2013年11月

こんばんは、福岡良子です。
 
 

きょうで11月も終わりですね。
この先も(弱い)冬型の気圧配置が続き、天気図からも季節の歩みを感じます。

 
そんな中で、これからシーズンを迎えるのがそうめん作りです。
そこで、そうめんの産地として有名な奈良県にある、「三輪そうめん老舗 池利」の方にお話をお聞きしました。
 
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このそうめん作りで鍵を握るのは「気温」と「湿度」。
 

小麦粉と塩水を混ぜ、熟成させるのですが
この塩加減が何より大事。
この塩加減を決める上で重要なのが「気温」なんです。

というのも、塩は熟成を促す役割をしていて
気温が高い→塩の量を多くする(小麦粉がどんどん伸びるため)
気温が低い→塩の量が少なくてすむ
 
小麦粉本来の香りや歯応えを活かすには、塩は少ない方がいいそうです。
 

つまり、これからの時期がそうめん作りには最も適しているんです。
 
そうめん師の中でも、塩水を作ることができるのは総責任者である「重(おもし)」と呼ばれる方だけ。
 
重さんの一番の仕事は天気を見ること、と言っても過言ではありません。
当日・翌日の天気・気温・湿度をテレビやラジオ、新聞の天気予報を参考にするのはもちろん、
最終的には、作業当日の早朝に、重さんの肌で感じた自然と長年の経験や勘をもとに、塩加減を決めているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
そして「乾燥」も欠かせません。

完全に乾かしても水分量は14%位で
雨が降ったり、南風が吹いたりすると16~17%に。

乾燥に失敗したまま保管してしまうと、完成品でもかびが出てきてしまうんだそうです。
 
 
 
 

今年の11月は例年より早く冬型の気圧配置に。
日本海側では平年よりも降水量が多くなっています。
イメージ 3
 
 
 
そして最新の3か月予報によると
この冬も、寒気が流れ込みやすく、冬型となる日が多くなる予想に。
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つまり、奈良県は晴れて空気の乾いた、まさにそうめん作りに適した天気が続くことに。
 
 
次の夏は美味しいそうめんが期待できそうですね。
 
 
 
 
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
12月2日(月)
お天気キャスターがお台場に大集合!
昨年チケット完売となったお天気イベントを今年も開催決定!!
テーマは「津波・天災を忘れないために」
ウェザーマップの気象予報士が多数出演
この機会をお見逃しなく!!
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_131109204420_1.htm
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

福岡良子


こんにちは、村木です。

冬型の気圧配置が続くようになり、
太平洋側では空気がカラカラ。
火の元に注意、お肌の乾燥に注意と
気をつけることは多くなる時期ですが、物は考えよう。


以前に少しご紹介したようにhttp://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/62531824.html
山など遠くの景色が非常にきれいに見える時期でもあるんです。
そして、今回はただの富士山ではなく、
「ダイヤモンド富士」を見に行こうと、思い立ちました。

  ※「ダイヤモンド富士」とは
    太陽がちょうど富士山の山頂に沈み、
    ダイヤモンドのように光輝く現象です。
    日本を代表する富士山と太陽が織りなす光景は
    まさに自然の芸術!

ご存知のように、
夕日の沈む位置は毎日少しずつズレますし、
地平線付近に雲があると当然見られません。

つまり、ダイヤモンド富士は、
  1. 日時
  2. 場所
  3. 天気
の全てが条件を満たさないと見られないのです。


そして、先週の火曜日に撮影に行ってきました。
…が、当初、地図上で計画していた所はビルなどで見通しが悪く、
撮影不可能と判断し、当日に場所を変更。
もちろんその分、日の落ちる位置はズレるので、
ちゃんとダイヤモンド富士になるか心配でした。


でも、なんとか撮影に成功!!
その様子がこちら!
イメージ 1
(撮影:2013/11/19 東京都杉並区)

ネットに上がっている撮影場所ではなく、
自分で足で探した撮影場所だったので、
ギリギリまでどうなるかわからない。
そんな状況だったこともあり、
無事撮影できたときには
想像以上の感動が味わうことができました。



空は、二度と同じ表情を見せません。
同じ場所でも翌日には違う空。
同じ時間でも隣町では違う空。
だからこそ空は私たちを楽しませてくれています。
子供の頃、初めて空に興味を持った楽しい感覚を
再確認できた日となりました。


※ちなみにその後はこのように沈んでいきました。
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村木祐輔




◆お知らせ
12月2日(月)
       お天気キャスターがお台場に大集合!
 昨年チケット完売となったお天気イベントを
                  今年も開催決定!!
 テーマは「津波・天災を忘れないために」
 ウェザーマップの気象予報士が多数出演
 この機会をお見逃しなく!!



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森田正光です。


昨年、一昨年と、「津波防災の日」イベントを行い、多くの方に
ご参加いただき、ありがとうございました。


今年も早めの忘年会もかねて、12月2日(月)夜に、いつもの
お台場・観覧車の下のカルチャーカルチャーで行いますので、
ぜひ皆様の参加をお待ちしています。


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◇チケット発売中!



席は、まだ数十席の余裕がありますので、みなさま、ブログやSNSなどで告知のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。

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 e+(イープラス)にて11/14(木)より発売中です!
購入ページはこちら↓
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002113774P0030001
(ファミリーマート「Famiポート」でその場でお買い求めいただけます)

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告知ページ
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_131109204420_1.htm



◇今年の内容



今回は、津波防災の日をテーマとしていることは変わりませんが、
防災という観点で、今年大きな被害をもたらした「台風」について、
元気象庁予報官で『台風物語』の著者である饒村 曜さんにレクチャーをお願いしております。

詳しく解説をいただきながら、皆様からもご質問いただくなどトークを広げていこうと
考えています。

また、後半は休憩~【歓談タイム】として、少し多めに時間を取っています。


普段、天気キャスターとの交流の機会はなかなかありませんので、ご参加の
皆様のご意見なども期待しております。


なお、このイベントの収益金は全額、フィリピンの台風30号の被災地に寄付されます。

おはようございます。國本未華です。
 
寒さが増すとともに…今年もインフルエンザにかかる方が増え始める時期。
すでに一部では学級閉鎖になった所があるなど、じわりじわり影響が広がりはじめています。
 
東京都では「流行」レベルには達してはいませんが、先週はこれまでよりも報告数が大きく増加しました。
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(グラフデータは東京都感染症情報センターより)
ここからの広がりが恐いのがウイルス感染です。
 
『健康と気象 (著)福岡義隆』の本によると、インフルエンザウイルスにかかりやすい気象条件は以下二つ。
◎寒さ:気温8度以下
◎乾燥:湿度50%以下
 
きょうは、北日本だけでなく西日本でも、気温8度以下にさらされる時間は長くなりそうです。
また、雨や雪が降っていなければ多くの所で湿度は50%くらいにはなるでしょう。
 
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(図:気象庁HPより)
 
インフルエンザ予防対策は、月並みですが「手洗い」「うがい」「ワクチン」など。
それに周りの方のために「咳エチケット」があげられます。
 
咳エチケットとは厚生労働省が推奨している対策で、要点は以下三つ。
●咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
●鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
●咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
 
咳は時速220キロのスピードで出ているそうです。
秒速にすると約60メートル…これを風で例えるならば「猛烈な風」とか「トラックが横転するくらいの風」という表現になるほど。
飛び出す距離は2メートルくらい、飛び出すウイルスは約10万個だとか。
ちなみにくしゃみだと、飛び出す距離は3メートル、飛び出すウイルスは咳の20倍。
 
このような数字を見ると、咳・くしゃみの威力を思い知らされ、ぞっとします・・・。
「咳エチケット」守っていきたいですね。

國本未華
http://www.weathermap.co.jp/casters/kunimoto.php


岡村真美子です。
勢力の強い台風や局地的な豪雨・・
出水期には極端な気象現象による災害が頻発する印象の昨今。


一方で、日本海側の雪、と言えば昔から、です。

日本は世界でも有数の豪雪地帯。

ただ、同じ大雪でも「今と昔」では少し違うのです。

こちらは過去30年間の、
山形県新庄市での最深積雪と
山形県内での雪氷による人的被害をグラフにしたものです。

イメージ 1


大雪の年である
59豪雪、平成18年豪雪やここ数年のあたりをみてみると、
同じように雪の量は
200センチ近くあるのに対し、
人的被害は圧倒的に平成18年や近年の方が多くなっています。


それはなぜでしょう。


雪の質が変わる・・?わけは当然ありません。

変わったのはそこに生きる人々の「年齢層」です。

日本全体の高齢化や過疎化、
それは日本海側も同様。
人的被害の増加は
高齢者の事故が増えているからなのです。


山形県の危機管理課の方から聞いた話では、
今の雪氷による人的被害は
ほとんどが「雪下ろし中」の高齢者の事故なのだとか。

1950年代などは「雪崩」による被害が大半でしたが、
山仕事をする人口の減少などによって
被害の種類が変わってきています。


雪かき、屋根に上っての雪下ろしは
私も子どもの頃に手伝ったことがありましたが
体力がある若者でも辛いもの。


高齢者となればなおさら体にこたえます。
足を滑らせて転落したり、
単身者も多い中、一人での作業中に屋根からの落雪の被害に遭ったり・・。


今更言うまでもありませんが、
雪かきはなるべく体力のある人、
そして複数で行うことが鉄則です。


そして、
今週月曜日に発表された3カ月予報によりますと
去年に続き、今冬も寒冬の予想です。


また、今年から新たな情報、
「大雪に関する異常天候早期警戒情報」(発表期間11月~3月)
が発表されるようになります。

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異常天候早期警戒情報は
冬型の気圧配置に伴う降雪が卓越する、日本海側の地域が対象。

7日間降雪量が
平年より「かなり多い」可能性が30%以上である場合に発表され、
数日にわたり降り続く雪による被害軽減、防止のために
「事前準備・対策」を行う時間を作ることを目的としています。


(各地の7日間降雪量の平年値は気象庁にて公開されています

雪氷被害は「日本固有の気象災害」ともいえます。


高年齢化が進む一方で、
雪の牙は衰えない日本海側。

早めの雪下ろしの依頼や計画など、
行動に時間がかかるお年寄りが先手を打って取り組むことが出来るよう、

益々、より早い雪の予報が必要とされるでしょう。

(掲載資料は気象庁HPより)
(グラフは岡村作成)

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