2018年12月



こんにちは。及川藍です。


今年も残すところあと数時間となりました。

クリスマスのイルミネーションが終わり、門松が似合う街並みになっています。

都心も人が少なくなって、いつもにはないひっそりとした雰囲気は、気温と湿度だけでは語れない何かがあり、大みそか特有のしんしんとした静けさだなあと感じます。


お正月は何をして過ごしますか?


太平洋側は、あす元日にかけても晴れる所が多く、朝はきれいな初日の出を拝むことができそうです。


新しい年の始まりに日の出を見に行かれる方も多いと思いますが、お正月はしばらく太平洋側では冬晴れとなり、朝日や夕日がきれいに見える日が続きそうです。



夕焼けは寝坊しても見られるので、のんびりしたい日はいいですよね。



夕焼けというと、日が沈んでいく西の空は真っ赤な夕焼けがきれいですが、東の空にも夕焼けがあるんです。


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12月31日 午後4時半ごろ 都内 



西の空が赤く染まるとき、東の空はピンクのグラデーションになっています。地平線に近いところが暗くなっているのは、地球の影が映っているから。


ずっと見ていると、夜の部分の暗いところが広がってきます。



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10分後くらい



西の空は真っ赤に燃えるダイナミックな夕焼けですが、東の空はほんのりとしていて違った表情を見せてくれます。


今年最後の夕焼けもきれいでした。



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西の空




初日の出や初詣などに出かける際は、暖かい服装で風邪を引かないようにしましょうね。


2019年は、きれいな空や景色がたくさん見えるといいなと思います。

よいお年をお迎えください。



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こんにちは、片山美紀です。

いよいよ2018年も幕を閉じようとしています。
この年末年始は「平成最後の年越し」。
ここ最近はあちこちで「平成最後の~」という言葉を見聞きしますよね。
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先日、少し年の離れた先輩から、
「この30年間で、働く人の環境は大きく変わった」という話を聞きました。

例えば、毎年12月に発表される「流行語」について。
平成元年の1989年に、働く人たちの間で流行ったフレーズは、
「24時間タタカエマスカ?」
栄養ドリンクのCMで、軽快なメロディーに合わせ歌われたそう。
会社のために猛烈に働くことが良しとされ、プライベートの時間も確保するなど、ありえなかったといいます。

平成の終わりを迎える今年、話題になったのは、「時短ハラスメント」
(今年の流行語大賞にもノミネート)
残業時間をなるべく減らすため、仕事量は変わっていないにも関わらず、
無理にでも定時に帰るよう命令され、自宅で残業する人が増えたことが問題に。

平成の時代を社会人として駆け抜けた先輩方にとっては、あまりの変わりようですね。

気象の世界も振り返ると、この30年間で「流行語」に大きな変化があります。

平成に入り「流行語」となった気象用語はこちら。

1990年 「気象観測史上(はじめての・・・)」
2007年 「猛暑日」
2008年 「ゲリラ豪雨」
2012年 「爆弾低気圧」
2013年 「PM2.5」
2017年 「線状降水帯」 (※ノミネート入り)
2018年 「災害級の暑さ」

今では当たり前のようになった、最高気温35℃以上の猛暑日は、たった10年ほど前に誕生した言葉でした。
そして、今夏は40℃に迫る暑さが頻発し、「暑さは災害の一つである」との認識が高まったように感じます。

インパクトのある新たな言葉の誕生は、防災意識を高める一助となりますが、
強い言葉だけが一人歩きしてしまうことにもなりかねません。
「流行語」を使い過ぎることで、危機感が薄れていくのも恐ろしいことです。

平成に代わる新時代には、自然の美しさ・雄大さを表現する言葉も流行するといいなあ。

最後に気象予報士らしく?来年の流行語を予想してみます。
2019年の流行語は・・・・・
おそらく、『新元号』なのではないでしょうか?!(単純すぎる?!)

私にとっては生まれて初めての改元。平成が終わるのは淋しくもありますが、
新年、そして新たな時代の幕開けが楽しみです。





こんにちは!
自称日本一牛乳好きな気象予報士・森戸美唯です。
 
連日報道されている通り、
きょうから30日頃にかけて、強い冬型の気圧配置で、日本海側では、猛吹雪や高波に警戒が必要です。
 
しかし!これからわっくわくの冬休み!
冬は、景色がきれいなので、旅行が楽しみです♪
 
ん?
よく考えると、冬は景色がきれいっていうけど、本当でしょうか?
調べてみました。
 
まず、景色の見え方を考えるにあたって、まず頭に浮かぶ気象要素は、視程です。
視程とは、どれだけ遠くのものが見えるかをあらわしたもので、気象条件は勿論、黄砂やPM2.5など沢山の要素に左右されます。
ただ、今回は「冬は景色がきれい」を検証したいので、湿度に注目しました。
以下の二つのグラフは、夏と冬の晴れ及び快晴の日の視程と気温・湿度の関係をそれぞれプロットしたものです。

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湿度が低いほど視程が長くなるのが分かります。
 
これは、大気中の水蒸気が薄くくもっているから。
遠くにある景色と私たちの間には、薄くくもった空気たくさんあるので、景色がかすんでしまうのです。
まさに「塵も積もれば山となる」ですね。
 
つまり、冬は景色がきれいと言われるのは、
湿度が低く、空気が曇っていないからなんです!
 
強い冬型の気圧配置で、しばらくは太平洋側で、空気が乾燥して火の取り扱いに注意、と言われるでしょう。
これだけ聞くと、過ごしにくい感じがしてしまいますが、裏を返せば、景色がきれいに見えるということです(=゚ω゚)
暖かい服で出かけてみると、綺麗な景色が見れそうです♪
 
注意することは、もちろん大切ですが、ちょっと視点を変えると、素敵なものに出会えるかもしれませんよ♪
 
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(2018年1月6日 大分県別府市にて撮影) 
 
森戸美唯





こんにちは、長谷部です。

ここの所、師走らしい寒さとなっている所が多くなっています。
厳しい寒さの表現は、「極寒、厳寒、酷寒、苦寒、甚寒、烈寒、寒烈、凛烈」などたくさんあります。

寒さの強さや感じ方、シチュエーションによってそれぞれ使われる場面は変わりますが、それが日本語ならではの面白さだと感じています。
他に暑さにも同じような表現があり、雨の表現は辞書になるほど多様な表現があります。

こうした表現を紹介できるのも気象予報士の仕事の醍醐味の一つであり、その面白さに気づかせてくれた方々との出会いは人生の宝物でもあります。



ただ、今年はそれを紹介することができないくらい天候が荒れることが多くなってしまいました。

東京でも水道管が凍るほどの生活を脅かす寒さにはじまり、梅雨時期の今までに例のない大雨。
夏の暑さは命に関わるもので、ようやく迎えた秋には台風が何度もやってきました。

命に関わるような状況の場合は、具体的な数値や統一した表現で対策を呼びかけることが多くなります。

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台風24号後の東京都内

来年こそは、できるだけ穏やかな天気になることを願うのですが、これから年末にかけての寒波も警戒が必要となりそうです。
日本海側は大雪に、太平洋側の一部にも雪雲が流れるおそれがあり、交通機関に影響が出る所が多くなるでしょう。
また、全国的にさらに厳しい寒さとなり、体への負担も大きくなりそうです。
今後も地域ごとの気象情報を確認しつつ、備えていただければと思います。

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26日午前11時予報


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ひとまず27日夜までの降雪予想ですが、その後はさらに雪が増える見込みですので、こまめに情報をご確認下さい。





Merry Christmas!

昨日は気象予報士講座の合格祝賀会がありました。

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合格祝いのケーキです。



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サンタクロースもお祝いに駆けつけてくれましたよ。



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全科目一発合格の奇跡の男にはケーキのプレゼントです。


予報士講座にはいろんな生徒が来ます。
下は小学生から上は80歳近い方まで。
その目的は様々です。

純粋にお天気に興味がある人。
資格マニア。
趣味に生かすアウトドア派。
生涯学習。

その中でも一番多いのは資格を取って仕事に生かしたい人です。
そこで受験勉強や就職活動に頑張っている人たちに、合格へ向けて私の好きな名言を一つ。

「勝つ意欲」はたいして重要ではない
(ボビー・ナイト、バスケットボールコーチ)


よく、「最後は勝ちたい気持ちが強い者が勝つ」といいます。
もちろん勝つ意欲も重要でしょう。
ボビー・ナイトも「たいして」重要ではないと言っているのであって、「全く」重要ではない、と言っているわけではありません。

さてこの言葉はこれで終わりではなく、さらに続きがあります。
なぜ「たいして」重要ではないのか。
本当に重要なのは何か。
そこにこそ真髄があるのですが、長くなるのでこのあたりで止めておきます。
合格したい人は調べてみてください。

芦原


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