2018年11月

こんにちは。石上沙織です。
先週末、京都に紅葉を見に出かけてきました。
率直な感想からいうと…「あれ、少し早かったかな?」

というのも、数年前にも同じ11月下旬に紅葉狩りに来ており、
そのときと比べると、色づきが遅い印象を受けたのです。

たとえば「もみじの永観堂」ともよばれ、紅葉の美しさで名高い永観堂で比べると…
①2010年11月28日
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②2012年11月25日
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③2018年11月25日(今年)
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もちろん色づきの早い木、遅い木、とありますが、
2010年、2012年に比べ、全体的に紅葉が遅れていると感じました。

一般的に紅葉は「最低気温」と関係があり、「最低気温が8℃を下回ると色づきが進む」といわれています。
2010年、2012年、今年2018年の11月の最低気温を比べてみると…

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今年は、特に11月上旬の冷え込みが弱かったことがわかります。
やはり冷え込みが弱いと、色づきが遅くなる傾向にあるようです。
(データが3年分しかないので、信憑性には欠けますが…)

また「猛暑の年は紅葉が美しい」ともいわれています。
今年の京都は、最高気温が観測史上最高タイ(39.8℃)となるほどの酷暑でしたが、
その後、秋の冷え込みが弱かったためか、色づきにばらつきがある印象を受けました。

とはいえ、ポジティブにとらえれば、師走に入ってもまだ紅葉を楽しめるということ。
11月中に行けなかった方も、まだチャンスがありそうですよ。

こんにちは。鳥取の熊澤です。

きょうは11月29日。「いい肉」の日です。
鳥取県は名前にある通り、“鳥(鶏)”が有名です。
「大山どり」は関東の方でも聞いたことがあるかもしれません。

そんな鳥取県ですが、鶏だけでなく牛も美味しいのです。
昨年おこなわれた「第11回全国和牛能力共進会」では、鳥取和牛が肉質日本一に選ばれました。

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(写真引用:鳥取県商工労働部)

質のいい和牛や美味しい鶏が育つ理由として、澄んだ空気や伏流水などの恵まれた自然環境が挙げられます。特にきれいな空気と水のある地域が大山(だいせん)です。

夏でも空気がひんやりとしていて、薄い長袖がちょうどいいくらい。
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(2018年8月17日撮影)


この時期になると、雪をまとった姿になります。
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(写真引用:大山観光局、2018年11月24日撮影)

今年の大山の初冠雪は11月1日で平年並みでした。
気象台で観測している山の初冠雪は、平年より発表が遅れています。

大山では12月下旬にスキー場開きがありますが、スキー場開きの頃まで、気温は平年よりも高くなりそうです。
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(気象庁ホームページ)

無事に雪が降ってくれることを願います。


参考:一般社団法人 大山観光局
参考:鳥取県ホームページ(食のみやこ鳥取県)

熊澤里枝

こんにちは。藤枝知行です。
 
きょうの東京の昼間の長さはちょうど10時間。
「秋の日はつるべ落とし」というように、あっと言う間に日が暮れるようになってきましたね。
いよいよ2018年もラストスパートですが、なぜか実感がわきません。
いまだに暖かい日が続いているからでしょう。
この気温の高さで、植物も季節を把握するのが難しいようです。
 
昨日、サザンカやツバキを写真に収めに都内の植物公園を訪れたのですが、
なんと秋バラがまだ綺麗に咲いていたことに驚きました。
 
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【撮影:きのう(11/27) 東京・神代植物公園】
 
植物公園の方にお話を伺うと、この公園の秋バラの見頃は例年だと11月中旬頃まで。
紅葉が始まる頃にはシーズンを終えることが多いそうですが、今季は見頃が半月も延びているそうです。
また、秋は昼と夜の気温差が大きくなるため、バラの花びら1枚1枚が縮まって小ぶりになることが多いのですが、まるで春バラのように大ぶりに咲いています。
 
その原因について、剪定がうまくいったことに加えて、気温の高さが関係しているのではないかとおっしゃっていました。秋のはじめに暖かさが続いたことで花がよく育ち、また、強い冷え込みもなかったことで、大敵である霜の影響を受けることが少なかったようです。
 
実際に、10月以降、きょうまでの気温を振り返ってみると、最高気温、最低気温共に平年より高い日がほとんどであることがわかります。
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そして、この先もやはり気温の高めの傾向が続く見通しです。
先日、気象庁が発表した3か月予報によれば、西日本や東日本で暖冬傾向が予想されています。
この異様な気温の高さは、まだまだ終わりそうにありません。
おととい(26日)は、横浜で平年より57日も早くタンポポが咲き、青森で統計史上最も遅く初氷を観測しました。
この先も何かしらの影響が出てきそうです。

こんにちは、秋田の津田です。
 
さっそくですが、雷といえばどんな季節を思い浮かべますか?
山口県で生まれ育ち、東京生活が長かった私は、夏の夕立に伴う雷をイメージします。
一方、日本海側の地域で「雷はどの季節?」と聞くと、ほとんどの方が「冬」と答えます。

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データで見ても、日本海側は冬に雷が多くなっていますね。
 
日本海側で冬に雷が多いのは、日本海と上空の寒気が原因です。
シベリアから吹き出す寒気に比べると、日本海は暖かく
上空に冬の強い寒気が入ってくると上昇流が発生し、雷雲にまで発達します。

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雷雲は北西の季節風に乗って日本へ流れ込むものの、日本列島の背骨・脊梁山脈に遮られるため
太平洋側にまで進んでいくことは中々ありません。
 
秋田の言い伝えの一つで、「初冬雷鳴すればハタハタが獲れる」というものがあります。
秋田の県魚でもあり、民謡でも歌われるハタハタは、冬になると日本海側の地域で獲れる魚です。

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県魚・ハタハタ(秋田県男鹿市 男鹿水族館GAOにて撮影)
 
メスのお腹には「ぶりこ」と呼ばれる卵がたくさん詰まり
塩焼きにすると、プチプチとした弾力のある歯ごたえを楽しむことができます。

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ハタハタを表す漢字はいくつかありますが、その一つに魚へんに雷と書く「鱩」があります。
日本海側で、冬に雷が鳴るころに獲れる魚だからだそう。
また、海が時化て波の多い時に獲れるため、「波多波多」という字を当てるという説もあります。
 
秋田でハタハタの漁が本格的に始まるのは、もう間もなく。
冬はハタハタの塩焼きと熱燗がおいしい季節です。
 
気象予報士 津田紗矢佳

こんにちは。
香川県の鈴木悠です。

きのうまでの週末は、太平洋側を中心に晴れましたが、空気はヒンヤリでしたね。
24日(土)には、香川県の財田(さいた)では今シーズン初めて最低気温が氷点下になりました。
また、高松では初霜の便りも届きました。
※昨年より10日早く、平年と同日

このまま、どんどん寒くなるのか?と思いきや、いったん季節は足踏みしそうです。
今週は、西日本と東日本の太平洋側を中心に小春日和の日が多くなりそうですよ。
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図1:最高気温の週間予報(11月26日午前11時発表)※午後2時に一部画像を修正
   赤い枠で囲われた日は、平年よりも気温は高いことを意味している。

小春日和って、春のことなんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
小春日和の「小春は、旧暦10月の別名で、現在の11月から12月初めごろにあたります。
つまり、今くらいの時期に、春のようなポカポカと暖かい日のことを、小春日和と言います。
ちなみに、小春日和は冬の季語にもなっています。

小春日和と同じような意味の言葉は、海外にもありますよ。
例えば、ロシアでは「女の夏」などと言われています。
語源は諸説ありますが、
冬支度をしたり、家事に追われて短い夏を楽しめなかった女性たちが、
ホッと一息つける日という意味があるそうです。

図1の週間予報を見てみると、
最高気温は20度近くまで上がる日がある予想です。

気温が20度近くになってくると、冷たい物が欲しくなる方もいるのでは?
香川県民的に言えば、今週は小春日和ならぬ、
冷やしぶっかけうどん日和の日が多いかもしれないですね。
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図2:香川県名物さぬきうどん(写真は、私の大好物冷やしとり天ぶっかけうどん)

あぁ、お腹が空いてきました・・・。

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