2012年03月

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11時すぎ、東京のさくら開花が発表されました。
昨年より3日遅く、平年より5日遅い開花です。

写真は9時半から10時ごろにかけて、靖国神社の標本木を撮ったものです。
ちょうどこのころまでは日差しがあったので、開花が進んだようです。

見頃は、来週末くらいからとなりそうですよ。

お花見の天気に困ったらこちらもどうぞ。

きょうは天気が荒れるので、杉江さんの記事もご覧ください。

ウェザーマップさくら開花予想 開発担当 渡辺正太郎

春休みまっただ中の週末ですが、
日本海沿岸を低気圧が急速に発達しながら、北東へ進んでいます。
 
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この低気圧、いわゆる爆弾低気圧と呼ばれるもので、
今後、東北地方を横断したあと、北海道の東~北の海上で、猛烈に発達する見込みです。
 
今回の低気圧の最大の特徴は、非常に強い南風を吹かせること。
 
特に暖域と呼ばれれる「低気圧中心の南から寒冷前線の前面にかけて」が危険地域です。
 
その暖域側での最大瞬間風速は、
室戸岬29.1メートル(南南西 8時26分)
和歌山25.3メートル(南南西 7時23分)
などを観測しました。
 
今後、低気圧が発達することや海風の吹き込みやすい地形などから、
特に関東地方で、台風並の暴風が吹き荒れるおそれがあります。
 
すでに沿岸部を中心に、平均で10~15メートルの風を観測していますが、
昼から夕方にかけては、陸上でも最大で20メートルを超える予想となっています。
 
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特に東京23区の予想最大風速は22メートルとなっており、
まさに台風の暴風域のような非常に強い風が吹き荒れるおそれがあります。
(瞬間的には30メートルを超えるおそれもあり)
 
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この風、傘が簡単に壊れてしまうのはもちろん、
突風にあおられて転倒したり、自転車がバタバタ倒れたり、
看板が落下してくる可能性があるなど、かなりの危険を伴います。
これからお出かけの方は、十分に注意・警戒をして下さい。
 
また、活発な寒冷前線が通過する東日本では、
雷を伴った激しい雨、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
 
気温が上がり、融雪が進んでいるため、多雪地ではなだれの危険度も高まっています。
 
なお、あす4月1日(日)は、
北陸~北日本にかけて、季節外れの強い寒気(真冬並)が流れ込んでくる見込みです。
 
寒気の影響で、日本海側では雪の降る所が多くなり、
北海道や本州の山では、大雪や吹雪のおそれもあります。
 
春の行楽シーズンですが、
きょうは「春の嵐」、あすは北日本を中心とした「冬の嵐」に警戒してください。
 
杉江勇次 
 

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先日、今年初の潮干狩りに…三ヶ尻です。
冷たいのを覚悟…でも、海の表面だけは意外に暖かく、春の光の力強さを実感しました♪
 
光だけ先行して春でしたが、ようやく空気も春。
今日は春本番の陽気で、午後は各地で今季一番の暖かさに。
 
日本海を進む低気圧や前線に向かって、暖かい南風が吹いているためで、
これが、春分の日以前であれば「春一番」のパターン。
時期が時期なので「春本番」ですね。
 
そして、「雨一番」になる所も。
「雨一番」…北国で立春以降、初めて雪がまじらず雨だけ降る日のことを言います。
 
今日は上記の低気圧や前線の影響で、日本海側では次第に雨。
暖かい南風の影響で北海道も雨なので、
北海道は例年より遅い「雨一番」になる所がありそうです。(例年は彼岸の前)
天気分布予報→http://www.jma.go.jp/jp/mesh20/
雨一番は春の到来を感じさせると同時に、
雪崩や洪水などの危険性もあるので注意が必要です。
 
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ところで、皆さんお気づきでは?
週末(金土)に低気圧が到来するのは
これでなんと6週連続!!
 
ただ、これまでと大きく違う点があります。
それは低気圧のコース。
これまで、本州南岸コース→北風で冷たい雨でしたが、
今回は日本海コース→南風で暖かい雨。
季節進行に伴い、南からの暖気が
低気圧を押し上げる力が強くなってきた証拠です。
 
 
 
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また、今回は低気圧後面の寒気も季節外れの強さ。
この時期としては横綱級です。
 
低気圧は寒気と暖気がぶつかるエネルギーで発達するので、
今回のように寒気も暖気も両方強いときは要注意。
31日は、前線通過時や前線の暖域内で
大雨や春雷、突風などシビア現象の起きるおそれがあります。
 
 
 
 
 
 
そして1日は低気圧が猛烈に発達して
強い冬型の気圧配置に。イメージ 4
北日本は冬の嵐となり、大雪や猛吹雪、
海上も大荒れの天気になりそうです。
 
北海道上空にはマイナス40前後の寒気が流れ込んできて、
4月としては、上位3位以内に入る位の記録的な寒気なので
「雨一番」の後は季節外れの大雪に警戒が必要です。
 
桜の開花も1歩進んで半歩下がる。。。
見ごろは来週末以降の所が多そうです。
10日予報と桜開花予想↓
お花見天気相談↓
 
 
 
 
 
 

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東京のさくらの開花を観測する標本木がある、靖国神社です。
ここ数日の暖かさで、きれいに開花していますが、
この木は気象庁の観測の対象にはなっていません。
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気象庁の標本木はこんな感じ。
ようやくつぼみが顔をのぞかせて、先の方がピンク色になってきたところです。

今日はもちろん、明日も開花するかどうか微妙なところです。
あすの東京は、日中は晴れて、朝の最低気温が9℃、日中の最高気温は19℃の予想ですから(午前11時発表)、一気に咲きそうな気もしますが、つぼみがこの状態だと、まだまだ時間がかかるかもしれません。


イメージ 3開花するにはまだ踏まなければならない段階があります。つぼみがピンク色になってきても、その後、軸(花柄というそうです)が伸びてきてそれからようやく、花弁が開いてくるので、ひょっとすると、明日も開花に至らないかもしれません。

あさって土曜日は、東京は雨で、最高気温も15℃ですから、これまた、開花するかどうか微妙な条件です。

もしも土曜日も開花せずに、そのまま日曜日まで持ち越すと、1988年以来24年ぶり、平成になって初めて、4月に入ってからの開花ということになるかもしれません。

いずれにせよ、その次の週末、4月7~8日の土曜日、日曜日には、見ごろを迎えることになりそうです。↓10日先までの予報もご参考に。
http://sakura.weathermap.jp/

(森)

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           「はい、こちらお天気相談所」(伊東譲司著・東京堂出版)



森田です。



昨日、職場の机に一冊の本が届いていました。著者は、
元気象庁天気相談所予報官の伊東譲司さんです。



伊東さんは天気相談所時代に多くの電話相談(一日平均100~150件)を
受け、その相談内容のナマの声をもとに、本書を書かれました。
実際の相談を下敷きにしているだけに説得力があり、面白い本だと
思いました。


例えば「天気予報に傘マークが出ていないのに、降水確率は40%となって
います。雨は降るのでしょうか?」という質問には、「確率が50%を
超えないと天気マークには傘がつかない」というような、内輪の
ルールなども、分かりやすく解説されています。


また「気温の30度は暑いのに、30度のお風呂がぬるいのはなぜ?」など、
子供に聞かれて意外に答えられないような質問も数多くあります。
もし、この答えが浮かばない方は、ぜひ本書を一読されることを、
おすすめします。


ところで、今日(28日)は、東北から関東の広い範囲で、にわか雨や
雷雨が予想されています。お出かけ前は天気予報のチェックをお願いします。

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