2013年01月

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明日午後9時の、低気圧が南北に3つ並んだ予想天気図(すみません、図の日付間違ってます)、なんだか見覚えがあると思って遡ってみましたら、去年の4月11日の天気図とそっくりでした。この日、九州では短時間に激しい雨が降り、北日本では30m/sを超える最大瞬間風速が観測されました。ということは、今度の土曜日も荒れもようの天気になるかもしれません。

しかも、去年は4月のできごとでしたが、今年はまだ2月になったばかりです。低気圧に向かって南風が吹き込んで、土曜日は一旦気温が上がり、北日本でも雪ではなくて雨になそうですが、寒冷前線が通過した後は、強い寒気が流れ込んで、再び大雪や猛吹雪に見舞われるおそれがあります。積雪の多い所では、雪崩が非常に起こりやすくなります。

すでに北海道地方には、「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報」が出ていますが、今後、他の地方にも警戒を呼び掛ける情報が出るかもしれません。

週末のお出かけ、特に海山へのお出かけは、くれぐれもご注意を。

(森)

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            TBSラジオ 「爆笑問題の日曜サンデー」 より



森田正光です。



ちょっと宣伝ぽくなるのですが、TBSラジオでは毎年冬と夏に
「環境キャンペーン」を行っています。
今年も2月3日まで、色々な番組のなかで環境問題を身近に
感じていただこうと、様々な取り組みがなされています。


私も仕事柄、気象と環境の話しをさせていただく機会があり、
先日の日曜日(27日)も、「爆笑問題の日曜サンデー」に
出演させていただきました。


また今週の土曜日(2月2日)も、20時~21時30分まで、
「環境ニュースNEO」(関東ローカル)という番組を担当させて
いただくことになりました。


この番組では、環境にまつわるクイズを出題し、どこから聞いても
なるほどと思っていただくように構成されています。
クイズとかは、その内容が面白いかどうかがキモですが、今回の
問題は厳選しましたので、ぜひ、お聞きいただきたいと思います。



番組前にクイズ問題を言うわけには参りませんが(笑)、機会が
あれば、この欄で事後にご紹介します。


ところで、この番組でご一緒する小林悠(はるか)アナウンサーは、
雪の研究で大変有名な、故小林禎作博士のお孫さんです。
そのことを、私は最近知ったのですが、何か「縁」のようなものを
感じます。


小林禎作 (ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%A6%8E%E4%BD%9C

こんにちは、岡村真美子です。

この冬最も強い寒気が南下中の先日、
誕生日を迎えました。

誕生日というのは、生まれた頃の事を家族と語らう
貴重な時間でもありますが、
私が生まれた日、地元の甲府市はたくさんの雪が積もっていたそう。

もちろん、生まれた当時の記憶が有る訳でもなく・・
ただ、母から、「生まれた年は大雪だった」と言う事を
子どもの頃から何度も聞いていたのです。

気象の仕事に携わるようになって初めて、
その年の大雪が「59豪雪」と名前が付いているほどのものであったと
知りました。
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(昭和59年1月26日の天気図)

59豪雪は太平洋側でも大雪となった年。
東京の降雪日数は10日を数え、20センチを超える積雪となった日も。


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日本海側の豪雪地帯出身の母が、太平洋側へお嫁に来て数年にも関わらず
「大雪だった」と印象に残っているくらいですから、
よほど降ったのでしょう。

今年はそこまでの大雪というわけではありませんが、
太平洋側まで強い寒気が下りてくることはしばしば。
寒い冬となっています。

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ただ、今週は少し変化があって
ちょこっと春が顔を覗かせる、初めての週となりそうです。

冬型が西から次第に緩みつつあり、
あさってには北日本まで全て、冬型から一旦解放されそうです。
そして、日本海を低気圧が進むという、
春の気配を感じさせる気圧配置がお目見えします。
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低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むため
気温も高め。
木曜~土曜日辺りは全国的に平年を上回って

土曜日の最高気温は

東京14℃、名古屋、15℃、仙台、10℃、札幌5℃、など
3月下旬並みとなるところも。

気温が上がると言う事は、
多雪地帯では雪解けが進むということですから
雪崩や落雪により一層注意が必要です。


でも、気温だけで考えると少しほっとできる数字ですね。
光の春とは言いますが、
少しずつ日が伸びてきているのも確か。
これだけ寒いとすっかり忘れていましたが、
暦をみれば、2月4日の立春はもうすぐそこです。
例年以上にゆっくりの歩みではありますが
冬の折り返しも始まりつつあるのでしょうか。

(掲載資料は気象庁HPより)

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こんにちは、大阪の片平です。

昨夜からきょうの午前中にかけて、日本海側だけでなく、
東~西日本の太平洋側でも雪が降り、場所によっては雪の積もった所がありました。

最も積もった時間帯の積雪は、太平洋側を中心に見ていくと、
神戸1センチ、奈良2センチ、名古屋1センチ、千葉6センチ、銚子5センチ など。

なかでも銚子は、海に面していて気温が下がりにくく、普段はあまり雪が積もらないですが、
1974年2月の積雪(13センチ)以来、39年ぶりの大雪になりました。

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上空に非常に強い寒気が流れ込み、
この寒気の中心の近くに、小さいけれども強力な低気圧が発生して、
その低気圧に近い地域では、所々で強い雪が降ったわけです。

「上空の寒気」とよく言いますが、上空と言ってもいろんな高さがあると言うもの。
今回は、上空でも比較的高い所、高度およそ5,000m付近に強い寒気のかたまりがあり、
雪雲が急発達しやすい状況になりました(夏であれば、雷雨になるような気象条件です)。

それで、雪の降る時間は短くても、短時間で急速に積もるような降り方になったのです。

低気圧や上空の寒気のかたまりは東~西日本からは離れつつあって、
きょう午後には東の海上に抜けていく見込みです。
ただ、寒気の「中心」は抜けても、まだ寒気の流れ込み自体は続きそう。

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           (予想天気図 きょう28日夜21時)

冬型の気圧配置は北日本中心に続く見込みですので、
きょうは引き続き、大雪やふぶきに今しばらく警戒・注意をお願いします。

また、太平洋側で雪の積もった地域では、今夜からあす朝にかけて凍結が予想されます。
橋の上やトンネル出入り口付近は特に路面凍結しやすいですから、車の運転は要注意。
そして、交差点付近も、車や人の往来で雪が押し固められて、凍結しやすい所だそうです。
歩行者も転倒事故に遭わないように、慎重に歩くように、十分に気をつけましょう。

日本海側では積雪の量がかなり増えています。なだれや屋根雪の落下にもご注意ください。

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                   <上空約1500m気温(-6℃:平地の雪の目安)>



列島を、強い寒波が襲っています。

日本海側でいったん雪が弱まった所も、
このあと新たに、上空の強い寒気がやってくるため、
再び雪が強まる恐れがあります。(特に山陰~北陸)


また、その寒気の通過にあわせて、雪雲が成長します。
山陽、近畿、関東など太平洋側でも、今夜~明朝は
にわか雪の可能性があって、地面が白くなる所も出てきそうです。


あす(月曜日)の後半以降は、日本海側の雪もピークを越えますが、
北陸から北では、火曜日頃まで雪が続いて、雪の量はさらに増えます。

なだれ等の災害も考えられますし、
人的被害としては、除雪中や落雪による事故が心配なタイミングです。
なるべく、一人で除雪をしない、軒下にいかない、等の意識をお願いします。


先日、さくら開花予想( http://sakura.weathermap.jp/ )を発表しましたが、
発表前から、今年の桜は?という問い合わせや検索が、意外と多くありました。

旅行の計画などに活用する他にも、
これだけ冬らしい冬だと、いつも以上に
「春を待つ」気持ちの強いかたが、多いのかなと感じています。


このさき、2月・3月も、まだまだ寒い日が多いですが、
今回ほどの強さで、4~5日間も影響する寒波は、そうそうないでしょうから、
この冬も、そろそろ底から上がり始めることになりそうです。

南に目を向けると、沖縄では今週、25℃に迫る日が数日あって、
九州南部も15℃を超える日が続くなど、春の空気が少しだけ育ちはじめています。


http://www.etenki.net/web/team_morita/masuda.jpg増田雅昭(ますだ・まさあき) お天気キャスター、気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。現在、TBSテレビ「Nスタ」(日)、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(水)「森本毅郎スタンバイ!」(水)「大沢悠里のゆうゆうワイド」(水)、「TBSニュースバード」(月・火)などに出演中。滋賀県出身、A型。趣味は野球、スノーボード。得意技はスポーツにまつわる天気予報。「目標は適中率9割、予報を当てることにこだわる予報士です!」 ツイッターはhttp://twitter.com/MasudaMasaaki

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