2012年04月

イメージ 1
 
こんにちは、大阪の片平です。
 
九州より北の地域では、
この土日は「暑かった!」とおっしゃる方が多いかもしれません。
 
こちら大阪でも初夏の陽気(場所によっては30℃以上)で、
空気はカラッとしていて乾いた暑さではあったものの、
長時間日差しの下にはいたくないような暑い2日間でした。
 
 
大阪ではそろそろフジの花が見ごろを迎えつつあります。
 
きのうは府内の少し大きな公園に足を運んだのですが、
フジの花にクマバチがたくさん集まっていて、
せっせと蜜を集めていました。
 
いま新緑が美しい大阪では、
季節は晩春から初夏へと移ろいつつあります。
 
 
ひと足早く季節が進む南の地方では、この週末に雨の季節を迎えました。
 
おととい土曜は沖縄地方で、きのう日曜は奄美地方で「梅雨入り」の発表がありましたが、
どうやら今週は沖縄・奄美だけでなく、全国的にも、曇りや雨の日が多くなりそうな気配があります。
イメージ 2
 
本州の南の海上や本州付近を低気圧が通過しやすく、影響を受けやすい状況が続きそうなんです。
 
今週も相変わらず、日本のはるか東の海上で強い高気圧が居座っているために、
後ろから進む低気圧や前線がつかえてしまって、流れが少し滞った状況となる見込みです。
 
予想資料の精度やよどんだ流れであることを考慮すると
どの日に雨が降るのかズバッとは言いにくい、何とも頭の痛い状況で、
「4日(金)ごろまでを中心に雲が広がりやすく、いつ雨が降ってもおかしくない。
 晴れ間の出る日もあるが、長続きはしにくいだろう。」というのが大まかな見解になります。
 
西日本・東日本の「梅雨のはしり」というには気象状況がちょっと異なると感じますが、
天気の変化だけ見ると曇天・雨天になりやすく、晴れ間が続きにくい週になりそうですね。
 
当面、きょう30日は東海地方から西の太平洋側や沖縄・奄美を中心に雨が降りそう。
関東地方も夕方ごろからは雨がポツポツと降ってくる可能性があります。
 
きのうまでの暑さからは一転して気温も低くなるため、きょうの薄着は要注意です。
暑くなったり涼しくなったりで体調を崩さないように、服装の調節など十分ご注意ください。
連休中の旅行など長期間にわたる行楽は、脱ぎ着のしやすい服を何枚か用意しておくと安心ですね。

片平 敦
 
◇10日先までの各都道府県の詳細な予報はこちらをどうぞ↓
  http://consult.weathermap.co.jp/ (ウェザーマップ・お天気相談)
(写真は、きのう29日に大阪府内で撮影。
 週間予想天気図は、気象庁発表最新の資料を引用・加工して作成。陰影域が降水の可能性が高い領域。)

イメージ 1

                ≪前線や低気圧の動きが遅く、曇りや雨が数日続きやすい≫
                      
     
こんにちは、増田雅昭です。


昔、予報へのご意見(ほぼクレーム…)を、分析する仕事をしたことがあります。

「予報が外れている」というものから、
「予報があいまいだ」、「マークとコメントが違う」
など、パターン分けをしました。

その中で多かったのが、「予報が日ごとに替わっている」というご意見。
特に、コロコロと二回以上替わると、ご意見が増え、
それが、前の予報に戻るような替わり方だと、いっそう多くなっていました。


正直、これは悩ましいところです。

もちろん、日替わり予報は出したくないのですが、
一方で、最新の情報を見てもらいたいので、
新しいデータで変化が出てきた場合、
予報マークに反映したいという思いもあります。

コンピューターの計算は、
見ている人の気持ちなんて知らずに、日替わりで
コロコロ見解を変化させるなんてことは多々あります。

結局は、人間が「コロコロ替わる可能性があるのか」を先回りして読んで、
マークが勝手に変わらないように一時様子見をすると同時に、
替わる可能性の有無を、解説するしかありません。

天気予報はマークだけ見るのはリスクが付きまとうので、
やはり、「言葉」にも耳を傾けて頂きたいなぁと思います。


ゴールデンウィーク(GW)中盤~後半の予報は、
だいぶ固まってきたものの、まだ少し動いています。

原因は、上空の西→東の流れが、ややスムーズでなく、
波打ち方の少しのズレで、予報が変わってしまうため。
コンピューターの計算が、やや苦手とするパターンです。

基本のシナリオは、きのう杉江さんの記事にあった

> 5月2日~4日にかけて本州付近を東~北東進し、雨の可能性が最も高くなりそう。
> それが抜ける5日~6日頃には上空に寒気が入ってくるため、
> 晴れ間が出ても、にわか雨や雷雨に注意が必要となりそうです。

です。
あとは、微妙な変化があるかも、とマークを見てください。


■最新のGWの予報&お天気相談: http://consult.weathermap.co.jp/


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は適中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

GWがスタートしました。
 
けさまでパラパラ雨の残っていた東京でも晴れ間が広がってきており、
北海道から九州にかけて、晴天に恵まれています。
 
一方、沖縄周辺は湿った空気の影響で、雨の降っている所があります。
沖縄の梅雨入りはもう秒読みと言えるでしょう。
*午後1時追記
沖縄気象台は、今日午前11時に、沖縄地方の梅雨入りを発表しました。
平年5月9日より、11日早い梅雨入りです。(速報値)
 
今日は東日本や西日本では多くの所で25℃を越え、
海風の届かない内陸では、27℃~28℃まで上がる所も多くなります。
ちなみに、気象庁発表の各都市の中で一番高い予想は、甲府市の29℃となっています。
 
さて、このGWの天気は、
5月2日(水)以降の流れがなかなか定まらず、
雨がいつどこで、どれくらい降るのか?
非常に難しい状態となっていましたが、
けさ発表の計算結果をみると、かなり状況がつかめてきたような感じです。
 
イメージ 1
 
期間中は動きの遅い低気圧が
5月2日~4日にかけて本州付近を東~北東進し、雨の可能性が最も高くなりそう。
それが抜ける5日~6日頃には上空に寒気が入ってくるため、
晴れ間が出ても、にわか雨や雷雨に注意が必要となりそうです。
 
どうやら、こんなシナリオでGW後半は流れていきそうな感じです。
 
ウェザーマップ発表の東京の最新の10日間予報は以下の通りです。 
イメージ 2
 
GWの期間中は、平均すると、
3日に1日程度、9日間では3日程度、雨の降る日があるもので、
上記のような感じだと、特別に良くも悪くもないGWと言えるでしょうか?
最新の予報はこちら・・・
 
ところで、GWに合わせるように、
昨日、青森県の弘前公園で、ソメイヨシノが開花しました。
弘前公園桜情報・・・
 
青森の気象台からも、間もなく桜の開花情報が届くことになるでしょう。
ちなみに、この青森からは未だに梅の開花の便りが届いていません。
 
例年、東北北部付近(青森付近)では、
先に出発した梅前線に桜(ソメイヨシノ)前線が追いつき、
ほぼ同じ頃に両者が咲くことが多いのですが、
両者が逆転するようなことは、近年(10年ほど)調べた限り、見当たりません。
 
今年の梅前線と桜前線の北上劇の妙については、
2週間前にこのブログで取り上げました。
 
果たして、今年は桜前線の方が梅前線よりも早く、
津軽海峡を渡っていくようなレアなケースが発生するのか?
 
このGW期間中、要注目です。
 
杉江勇次
(上図は気象庁発表資料に加工了承済み)
 

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
皆さま、こんにちは♪
「誰もがゴールデンじゃない」と怒られたことのある…三ヶ尻 知子です。
 
そもそもゴールデンウィークの由来は…
1950年代、映画の配給会社が使い始めた業界用語で
この時期は映画をみる人が多く、活性化の目的→黄金週間→ゴールデンウィークとして定着。
 
このようにもともとは映画業界用語だったことから、
業界の宣伝、年配者に分かりづらい、誰もが休日のゴールデンでなはい、などの理由で
テレビ局によっては、ゴールデンウィークは使用せずに、
→「大型連休」という呼び方をしているところもあります。
 
 
☆さて本題の今年のGW天気。
10日予報でGWの終わりまで予報が揃いました(上記)。
 
但し、この天気マークは
「予報に自信のある晴れ(雨)」 「自信のない晴れ(雨)」があります。
 
◇28、29日    …高気圧圏内で「晴れ、関東から西は夏日」 ←予報に自信あり
◇30、1、2日   …湿った空気の影響で「関東から西は曇りベース」  ←雨の範囲がまだ不確定(晴れる時間も) 
            沖縄は梅雨入りの可能性あり
◇3、4日      …低気圧の影響で広範囲で「雨」←雨の強さや時間は不確定だが、曇雨天になる率は高い 
◇5、6日      …低気圧の影響で曇雨天になるか、低気圧が去って天気回復するか…予報が定まってない
 
 
というわけで、“ごめんなさい”と謝りたくなる予報…
現時点では自信がある予報は28,29日のみ。
今年のGW中盤以降は、
ゆくゆくは梅雨前線になるであろう前線と低気圧、
そして動きの遅い東海上の高気圧の動向に悩まされそうです。
 
来週は予報が変わる可能性も頭に入れて、GWの計画をチェックし
最新の予報を参考にして頂けると幸いです。
 
最新10日予報
(個別にGWの天気相談もしています。)
 

今年のゴールデンウィークは、4月28日の土曜日から始まって、5月6日の日曜日まで。土日休みの方は、5月1日と2日に休暇を取れば9連休になるという、気の利いた曜日配置ですが、同じ曜日配置は、21世紀になって3回目。前回は2007年、その前は2001年でした。

イメージ 1

2007年のときは、初日こそ雷雨になったものの、前半はほぼ晴れました。平日の5月1日から2日にかけては低気圧が通過し、各地で強い雨が降り、北海道釧でも日降水量が100mmを超えたところがありました。しかし、3日以降は晴れて気温も上昇、5日には関東地方でも30℃を超えた所がありました。ただ、大気の状態は不安定で、所々ででにわか雨や雷雨になりました。そして最終日の6日は、連休の疲れを癒せといわんばかりに、各地で雨と、天気の方も暦に合わせて、なかなか気の利いた変化ではありました。

2001年も、前半は30日、後半は3日に雨が降りましたが、その他の日は晴れて、まずまずの行楽日和でした。しかし、5月2日には四国で大雨になりましたし、5月6日は、沖縄地方と奄美地方の梅雨入りの発表がありました。

さて今年の天気は…、全国津々浦々を羅列するわけにもまいりませんので、こちらを↓
http://consult.weathermap.co.jp/

ゴールデンウィークが終われば、沖縄、奄イメージ 2美では梅雨が近づき、本州、四国、九州でも、年によっては走り梅雨。いよいよ夏が近づいてきます。また電力不足を心配しなければならない季節ですが、昨年、一昨年の極端な猛暑の原因となったラニーニャは、すでに終息しました。

今月前半は、まだラニーニャの後遺症ともいうべき寒気の影響で、低温になった日もありましたが、ここにきて気温も上昇し、季節の進みの遅れも一気に取り戻した感があります。

この夏も、それなりに暑くはなるでしょうが、ラニーニャが終息したことを考えれば、極端な猛暑になる可能性は、それほど高くないと考えられます。その代わり、やや気がかりなのが、ペルー沖の海水温が、平年よりも上昇傾向にあること。この状態が長く続くと、ラニーニャと反対の、エルニーニョが発生するということになりますが、そうなると、日本は冷夏になることが多く、猛暑とは逆の心配が出てきます。

当面、夏にかけて平常の状態が続くと見られていますが、状況が一変することも珍しくないので、今後の状況に要注意です。

(森)

↑このページのトップヘ