2012年02月

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            TBS内道路(東京・赤坂) 8時30分ごろ



森田です。



午前8時30分現在、赤坂は雪になっています。


TBS内の道路も雪が積もり始めており、係の方が
除雪を行っています。(写真)



まだ、目立った積雪にはいたっていませんが、芝生や屋根の上、
人通りの無い道などは白くなっています。


都心の積雪の予想は、1~5センチくらいですが、この積雪に
関して、どうも誤解があるようです。



まずひとつは「降雪」と「積雪」を混同する誤解。「降雪」は、
「降った雪の量」で、「積もった雪の量」とは違います。
したがって、降雪量10センチといっても、実際の積雪は、
降雪量の半分くらいになるのが普通です。


また、「都心の積雪が数センチなのに、伝え方が大げさだ」とか、
「雪国に比べたら、数センチの雪で何が困る?」などの意見も
よく耳にしますが、これも誤解に基ずくものです。


積雪が1センチであろうと2センチであろうと、
凍結すれば転倒する人が続出するのは、雪国でも同じことです。


確かに都心の方は「雪慣れ」していないということはあるかも
知れませんが、凍結すれば積雪の量は関係なく危険なのです。


「東京の人は、これくらいの雪で・・・」などと分かったような
識者のコメントを聞くと、「あなた分かっていません」と、
突っ込みを入れたくなります。


前回1月23日の積雪時も、都心では翌々日まで転倒される方が
続出しました。


何度もお伝えしますが、積雪だけに気をとられるので無く、
滑りやすい状況こそが都心の雪の怖さだということを知って
いただきたいと思います。

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こんにちは、増田雅昭です。


本州南岸を通る低気圧が、あす水曜にかけて
各地に雪や雨を降らせます。

西日本~東北南部の、内陸を中心に雪に。
山沿いなど大雪の恐れもあります。

また、平野が大きく、冷気が多くたまりやすい関東は、
都市部でも雪の可能性があります。

どこで何が降るかは、上の図を
“少し幅を持って”見て、参考にしてください。


太平洋側の雪の時は、いつも心の中で葛藤があります。
ズバッと言い切りたい気持ちと、
ズバリはリスクが大きいという自制する気持ち…。

気温の、0.数℃の違いで、雪か雨か、
積もるかどうかが変わる今回のような場合は、
どうしても、幅を持たせることが必要になってきます。

上の図の「雪か雨」の所などは、
みぞれや、植え込みにうっすらで終わる可能性もありますが、
通勤通学などの影響を考えると、
もっと積もったことも想定して、備えて頂きたいところです。


今回は、春へ移り変わる過程の雪です。
春が近いことを告げる雪ですね。

低気圧は、寒気と暖気のかきまぜ役ですから、
すぐ南には、春の暖気が来ています。

この先、来週前半にかけて、
低気圧や前線の影響で、曇りや雨の日が多くなるのも、
冬と春がせめぎあうためです。

そのグズグズが終わる頃には、暖気が優勢に。

晴れさえすれば一気に春の陽気…というのも間近。
来週火曜の東京の予想最高気温は、19℃です。


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は適中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

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こんにちは、大阪の片平です。

私事ですが、きのうは毎週恒例のランニング練習の日で、
その途中、今週も大阪城公園の梅のようすを見てきました。

名所である梅林の梅は遅ればせながら咲きそろってきた品種も多く、華やかな雰囲気になってはきましたが、
気象台の開花観測の対象である標本木(品種:白加賀)は、まだつぼみのままでした。

数週間前に比べればぷっくりと膨らんできて、白い花びらの部分も見えてきてはいるものの…。
桜のように一気に花開くわけではない梅のこと、まだ開花にはしばらくかかりそうです。
きのうの岡村さんの記事で、横浜の梅も開花が遅いというお話でしたが、大阪も相当に遅いようですね。

ちなみに、気象台の生物季節観測上の「開花」は、梅の場合「5~6輪以上 花が開いた時」。
おととしの12月までは「数輪」ということでやや曖昧だったのですが(運用上は2~3輪)、
去年1月に実施された「生物季節観測指針」の改訂の際、植物の「開花」観測については
「多数の花が咲く種目については5~6輪、それ以外の種目については2~3輪」と、
観測方法の目安である指針にもある程度しっかりと基準が明記されるようになりました。
(梅は前者に当たり、「5~6輪以上」が開花観測の基準です)

   ×      ×      ×

梅の花のほころびは、きょうはますます足踏み状態になりそうです。

気圧配置は少なくとも きょういっぱいは「冬型」が続きます。

山陰から北の日本海側や北海道では雪の降る所が多くなりそう。
引き続き、山沿いではなだれ、住宅地などでは高所からドサッと滑り落ちる雪にご注意ください。
除雪作業は「命綱をつける」「はしごをしっかり固定する」「2人以上で行う」など、
転落をはじめとする事故の防止には今一度気を引き締めて、細心の注意を払うようになさってください。

太平洋側は晴れ間の出る所も多くなるのですが、寒さは厳しい状態が続きそうです。
東北北部から北では、最高気温が0℃未満の「真冬日」の所が多くなる見込み。
東京は8℃、大阪は6℃、福岡も10℃で、昼間でも寒さが厳しいでしょう。

なお、南西諸島は大陸から張り出す高気圧の南のへりに当たって、雲が広がり雨の降りやすい天気。
最高気温は那覇で18℃と、九州より北の地域と比べると暖かそうだと感じてしまいますが、
沖縄としては、きのうに続き、冬真っ只中らしい肌寒い一日になる見込みです。

(天気図は気象庁HPより引用、加工)


片平 敦

こんにちは、岡村真美子です。
幾分、気温の変化が見られるようになってきた2月下旬ですが
今年の寒さで春の植物達の活動は、まだ遅れ気味のようですね。

先日、横浜地方気象台へ行ってきました。
そこでウメの標本木を観させて頂いたのですが、
だいぶ蕾は膨らんでいるものの
まだ開花には至らず。


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1958年までのおよそ50年分のウメの開花日(横浜)を振り返ると
2月25日以降に開花した年は
1963年2月25日、1967年3月2日、1981年3月3日、1984年3月2日
の4回。

いずれも「寒冬」とされている年で
特に私が生まれた84年は
東京でも大雪が6回降るなど、非常に寒い年だったと聞いています。

生物季節観測はその年の総合的な天候状況を把握するための指標になりますので
具体的な数字を見なくても
今年もその年々と同じように気温が低い冬であることがよく分かりますね。

先日、熱海梅園へ行って来たという知人に
開花状況を聞いた時も、
「今年はだいぶ遅いように感じる。その日は熱海でも風花が舞ってたくらい。」
と、やはりどこも寒さによって植物の目覚めがゆっくりのようでした。

(熱海市観光協会によると、去年より4週間ほど開花が遅れているとのことです。)


一週間くらいのスパンでみると
ここ最近は、多少の気温のアップダウンが見られるようになってきましたが
それでもきょうの日中の気温は全国的に平年を3~5℃くらい下回りそう。
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極端な寒さでは無いものの
この時期としては気温が低いという印象です。

また、きょうは全国的に雲がやや多めで、日本海側では雪の予想。
この時間日差しがある地域も雲が広がり易く、すっきりとは晴れません。
静岡県や山梨県、千葉県などは夜は雨や雪のところも。

日差しの暖かさが少なく、また、北よりの風が冷たく感じられる一日です。

そろそろ春の空気や陽気が恋しくなってくるこの頃、
気品あるウメの香りを楽しめる日が待ち遠しいですね。

(掲載資料は気象庁HPより)


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きょう(土)は日本列島の広い範囲で雨や雪が降っています。
 
これは南の海上に発生した低気圧によるものですが、
今回、南岸低気圧に伴う降水あるいは地上気温の難しい面を垣間見ています。
 
関東地方における午前9時現在の気温アメダスと
今朝発表になった気温分布予想をご覧下さい。
 
予想では関東平野部の多くの地域が5℃~9℃の範囲内に入っていますが、
実際の気温は1℃~4℃位の所が多く、かなり低い方に外しているのが分かります。
 
今朝は栃木県内の平地でも雪が積もり、宇都宮では2センチの積雪を観測しました。
また、埼玉県や茨城県を中心に、雪の混じっている所も多くなっています。
 
東京都心の今朝の予想最低気温は6℃でしたが、
午前9時10分には3.6℃まで下がっており、雪が混じってもおかしくない気温となっています。
 
ここまで低い方に誤差が生じている理由は、
南の海上に発生した低気圧が予想以上に強まり、寒気を引っ張り込んでいることや
降水が予想以上に強まったため、寒気が地上付近に下降し、
南からの暖気がブロックされてしまったことなどが考えられますが、
(南東の風が千葉県の沿岸部だけにしか入っておらず、上空にはい上がってしまっている)
ここまで大きな予想誤差が生じているのは、ちょっと解せない気がします。
 
さて、関東地方の雨や雪は昼頃にはピークを超えますが、
東北太平洋側では大雪になっている所がありますので、今日の夕方までは注意を要します。
 
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ところで、都内では、未だにスギ花粉の飛散開始日の発表がありません。
 
東京都で観測を行っている昭和60年以降のデータをみると、
2月下旬にまでずれこんだのは、平成6年のわずか一回だけで、
今年は、観測史上、1位、2位をあらそうほど、飛散開始が遅くなっています。
 
しかし、昨日、春の陽気に目覚めたのか、
午後になって、杉並区や立川市などで、スギの飛散が確認されました。
さすがに15℃という暖かさは、季節を進める役割を果たします。
 
今日は冷たい雨が降っていますが、この雨のあと、あすは要注意!
雨上がりで、晴れて、気温は10℃以上、乾いた北風も強い・・・。
どうやら、都内(関東)でも、一気に飛散が始まる可能性が大!と思われます。
 
あすは東京マラソンですが、晴れて好天に恵まれるのは間違いありません。
ただし、強い北風と花粉に立ち向かわないといけないようです。
 
最新の花粉情報はこちらで・・・
 
杉江勇次
(上図は気象庁、及び、東京都発表のスギ花粉データを利用)

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