2014年09月

青森の千種ゆり子です。

今まで気象レーダーが設置されていなかった青森県。
弘前大学はことし3月に、自衛隊関係を除いて県内初となる
気象レーダーを設置しました。

先日、その活用方法を考えるシンポジウムに参加してきました。

白神山地の気候の実態把握といった研究に活用されるだけでなく、
防災への活用も期待されています。
まだWeb上では公開されていませんが、
近いうちに一般の方でも見られるように整備を進めているところだということでした。
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写真は、シンポジウム会場で公開されていた、開発途中の画面です。

このレーダーが設置されることによって、
気象庁のレーダーではとらえきれない規模の小さい積乱雲や海陸風、竜巻などが
レーダーでとらえられ、これらの研究が進むことも期待されています。


国土交通省が提供するXRAINでは、詳細な雨雲レーダーを見ることができますが、
東北北部は空白地帯となっています。
XRAINについても、東北北部に整備が進むことを期待します。

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さて、ここ数日は全国的に晴れの天気が続いていましたが、
きょうは久しぶりに雨のところがありそうです。
西日本、北日本の日本海側を中心に、雨の所が多い見込み。
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マークにはなくても、日本海側では雨が降る所があるかもしれません。
青森市内も、だいぶ雲が厚くなってきました。

そして、こんや~あす、あさっては、北からの寒気の流れ込みが強まります。
北日本を中心にことし一番の冷え込みとなるところも多くなりそうです。
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こんやは、一枚多く着てお休みください。



さらにくわしい天気はこちらをご覧ください。
きのう発生した台風18号についても解説しています。


千種ゆり子


仙台の平野です。
 
9月27日午前11時52分頃、御嶽山が噴火しました。
被害を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げます。
また、一刻も早く救助活動が行われることを願っています。

御嶽山といえば、私のように東海地方出身者にとっては、非常に馴染み深い山だと思います。
秋には紅葉が楽しめ、毎年多くの方が登山に訪れる山です。
今回は、その最中(さなか)、噴火が起きてしまいました。
 
今回の噴火は、マグマに由来する成分は確認されず、
「水蒸気噴火」であったと考えられています。

火山性微動が発生しはじめたのは、噴火の11分前からで、
噴火の7分前からは、山側が隆起するような変化が見られたということです。
 
火山噴火予知連絡会によれば、
今回の規模の噴火では、予兆はつかみにくく、予知は難しかったようです。
 
現在、以下の火山では、噴火警戒レベルが設定されています。
御嶽山は、噴火警戒レベルが1(平常)から3(入山規制)に引き上げられました。
 
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現在(2014年9月29日時点)の噴火警戒レベル
(※出典:気象庁ホームページ)
 
 
私は、火山に関しては、あまり踏み込んだことまで言うことはできませんが、
警戒レベルが1(平常)の火山であっても、
今回のようなことが起こってしまう可能性があるということがいえそうです。
 
水蒸気噴火は、予知が難しいとされている以上、
登山をする方は、もしもの事態に備えて、噴煙を防げるマスクやゴーグルなど、
準備しておくことが必要になってくるような気がしています。
気象災害についても、同じことがいえると思います。
 
御嶽山の噴火は現在も続いていて、
気象庁からは降灰予報も発表されています。
特に周辺にお住まいの方は、降灰に十分注意してください。
 
●気象庁 降灰予報
 
 
さて、今日は、爽やかな秋晴れのところが多くなりそうです。
詳しい天気予報は、こちらの動画でチェックできます。
 
 
平野 貴久

こんにちは。
村木祐輔です。

日に日に秋が深まり、
晴れた日は秋らしい高い空が広がるようになりました。
そして、この時期家を出た瞬間に風に乗って香るキンモクセイ。
けさは一段と感じられました。
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それもそのはず、2812時時点で、
台風17号の強風域(風速15メートル以上)が関東にかかっていて、
関東では風が強まっています。
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さて、この台風17号、
今後は進路を東寄りに変えて、本州から離れたところを通るので、
本州への影響はほとんどなさそうです。
それでも、西日本から北日本にかけての太平洋側では、
あすにかけて風が強く吹く見込みです。
キンモクセイが香るのは大歓迎ですが、被害が出るような風は勘弁です。
強風、そして海では高波に注意してください。




一方、はるか南の海上には
すでに次の雨雲(台風18号の卵)がまとまり始めています。
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今後、発達して、
熱帯低気圧→台風となるかもしれません。


10月に日本に近づく台風は、
下の図のように日本の南の海上で進路を東寄りにかえて、
接近または上陸はしないコースになりやすい特徴があります
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とはいっても、過去の台風を見ると、
最も遅い日本への上陸は1990/11/30という記録もありますし、
最近で見てみると、
2004/10/20に高知県土佐清水市付近に上陸したものもあります。

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キンモクセイの香りなどで
秋を感じられる穏やかな日が増えてはきていますが、
まだまだ台風に油断できない季節が続きます。
今後ははるか南の海上にある雲の塊からも
目の離せない日が続きそうです。



※衛星画像・台風の月別経路・過去の台風の画像は気象庁HPより



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村木祐輔




國本未華です。
今週は、国連気候サミット関連のニュースが伝えられ、このブログでも水曜日木曜日に話題に上がりました。
このままのペースで二酸化炭素を出し続けた場合の気象の姿は、映像で見るとあまりに衝撃的です。
2050年を想定されていましたが、そう遠くない未来と感じるのは私だけでしょうか。

二酸化炭素の放出源は北半球に多く存在するため、二酸化炭素濃度は相対的に南半球よりも北半球の方が高いという現状があります。
とはいえ、年平均気温はどちらも上昇中です。
 北半球では100年あたり0.72℃。
 南半球では100年あたり0.66℃。
 ※「気候変動監視レポート2013」より

先日、南半球の氷河も、今後長期的には消滅する箇所があるのではという話を聞きました。
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写真はニュージーランドのミルフォードサウンド。 9月上旬に私が撮影。
ここは年間7000-8000ミリの雨は降る場所で、年間200日以上が雨だそうです。雨が多く樹の根が腐るため低木が多いとか。
ただ、今後、気候が変わり、植生が変わり、さらに生態系が変わってしまうことが懸念されます。
大自然を目の当たりにしたときに、地球温暖化の恐ろしさを改めて感じました。

きょうの天気予報はこちら→動画
台風17号の注意点はこちら→動画




おはようございます。北海道の浜崎慎二です。
道内では日に日に秋が深まっています。

そんな中、今年の夏にこのブログで紹介した『気になる木』を久々に見に行ってみました。
それがこちら。

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ちょっと紅葉が進んだ木のように見えますが、その逆です。
紅葉の部分が一部残っていますが、大部分が緑色に変わってきた木なのです。

(前のブログはこちらです。)

以前気になって問い合わせたところ、
種類はアカモミジで秋になると一層鮮やかな赤になると聞きました。
しかし季節に逆行してどんどん緑色になってきています。

一方、通常の木は、どんどん紅葉が進んでいて、大通公園でも紅葉が始まっている木もあります。

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この先、紅葉がどうなっていくのか、きのう発表された1か月予報によりますと、

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北日本では、気温は平年より低めの傾向となりそうです。
さらに北海道には来週火曜日ごろからの一週間は平年よりかなり低くなる恐れがあるとして
異常天候早期警戒情報も発表されています。

紅葉が進むどころか、農作物の管理などに注意が必要な状況になりそうです。
来週、道内ではこの秋初めての氷点下まで気温が下がる所が出てくるかもしれません。

そんな秋と冬のせめぎあい?とも言える道内ですが、
日本の南の海上では、熱帯の空気を北へと運ぶ台風が日本へ向けて北上中です。

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台風17号はこの後も北上を続け、来週中ごろには日本列島に近づく恐れがあります。
今後の情報に注意してください。


そんな今後の天気の変化、ウェザーマップの天気動画解説(Yahoo!天気・災害)でもご確認ください。
↓   ↓   ↓
http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/

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