象庁発表資料に加工了承済み)

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こんばんは、三ヶ尻知子です。
新潟や長野では今季一番の積雪になるなど、北陸周辺で大雪が続いています。
28日朝にかけては、北陸周辺で風がぶつかり雪雲が発達しやすいので、
大雪に警戒が必要です。
最新の予報→http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 
今季の特徴として、上空の流れがいつもより大きく蛇行し、
シベリアから日本に寒気がエスカレータで下るように
ストンと落ちやすい場が続いています。
近年稀にみる長期滞在型の寒波になっているわけですが…
 
今日の本題…「この冬最強寒波はいつまで居座るのか?」
 
◆まずは目先1週間の上空寒気の資料(GSM)を見ると…
この土日は一旦、強い寒気は北上しますが、また日曜の午後からすぐに南下。
来週中頃にはマイナス42度以下の最強レベルの寒気が能登半島まで入り込んできます。
このため、一旦、この土日に雪が弱まっても、
再び来週には日本海側で大雪が続く見込みです。
 
 
イメージ 4◆次に、本日発表の1か月予報の資料を見ると…
4日の立春前後には一旦、南から暖気がやや北上。
西日本中心に寒さは緩みそうです。
でもその後、2月中旬頃に再び低温傾向が予想されています。
 
つまり、今回の最強寒波は2/4立春頃に退散(但し、北日本には一部残る)
でもまた次の寒波が2月中旬頃に到来する傾向です。
(次の寒波の予報にはまだバラツキがあるので、あくまで傾向として)
 
 
また、豪雪になっている日本海側では2月も降雪量が平年より多い可能性が高い予想。
太平洋側は降水量の少ない状態は続きますが、
低温場の中、南岸低気圧が何度か発生しそうなので、
→東京なども再び雪の可能性が2月にかけて何度かあるかもです。

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