2015年03月

イメージ 1
(赤坂付近の桜。31日午前9時 高橋和也気象予報士撮影)

こんにちは。河津です。

天気予報(特にメディア)の目下の話題は、やはり気温の高さと桜でしょうか。
きょう31日は正午までに、以下の地域で開花や満開の観測がされています。
開花…福井、彦根
満開…佐賀、長崎、横浜、熊本

きょうは本州では日差しがよく出て、気温も20℃以上と暖かくなっているので、
絶好のお花見日和でしょう。

ただ、気になるのはあす以降の天気。きのうの平野気象予報士の記事にもありましたが、
しばらく曇りや雨の日が多くなりそうで、お花見にはあいにくの天気となってしまいそうです。

それを受けて、天気予報の見出しが「花散らしの雨」となっているのをよく見かけます。
そこで、きょうは「花散らし」という言葉を調べてみました。

先週の記事と同様、広辞苑をめくってみますと、

花散らし ― 三月三日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること(九州北部地方でいう)。

となっています。
三月三日は旧暦で、新暦ですと四月にあたります。
また、「翌日」・「若い男女」というのがキーワードで、言葉通りではなく、秘めた意味を持っているようです。

最近は、花散らし「の雨」、「の風」と付けて誤解のないようにしてはいるのですが、
元々の意味を知ってしまうと、何となくメディアで大っぴらに使うのをためらってしまいそうです。
とはいえ、言葉は時代と共に変化していくのが常なのでしょう。




~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
日々の天気予報は、こちらでご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

イメージ 1
昨日(29日)の仙台のソメイヨシノの標本木
 
 
こんにちは。仙台の平野です。
 
昨日は東京と福岡でソメイヨシノが満開になったと発表がありました。
そして今日は、広島、高知からも満開の便りが届いています。
 
一方で私がいる仙台はどうかというと、
標本木は、つぼみの先端が赤くなり、開花がいよいよ近くなってきた感じがします。
 
 
桜前線は順調に北上中ですが、
今週は、大陸から本物の前線がのびてきます。停滞前線です。

新年度のスタートとなる4月1日(水)頃から、日本列島に停滞する見込みです。
大陸の冷たい空気を持った高気圧と、
南の暖かい空気を持った高気圧との間に前線帯が形成されるためです。
 
イメージ 2
 
 
この時期のこうした現象を、「菜種梅雨」なんて言ったりします。
今回は、気圧配置もその典型例のような感じがします。
 
一般的に言われる「梅雨」は、春~夏への移行期にありますが、
規模の小さいものも含めると、すべての季節の移行期に梅雨があります。
 
冬~春・・・菜種梅雨、春~夏・・・梅雨、夏~秋・・・秋雨、秋~冬・・・山茶花(さざんか)梅雨
といった具合です。
 
この時期の雨は、農業にとってとても重要な雨とされています。
ここ最近、仙台では乾燥した晴れが多くなっており、一雨欲しいところではあります。
 
 
また、花の開花を促す「催花雨(さいかう)」とも言われます。
ちょうど仙台のソメイヨシノの開花とも重なりそうな気配です。
 
6月にある東北特有の梅雨寒とは違う感じですから、
一気に開花にブレーキがかかることは考えにくく、
今回は雨や花曇りの中での開花になるかもしれません。
 
雨だと取材する側としては大変ですが、個人的にはそれもまたいいのかと・・・。
 
 
今日の詳しい予報はこちらの動画をご覧ください。
 
平野 貴久

お花見は、花より団子。
村木祐輔です。


突然ですが、
「ソメイヨシノ寿命60年説」をご存知でしょうか?
戦後に植えられて、今寿命を迎えつつある桜が多くなっていて、
各地でソメイヨシノの老朽化が進んでいるのが現状です。
古くなると倒木のおそれなどがあります。

過去に老朽化した街路樹が倒れて
道路を塞いでしまったことのある東京都国立市では
安全確保のためにやむを得ない判断として
老朽化した桜を若木に植え替える決断をしたそうです。


そして、きのう私が
お花見に訪れた桜の名所・千代田区の千鳥ヶ淵も
例外ではありません。
イメージ 1

千鳥ヶ淵にあるお堀沿いの桜も老朽化のため、
毎年伐採しなければならない桜があるそうです。


そんな中、千代田区観光協会は、
伐採した桜を再利用しています。
それがこちら。
イメージ 2

「桜箸」です。

100年かかって育った木は100年使えるモノに」
をコンセプトにしている所で作られたようで、
春を彩って私たちを楽しませてくれた桜が、
形をかえて再び生きられるようになったのです。

さらに!
お値段は2000円と少々高めですが、
その収益の一部は、さくら基金に寄付されて、
次世代の桜に活用されるそうです。

年老いた桜からタスキを受け取る“まだ見ぬ若い桜たち”の生長を
今後楽しみにしたいですね。


※箸の写真は、実際には桜をつまんでいません。




村木祐輔




  +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
 最新の予報を1分でサクッとチェック!
 ↓↓↓↓↓
  +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+

國本未華です。

今週、春の陽気は加速気味。
きょう日中は春を通り越して初夏の陽気の所もありそうです。

今週3/23(月)、気象庁が「東京のさくら開花」を発表した同日に上野公園に行きました。
上野公園にも基準木というのがあります。
基準木は上野公園の開花の目安とされている木で、気象庁のものとは全くの別物です。
その様子は・・・今週月曜日時点のものですが下の写真です。まだ全然咲いていませんでした。
イメージ 1

イメージ 2
それがけさの時点で基準木は3分から5分咲きになったとのことです。

辺りを見渡すと、基準木よりも早く咲き進んでいるものがちらほらとありました。
イメージ 3
(オオカンザクラ)

それにしても驚いたのが、上野公園に植えられている桜の種類が多いこと!
ちらご覧下さい↓
(上野桜守の会が作成している上野公園サクラマップ
上野公園のサクラは約800本54種。
そのうちどれがどこに植えられているかなどが明記されており、きちんと管理されています。

そもそもサクラの種類は、江戸時代からすでに100種ぐらいは確認されていたそうで、現在では300種?いや、600種?など・・・把握できないほどの種類数となっているようです。
上野桜守の会の方によると、上野公園ここ2~3年に新しく植えられたものは以下のような種。
「ソノサトキザクラ」「ランラン」「イモヤ」「ミヤビ」「マイヒメ」「ケンロクエンキクザクラ」…中でも「ソノサトキザクラ」は、フゲンゾウという桜が突然変異してできた品種と考えら、花の色がなんと黄緑色
ピンクや白では無い桜があるとは驚きでした。
咲き始める時期はこれから間もなくのようですよ。

種類が違えば咲く時期も様々であるため、上野公園は実は7月~9月あたりをのぞくほぼ一年中、桜の花が咲いています。
ビール片手にお花見…もいいかもしれませんが、サクラマップ片手にサクラの種類や花のつき方などの違いを楽しむお花見もまた新たな発見がありそうですね。

●今週末のお花見のタイミングはこちらで確認を→http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/?c=33209
●日々の天気予報はこちらから→http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/

國本未華 プロフィール http://www.weathermap.co.jp/caster/kunimoto-mika/

こんにちは。北海道の浜崎慎二です。

道内でも気温が上がっていて、
札幌と旭川ではきのう、気象台の積雪が0センチになりました。
3月中に積雪がなくなるのは、札幌では2009年以来、旭川では2008年以来です。

きょうは全国的に気温が上がって、まだ雪が多く残っている所では雪どけが一気に進みそうです。

イメージ 1

この時間は北海道の広い範囲に融雪注意報、
北日本や北陸、西日本の一部など広い範囲になだれ注意報が発表されています。
なだれや急な雪解けによる川の増水、低い土地の浸水、土砂災害に注意が必要です。
(最新の注意報→ http://www.jma.go.jp/jp/warn/)

一方で、とけた水は大地の恵みにもなります。

イメージ 2

こちらは京極町にある『ふきだし公園』です。
この『ふきだし公園』では、蝦夷富士ともよばれる羊蹄山の湧水を飲むことができます。
日本の名水100選にも選ばれていて、遠くから水を汲みにやってくる人も多いほどです。

羊蹄山は透水性が高いため、降った雨や雪、とけた雪のほとんどが地下へ浸透します。
このため、水量は一日およそ8万トンと国内トップクラスで、
これは30万人くらいの飲料水に匹敵するということです。
また、地下の長い水脈を通りおよそ80年の年月をかけて地上に湧き出してくるため、
ミネラルをたっぷり吸収したおいしい水になります。

帰ってからコーヒーを入れました。
水道水とはまったく違い、豆の味が非常に際立つと感じました。


---------------------------------------------------------------------------

今後の天気の変化、ウェザーマップの天気動画でご確認ください。
    ↓   ↓   ↓
http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/

---------------------------------------------------------------------------

浜崎慎二プロフィール
http://www.weathermap.co.jp/caster/hamazaki-shinji/

↑このページのトップヘ