2017年08月

こんばんは、福岡良子です。



きのうは東京都心や神奈川県に記録的短時間大雨情報が発表されるほどの大雨となり、埼玉・新座の柳瀬川が一気に増水。
行方不明の方も出てしまいました。
(詳しくはきのうの千種さんの記事をご覧ください)


また、先週木~金曜日にかけても東北北部を中心に大雨となり、
岩手県宮古市では、増水した閉伊川に転落した車が流され、1人が遺体で発見され、3人が行方不明となっています。



川の恐さを痛感した一週間。
やはり狭い川ほど影響が大きいことがわかります。



川にまつわるニュースでは、最近こんなことも言われていました。
去年、台風被害が相次いだ北海道・十勝を流れる芽室川では洗掘(せんくつ)と呼ばれる現象が発生。
大雨で川の水が増えて川岸を削る現象です。
被害を拡大させたのは土砂
上流で削られた土砂が水と共に下流へ流れ込むことで、川をえぐり、川の流れまでも変えてしまったそう。
芽室川では洗掘が多発していたことがわかっていて、今もまだ土地はえぐられたままになっています。



一方、九州北部豪雨の被害を拡大させたのは流木と言われています。




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今月、個人的に九州北部豪雨の被災地を訪れましたが、
「こんな大量の流木は一体どこから来たのか」
という位、まだ川の近くには至る所に流木がありました。
流木が橋にたまって流れを塞いだことで川が氾濫。
こうした現象が多発していたと言われています。




雨の降る時間や雨の量、川の大小、また周辺の地形など、同じ雨でも起きる被害はそれぞれ本当にバラバラ。
一つ一つの事象をきちんと振り返り、あすからの予報に活かしていけるようにしなければ、と改めて思いました。


福岡良子

こんにちは、千種ゆり子です。

きょう関東で突発的な雷雨があり、埼玉県南部を流れる柳瀬川が増水しました。
釣りに来ていた方が身動きが取れなくなり、
1人救助されましたが、1人が行方不明になってしまいました。

こちらは、同じ柳瀬川の清柳橋付近(所沢市)に設置してある河川カメラの様子。
たった1時間で、一気に水位が上がってしまいました。(左は14時前、右は15時前)

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                                       ※画像は埼玉県川の防災情報Webサイトより

私の地元はこの柳瀬川のすぐそばですが、
柳瀬川は元々比較的浅い川で、
増水していない時は、足が水につかる程度の深さです。
川遊びをしていたり、釣りをしている方が多く見受けられる川なんです。

きょうは東京湾・相模湾からの南風と
鹿島灘から吹いてくる北東風が、埼玉県付近で収束。

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この収束が効いて、午後1~2時頃には雨雲が発生。
柳瀬川の流域にあたる所沢市、清瀬市付近に
活発な雨雲がかかり続けました。

※午後11時半、動画を追加しました。

2年前の関東東北豪雨の時もそうですが、
川の流域に沿うようにかかり続ける雨雲は要注意です。

川近くで作業をされる場合や
川近くに住んでいる方は、
大雨が予想される時
そのような点に着目して頂ければと思います。

参考)大雨時に参考にしていただきたいサイト
   川の防災情報 ⇒見たい都道府県をクリック
               ⇒右上の■観測所・データ一覧表 から「河川の水位」を選択すると
                 各河川の水位が10分ごとに確認できます。


こんにちは。
秋田っこ村木です。

先週、夏休みを利用してアメリカに
皆既日食を見に行ってきました。
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その素晴らしさは
長谷部さんのブログを見ていただくとしましょう。


今回の旅、アメリカ入国の際に
What’s your purpose?(目的は?)」と
お決まりのことを聞かれるのではなく、
Solar eclipse?(日食かい?)」と聞かれるほど。

さらに現地のスーパーの商品や
路面店でゲットしたTシャツもSolar eclipseだらけ。
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いかにお祭り騒ぎだったかがわかります。


さて、今回、昼間に太陽が隠れたことで
太陽の偉大さを再認識したわけですが
今日のブログで注目したいのがこのsolar(太陽)
調べてみるとなかなか奥が深いんです。

まず、語源はsolと言われています。
ローマ神話に出てくる太陽神のことで、
太陽は昔から神のような存在だったことがわかります。

そして、このsol」
今でも太陽にまつわる単語に多く使われているのです。

例えばsolstice
太陽が赤道から最も遠く離れる時を表す「至」の意味で、
summer/winter」をつけると「夏至/冬至」になります。

さらに一見太陽と関係なさそうなparasol(傘)」
ここにもsolが入っていますね。
調べてみると、「para」は「防護」という意味もあるようです。
“太陽を防護する”、つまり「日傘」の意味です。
もとをたどると傘の起源は雨傘ではなく日傘。
現在でも「parasol」にその名残があるようです。

このように太陽神sol
今なお英単語の中で生きていて、
それが英単語のおもしろいところだと感じます。



そんなsolar eclipse観測の後、
史上最悪とも言われた渋滞に巻き込まれた際、
ちょいと車から飛び出して走ってきました。
アメリカの大地を踏みしめて、
アメリカの太陽を浴びて、
偉大なsolのパワーをたっぷりともらえた気がします。
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とは言いつつも、ご存知のように
solは紫外線など有害なものも届けます。
ランニングの際、お出かけの際には
しっかりとsolparaしてお過ごしください。


村木祐輔

こんにちは
静岡の手塚です。

週末は静岡県富士宮市にある「白糸の滝」に行ってきました。
手前に柵が写っているのは、近くにある「音止めの滝」です。

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「白糸の滝」って、関東にもあったような・・と思い調べてみたら
群馬に1つ。さらには他県にも10以上あるようです。

白い糸のように見える事からきているので全国にも同じ名前の滝があるようですね。

ちょっと驚きました。




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滝の近くは自然のミストで涼しく感じるんですが・・

週末は日差しが刺さるように痛く、
26日(土)は、静岡の最高気温38.0℃

日照不足の所がある中、太陽は喜びたいところですが、
これはさすがに辛かったです。


そして週末には、新たな熱帯低気圧の情報が・・

台風に発達する可能性があります。


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今後の動きは気になる所。

下は29日(火)の予想天気図です。
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日本付近は高気圧の間の鞍部になっています。

大気の流れは西から東です。
そして熱帯低気圧は東側の高気圧の縁に沿うように北上中。

今後考えられる可能性として、

①北上してきて、この2つの高気圧の間に入り込む
      →この場合は本州に近づくか、日本の東海上を北上する可能性
      →近づくとすれば次の週末あたりか??

②北上が遅く、その間に西の高気圧が本州に進む。
      →高気圧でブロックされて本州の南海上で一度停滞気味に??

このような可能性が考えられます。

小笠原諸島では海から影響が出始めていますので
今後の動向に注意して下さい。

(追記:8/28 19時50分 台風15号になりました。)
進路予想です。
日本の東海上を北上する可能性が高くなっています。
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(気象庁ウェブサイトより)

河津です。

もう少しで8月も終わりですが、振り返ってみると今月は「~日連続の雨」といった見出しを多く見かけました。東京では81日から21日にかけて21日連続で降水を観測。仙台ではきのう26日までの36日間連続で降水を観測しており、これは69月の期間では1926年の統計開始以降、最も長い記録になるそうです。
 
ただ、気象予報士の多くがこの記録について疑問を持っているのではないでしょうか。というのも、この連続降水記録の中には、降水量が「0.0ミリ」だった日が含まれているからです。
 
0.0」といっても「0」ではないので、量としては本当にわずかだけれども、降水があったとカウントされます。ただ日常生活においては、「きょう雨なんて降ったっけ?」みたいな日も含まれてくるのです。
 
そういった意味で、「~日連続の雨」という見出しはとても目を引きますが、数字から生み出されるインパクトほどの重要さはないというのが本当のところなのではないでしょうか。
 

重要なのは連続で雨が降っていることよりも日照時間の少なさです。関東や東北の太平洋側を中心に日照時間が記録的に少なくなっています。きのうまでの8月の日照時間は東京で62.3時間、仙台で38.0時間となっていて、このままのペースでいくと8月としては観測史上最も日照時間が少なくなるかもしれません。
 
記録を更新するかどうかはともかく、すでに海水浴場やプールなど経済的な影響は出ていますし、今後も野菜やお米の高騰など懸念事項が多々あります。
 
数字を見てもわかりにくかったり、インパクトがなかったりする方が、かえって深刻かもしれません。台風のような印象の強さが右ストレートだとすれば、今回の日照不足はボディブローのようにジワジワと効いてくる災害ではないでしょうか。今後の情報にご注意ください。


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