2013年10月

おはようございます。
國本未華です。
きょうはハロウィーンですがハロウィーンと言えば、これ、かぼちゃのお化けですよね。
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(北海道の親戚から頂いた「雪化粧」という種類のかぼちゃに、メイクを施しました。)
 
かぼちゃの主な産地は北海道ですが、中でも北海道和寒(わっさむ)町が、かぼちゃの作付け日本一の町です。
 
和寒町の農家の方にお話を聞いてみたところ、今年のかぼちゃの出来はまずまずだそうです。
今年の収量は良く、例年と比べて味や大きさの目立った違いは感じられないとのこと。
ただ、腐れの出ている物は少々あるようです。
これは今年の夏~秋口に雨が多かったためだろう、と。
 
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(気象庁HP、和寒のアメダスデータより作成)
グラフにしてもわかるように
和寒町では8月・9月の降水量が平年よりやや多くなっていました。
北海道に湿った空気の流れ込みやすい状態が継続したことが原因でしょう。
今年の夏以降の大きな傾向として、日本の南東海上で太平洋高気圧の張り出しが強くなっていました。
その強い高気圧の縁辺をまわるようにして、湿った空気が北海道に流れ込みやすかったというわけです。
 
とはいえ、上にも書きましたが今年はまずまずの出来。
和寒のかぼちゃはちょうど今が出荷の最中で、この先「冬至」の頃まで出荷の時期だということです。
 

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(7月海面気圧の平均)
 
 
こんにちは、岡村真美子です。
 
前回シーズンの冬、
バレンツ海の海氷面積が小さくなると冬は寒くなる、
という研究について紹介する記事を書きました。
→過去記事http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/62041153.html
 
去年の夏は北極海の海氷面積が355万平方kmと
観測史上最小を記録し、結果冬は寒冬となりました。
 
では今年の夏、北極の海氷面積はどうだったのでしょう??

先日JAXAから発表がありました。
それによりますと、
今年、海氷の面積が最小値となったのは9月12日、481万平方km。
(夏は北極の氷の面積が最も小さくなる時期です)
海氷面積は観測史上最小となった去年よりは大きかったようです。
 
その理由として
7月後半に北極が昨年に比べて寒かったことがあげられます。
7月の北極域の海面気圧の平均をみますと
低圧場となっていまして、
天候不順だった日が多かったことが分かります。
雲が日差しを遮ったことで氷の融解を抑えました。
 
では、
この結果から、今年の冬をどう予想できるのでしょう。
結論から言うと次の冬も「寒くなりそう」です。
 
ここ数年の中では海氷面積の縮小がおさえられてはいたものの、
長期的にみますとやはり少ない状態に変わりはありません。
今年の夏の海氷面積の小ささは歴代6位相当。
しかも北極全体での氷の量は減少率が小さかったものの、
バレンツ海でみるとやはり海氷は少ない状態だったようです。
 
研究者の方も
次の冬も寒くなる予想で考えているようです。
 そして、気象庁も
寒候期予報では全国的に平年より低めの気温を予想しています。
 
台風が去ったいま、
ようやく穏やかな秋を過ごせている今週ですが、
必ずやってくる冬への備えも早め早めが良さそうです。
 
(掲載資料は気象庁HPより)

こんにちは。静岡の河津です。

10月半ばの事ですが、この様なニュースが目に留まりました。
温暖化で水没の危機迫るキリバスの家族、NZに「環境亡命」申請


気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書によると、
今後さらに世界平均海面水位は上昇していくと予測されています。


迫害を受けるといった政治的な理由ではないとして亡命申請を却下されたとの事ですが、
極端に捉えると、主に先進国による人間の経済的な活動が温暖化の要因であるわけで、
その経済的な活動がキリバスの家族を追い込んだと考える事もできます。


豊かに暮らそうと思うあまり、人間は長期的に環境や気象を変えてしまっています。
天気が昔と変わってきたという声はよく聞きますが、
その原因は自分達にあるという事をもっと考えなければいけないような気がします。


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さて、あすからしばらくは大陸から高気圧が移動してくるため、秋晴れという所が多くなりそうです。
穏やかな天気の時こそ、普段感じにくい長期的な気象の変化について考えてみるのはいかがでしょうか。




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河津真人

こんにちは。仙台の平野です。
 
台風27号の影響で、東日本中心に雨が激しく降りつけていた、先週土曜日の未明、
福島県沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が起きました。

これにより、一時、岩手県から千葉県にかけての沿岸に津波注意報が発表され、
最大で40センチの津波を観測しました。
 
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    (※気象庁ホームページより)
 
 
宮城では幸い、台風の影響は大きくありませんでしたが、
予期せぬ出来事に、一時、緊張が走りました。
 
大震災以降、きょうまでにM7.0以上の余震は計8回。
M5.0以上に至っては771回発生しており、
2年半が経過した今も、依然として余震活動が活発な状態が続いています。
 
 
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そして、こちらは、昨日の日本三景・松島の様子です。
この海岸にも、当時は津波が押し寄せました。

奥には美しい松島の風景が広がっていますが、手前にはブロックが積まれているのがわかると思います。
近くのレストハウスの方にお話を伺ったところ、津波ではがれてしまったもので、
今もまだ直すところまではいっていないのだそうです。
 
そして付近には、津波への注意を呼び掛ける看板も立てられています。
 
 
こうした光景を見ていて、ふと思うことがありました。
 
台風は、大きな災害をもたらす恐れがある一方で、
私たちに貴重な水資源を与えてくれるという側面をもっています。
では、地震には何かそうした側面があるのだろうか・・・ということです。
 
いろいろと考えてみましたが、なかなかすぐには思い浮かびません。
 
過去に地殻変動や地震が繰り返し起きたことで、今の日本列島があるということはいえますが、
あまりにもスケールが長く、それを実感することができませんでした。
 
また、大震災当日のあの光景が頭の中に浮かび、
今、その現場にいることで、地震は怖いもの以外、何ものでもないように思えてなりません。
 
地震が私たちに与えるものとは、一体何なのでしょうか・・・。
 
 
今後も、まだ余震活動は続くものとみられます。
日本という土地柄、これからも地震との付き合いは続けなければなりません。
 
台風であれば事前にある程度の予測は可能ですが、
地震は突然襲ってきます。
そのことも、地震の怖さをより増長させる原因になっているような気がしています。
 
常日頃から対策をとることで、
もしもの時に、少しでも冷静に対応できるようにすることが大切だと思っています。
 
 
平野 貴久

大野治夫です。

天気予報で、人によって好き嫌いの差が大きいのは天気図でしょう。
好きな人は「天気図だけ見せてくれればいい」と言いますし、反対の人は「天気図の時間は我慢しながら過ぎるのを待っている」そうです。
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この二つは極端な例かもしれませんが、天気図を最初に見せられるのは、クイズを出されているような気がすることもあります。
同じような天気図でも、少しの位置の違いで、天気が変わることもありますしね。
 
天気予報が始まって最初に解説に使われるようになった天気図ですが、そろそろ、他の何かが出てきてほしい時期になっているようです。
 
数値予報の雨の予報の地図を示すようなものでなく、見ている人の場所の天気の風景がそのまま表せるような、表し方などが開発されてもいいような気がします。技術は整ってきていて、やる気になって、それなりの資金をつぎ込めばできるようにはなっています。
あとは、それを実行に移すだけ、、、ですが、それは私たちの仕事なんですよね。
頑張らねば、、、と思う今日このごろです。

大野治夫プロフィール
ツイッター https://twitter.com/wm_ohno

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