2014年01月

こんにちは。北海道の浜崎慎二です。
早いもので、2014年が始まって1か月が終わろうとしています。

今週は低気圧がたびたび通過したため、
道内では気温の変動が非常に大きくなっています。

札幌の今週の最高気温の推移をグラフで見てみると、
その変化の大きさがわかります。イメージ 1

この気温変化を、全国各地の平年値と比較してみると、
岩見沢→秋田→旭川→前橋と移動して、
ようやく札幌に戻ってきたくらいでしょうか。
最も長い移動距離にするとおよそ870kmにもなります。

いずれにしても、気温変化が大きいですから体調管理に注意してください。

さて、1月31日は札幌で雪に関する記録が生まれた日です。
1970年の1月31日、札幌では日降雪量63センチを観測しました。
後にも先にも、札幌で日降雪量が60センチを超えたのはこの日だけです。

きょうも冬型の気圧配置が強まっています。
日本海側では局地的に雪や風が強まって荒れた天気になる恐れがあります。
天気の変化にも十分ご注意ください。イメージ 2
(気象庁ホームページより)

浜崎慎二
http://www.weathermap.co.jp/casters/hamazaki.php

こんばんは、福岡良子です。


いくつもの条件が折り重なってできる自然の芸術作品「樹氷」。
その形からスノーモンスターとも呼ばれています。
今年の樹氷は雨や気温上昇に負けず成長を続けていて
宮城にあるすみかわスノーパークの方によると「数年に一度の出来」になっているそうです。


こちらは昨冬の樹氷。
去年私が仙台にいたとき、樹氷の取材に行かせて頂きましたが、
私の陳腐な言葉で感想を伝えたくないほどの絶景が広がっていました。
宮城に行って良かったと思えた瞬間のひとつです。

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そしてこちらは今冬の樹氷。
今年は雪が多く西風が強かった影響で、とにかく例年よりも成長が早いそうです。
2月が成長のピークですが、すでに例年の最盛期の大きさに。

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そもそも樹氷は
シベリアからの季節風が日本海を越えて朝日連峰で雪を降らせた後
さらに蔵王連峰でもう一度雪を降らせます。

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この時、蔵王連邦に生えているアオモリトドマツの木に雪雲の中の水滴が張り付くことで樹氷が誕生。
強い西風に乗った水滴が次々に衝突し、風に向かって成長していきます。

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成長した樹氷はその形から「エビの尻尾」と呼ばれています。
実際、昨冬と今冬の樹氷見比べると、今冬の方が、このエビの尻尾が明瞭になっていますよね。





樹氷原へは、このワイルドモンスター号という雪上車に乗って行きます。
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絶景を見るには多少の苦労を伴うもの。
乗り心地の悪さはなかなかのものがありました(笑)



そして、この雪上車内でガイドさんが教えてくれた興味深いこと。
みなさん、山形蔵王と宮城蔵王の樹氷には形の違いがあるのをご存知ですか?





なんと、地元の方々は山形蔵王の樹氷を女性的で、
宮城蔵王の樹氷を男性的と表現するそうなんです。


というのも、山形蔵王はダイレクトに雪がぶつかるため、雪が多め。
そのため、樹氷も少し丸みを帯びるそうです。


一方で、宮城蔵王はどちらかと言うと雪が少なく、吹き降りる風が強いため、
樹氷も少しゴツゴツしているからです。





来週4日以降やってくる寒波の影響で、またスノーモンスターはさらに成長を続けそうです。



(掲載しております写真は、仙台の知人や、すみかわスノーパークの方の許可を得て掲載しております。)



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インフルエンザの予防注射がどうしても苦手な
岡村真美子です。


きのう、国立感染症研究所へお邪魔しました。

インフルエンザ、だいぶ流行してきているようです。

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(国立感染症研究所より/1月22日現在)

上記の流行マップを作成している
疫学センターの先生にインフルエンザと気象について伺いました。

一般に、「気温が低く、乾燥する」冬に
インフルエンザは流行する、と言われますが、
先生曰く、
「湿度は関係しているといえるが、気温はそうとも言いにくい」とのこと。


湿度が低い場合、
特に空気中の水蒸気量が絶対的に少ない場合は
ウイルスの生存時間が長くなる、という論文もあり、
流行の拡大に起因する可能性が大きいようです。
よく言われていることですが、
やはり、室内の湿度は50%以上に保つことが好ましいそう。
 
一方、
「気温が低いと流行する」
という考えがその通りであれば
北の地域から流行が始まるはずですが、
必ずしも流行は南下しないそう。
少し理屈っぽくなりますが、
気温が低い場合は
飽和水蒸気量も小さくなって、絶対的な空気中の水蒸気量が減る。
このため、気温が低い時にも流行するように見えるようです。


先生が声を大にしておっしゃっていたのは
当然ながら、
室内の湿度を一定に保つこと「だけ」が
有益な予防策というわけではない点。


インフルエンザは
「飛沫感染」「接触感染」によって感染します。
湿度をある程度以上に保つことは前提としても
うがい、手洗い、マスクなどを徹底し、
飛沫感染、接触感染を防ぐことが何よりも重要とのことでした。


私事ですが、
私は予防接種を受けるとどうしても具合が悪くなるため、
毎年注射が出来ないでいます。
このため、この時期は特にウイルス等には敏感に・・・。
世界中でみても、
これだけマスクを愛用し、
外気から身を守ろうとする人が多数いる国は
珍しいようですが、
自分の体は自分でしか守ってあげられません。

健康に生活することこそが
我々の一番の仕事なのだと改めて思います。

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こんにちは。静岡の河津です。

静岡市葵区にあるイチゴ農園に取材に行ってきました。
冬季の日照時間が長いことや温暖な気候から、静岡県ではイチゴの栽培が盛んで、
県別の生産量では栃木県や福岡県に次いで5位となっているようです。

農家さんのお話によると、昨年11月上旬までの気温が高かった影響で生育が遅れたものの、
1度目の収穫ピークは過ぎ、2月下旬から3月にかけて2度目のピークを迎えるとの事でした。


私は静岡に来てまだ2年弱ですが、気候に恵まれた地だと度々思わせられます。
司馬遼太郎が書いた『新史太閤記』の中で、若き日の豊臣秀吉は次のように言っています。

「なるほど駿遠両国は、いい土地である。冬は暖に、夏は涼しく、日光はあふれ、
野の物成りがよく海に幸が多い。」

駿遠両国とは駿河と遠江のことで、今の静岡県東部~西部を指します。
この秀吉も唸った静岡の気候が、甘いイチゴを育んでいるんですね。


ちなみに、おいしいイチゴを見分けるポイントとしては、大きくて形が少しイビツなものが
よいのだとか。不恰好なものの方が、茎からたっぷり栄養を受け取っているそうです。




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けさの仙台市内 道路の様子
 
 
こんにちは、仙台の平野です。
 
きのう夜からけさにかけて、雪雲が流れ込み、
仙台では2センチの積雪となりました。

ただ、上の写真からもわかるように、「降ったな~」と実感できるほどの雪にはなっていません。
この時間、日差しとともに、道路の雪もだいぶ融けてきました。
今年の仙台は、このようなことを、何度か繰り返しています。
 
最近、周りの人によく言われるのが、「今年、雪少ないよね」ということ。
私は、こちらで過ごす2度目の冬なので、
過去何年もさかのぼっての感覚というものは持っていませんが、
去年と比べると、確かに、仙台市中心部では降っていないなという印象があります。
 
去年と今年の1月の仙台の雪を比較してみると、このような感じ。
上段が去年で、下段が今年です。
 
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(※気象庁ホームページより引用・加工)
 
 
雪日数(雪が降った日数)にそれほど大きな差はありませんが、
降雪量や最深積雪、積雪していた日数が、去年と今年では大きく違うのがわかります。
 
去年の成人の日、首都圏を大混乱させた、強烈な南岸低気圧。
仙台でも積雪20センチの大雪となりましたが、
この1回の雪が、去年と今年の印象をかなり異なるものにしているようです。
 
少し積もっては融け・・・を何度も繰り返すよりも、
一度、大雪が降って、ずっと道路に雪が残っているような状態のほうが、
一冬越した後に、「雪が降ったな・・・」という印象が強く心に刻まれる。
そんな気がしています。
 
仮に降雪量が同じであっても、少しずつ降るか、一気に降るかで、
雪に対する印象が変わってくると思います。
これは、単に数字だけでは比較できない、人間の心理というものでしょうか・・・。
 
 
太平洋側の雪シーズンは、むしろこれからです。
これまでの印象をがらりと変えてしまうような雪の降り方をすることも、十分に考えられます。
注意深く見守っていく必要がありそうです。
 
 
平野 貴久

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