2016年01月

こんにちは、仙台の小杉です。札幌、新潟と雪国からの話が続いたので私も雪景色から。

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金曜日の夜からきのうの朝にかけて、宮城県内は平地でも10cm以上の雪が降り積もり、仙台市などにも一時大雪注意報が発表されました。
こちらの方に聞くと「ちょっと雪の量が多くて雪かきが面倒だけどこれくらいならよくある」とのことで大きな社会的混乱もありませんでした。実際、注意報に対する一般の方の認識はそのようなものだと思います。

 
一方、きのう仙台管区気象台で一般市民向けのワークショップが行われました。

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参加者は数人ずつのグループに分かれて、大雨が降っているという状況を想定して、大雨の注意報や警報が発表された時にどのような行動を取るべきかを話し合いました。どのグループも「大雨注意報が発表された時点で避難ルートを確認しておく」など避難の準備をすると答えていました。
注意報に対するこの答えは気象台の方の言葉を借りれば「非常に正しい情報の使い方」です。

大雪注意報と大雨注意報、同じ「注意報」なのにこれだけ大きな差ができたのは、雪害と水害の差というよりも、ワークショップという一方的に話を聞くだけではなく自分たち自身で話し合いをする機会があったからこそ出たものだと思います。
 
近くの気象台などでこうしたワークショップが行われる機会があったら是非参加してみてください。あなたの注意報に対する認識が変わるかもしれません。


こんにちは。新潟の宮崎です。

暖冬から一転、今週は雪の話題で始まり、雪の話題で終わる一週間となりましたね。

特に、今週日曜日(1月24日)は、最強寒波の襲来で、西日本中心に記録的な大雪となりました。
私の地元の長崎市では、積雪の深さが、観測史上もっとも深い、17センチに。
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(↑1月25日(月)に撮影・眼鏡橋の段差部分もスロープのようになっています。)

長崎市内の坂を走るバスなどは勿論のこと、平地を走る路面電車もストップしてしまいました。

各地に非常事態をもたらした今回の寒波ですが、
実は、雪に慣れている新潟県でも、大雪による大きな影響がありました。

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(1月24日(日)撮影・新潟駅付近)
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(1月24日(日)撮影・新潟駅付近。この時のアメダス新潟の積雪深は35センチでした。)

同じく今週の日曜日には、寒気の影響で気温も低かったこともあり、
いつも降っているような湿った雪ではなく、
さらさらのパウダースノーが大量に降り、一気に積もりました。

慣れない乾いた雪がタイヤに絡んで車がうまく動けず、道路は混乱。
バスなどの交通網にも影響が出ました。

中でも顕著だったのが長岡市です。
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(画像・気象庁HPより)

積雪の深さは21センチから90センチになり、1日で降った雪の量は、69センチで、
観測史上4番目の多さでした。
(1位は79センチ、2位は77センチ、3位は72センチで、あまり差が無いほどの大雪となりました。)

除雪作業も進まず、高速道路・一般道ともに立ち往生する車で混乱→最大10kmの渋滞に発展。

専門家の話によると、
高速道路の除雪が追いつかず、通行止めに
→普段は高速道路を利用している大型車が国道に多く流出
→さらに除雪車が進めず雪が増えてしまう。
という悪循環も、交通の混乱の要因となったのでは、とのこと。

道路の混乱は、26日まで続きましたが、
雪に慣れている雪国での混乱ということで、地元の方々からも驚きの声が多く聴かれました。

大雪が予測されているときに、その危険性をしっかりと伝え、
雪への備えを万全に行っていただくことの大切さを、改めて痛感させられた出来事でした。

そして現在、けさまでの雪で、栃木県や宮城県などでは、平年よりもかなり雪が多くなっているところがあります。
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(画像は気象庁HPより)

雪が止んでも、路面状況は引き続き悪い状態が続きそうですので、
運転や歩行の際はくれぐれもご注意ください。

宮崎由衣子


★天気のご確認はこちらから★
Yahoo!天気・災害(動画解説)

こんにちは。北海道の浜崎慎二です。

今週は、北海道下川町で氷点下31度8分を観測するなど、厳しい寒さでスタートしました。

札幌も、今週月曜日にはこの冬初めて氷点下10度以下まで下がりました。
その後、気温は上昇して一度寒さが緩みましたが、また寒くなってきています。
これから週末にかけてはさらに冷え込みが強まる見込みです。

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気温の変化が大きくなってきているため、注意したいのが体調管理です。
風邪だけではなく、インフルエンザの患者も増え始めていて、
東京都内で注意報レベルに達した他、
札幌市にもきょうインフルエンザ注意報が発表される見込みです。

そのインフルエンザ。
雨や雪が降ると湿度が高くなってかかりにくくなります。
ただ、きょうからあすにかけては雨や雪に注意・警戒が必要となりそうです。

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(気象庁ホームページより)

この時間は西日本ですでに雨の降り方が強まっている所があり、今後雨の範囲は東へ広がります。
東日本の内陸や東北では雪が降り大雪となる恐れがあります。

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あすの朝までに予想される雪の量は、いずれも多いところで

【関東甲信】
甲信地方、関東地方北部山沿い    40センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 15センチ
関東地方北部平野部         10センチ
関東地方南部平野部         5から10センチ

【東北地方】
平地  20センチ
山沿い 30センチ

交通機関への影響や電線などへの着雪、
ビニールハウスなどの農業施設への被害などに注意・警戒が必要です。

※15:35 インフルエンザに関する記述を一部修正しました。

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今後の天気、ウェザーマップの天気動画でご確認ください。
    ↓   ↓   ↓
http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/

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浜崎慎二プロフィール
http://www.weathermap.co.jp/caster/hamazaki-shinji/


こんにちは、福岡良子です。
先週の日曜は、西日本の上空にやってきた強烈寒波の影響で、九州でも大雪に、沖縄でも雪が降るなど歴史に残るような一日となりました。


ただ、記録的な大雪から一転、あすは記録的な大雨となるおそれが出てきました。
原因は南で勢力を強める高気圧。

【今夜9時 500hPaの等高度線】
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(気象庁HPより)

夏の暑さをもたらす太平洋高気圧に相当する等高度線は5880mですが
この時期にしては珍しく、さらに強い5940mが日本の南海上に張り出してくる予想。


それだけ季節外れの暖かい空気が流れ込むということ。
先日、雪が降った沖縄では、あすは夏日が予想されています。




しかもこの暖かい空気は、雨雲のもととなる湿った空気も伴っています。

【あす昼 上空1500m付近の空気の湿り具合】

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黄色のエリアはより空気が湿っていることを表していて、これが大雨の目安となります。
九州や四国には、この時期にしては水分たっぷりの空気が流れ込む予想で、これらの地域を中心に1日で100ミリを超えるような、季節外れの大雨となるおそれが出てきています。



しかも暖湿な空気を送り込む高気圧の張り出しが続くため、東~西日本では金・土と少なくとも丸2日間、雨が続く予想です。
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強烈寒波の余波が残る中での大雨で、しかも西日本では気温も上がりますから、なだれや雪解けによる浸水などの二次災害が本当に心配です。





そしてもう一つ心配なのが東京の雪。

【あす夜 上空500m付近の気温】

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あす夜には都心でも雪の目安となる上空500m付近で0度線(水色のエリア)がかかってくる予想で、まだ雪の可能性も捨て切れません。
また、都心で雪ではなかったとしても、関東甲信の内陸では大雪となるおそれがあります。
今後も最新の情報にご注意下さい。




きょうの天気を確認したい方はこちらをクリックしてください。
動画解説(Yahoo!天気・災害)http://weather.yahoo.co.jp/weather/video/
 

福岡良子

こんにちは。青森の千種ゆり子です。

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                                          きょうの青森市内、屋根雪の様子。
  




西から、平年を下回る寒さが解消してきています。

今日はむしろ、平年を上回る暖かさとなる所も多くなりそうです。
予想最高気温、氷点下を示す青色の所は北海道くらい。
本州より南の各地では、プラスの気温となる所がほとんど。
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厳しい寒さも緩んで、雪片づけに最適な一日!

…と思いたいところですが、
寒さが緩んだ日こそ、雪片づけの際の事故に注意が必要です。
気温が上がると雪が解けます。
屋根に積もった雪が滑り落ちやすくなり、
雪下ろしの際、雪と一緒に落下してしまう危険性が高くなります。

雪おろしの際に落下する事故が後を絶たないことから、
自治体によっては、気象台の予報をもとに雪下ろし注意報を発表しているところもあります。


雪下ろしの際の注意点

【服装の注意点】
・ヘルメットを付ける
・靴は厚底ではなく、足の裏の感覚がわかるもので
・手袋は滑りにくいものを。
・万が一の落下時にそなえ、携帯電話を持つ。
・屋根の上に上る際は、命綱をつけ2人以上で作業を。
 (命綱はホームセンターなどで販売しているようです)

【雪下ろしのコツ】
・屋根の上の方から雪を下ろす。どちらかに偏らないようにまんべんなく。
・軒先の雪は10~20センチ残し、足場を作る。
・スコップやスノーダンプは軽くて雪の付きにくいものを。
 (雪がつきにくくなるスプレーやワックスもあります)



どれくらいの雪が積もったら雪下ろしが必要なのか?
雪下ろしがいらないのに屋根に登って雪下ろしを行い、
その結果事故が起こってしまう場合もあります。
雪下ろしの目安は
「ふすまや障子などの開閉がスムーズでなくなった、建物からきしむ音がする」
時と言われています。
それが何センチの雪で起こるのかは地域の雪質・お宅の築年数などによって違います。
建築会社などに確認されると良いと思います。

青森市の場合、1メートルくらいになったら雪下ろしをするお宅が多いようです。
金沢市の場合、ホームページに目安の雪の量が記載されていますので参考になりそうです。

また、古い空き家などの場合、
雪を下ろさず放置していると倒壊する恐れもありますから特に注意が必要です。


お宅の状況に応じて、必要な場合は雪下ろしを行うようにしましょう。
必要のある場合は、慣れていない地域の方は、もちろん慎重に!
慣れた作業だからといって油断せず!雪下ろしの作業を行うようにしてください。






毎日の詳しい気象情報はこちらの動画でCHECK!

千種ゆり子(プロフィール

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