2019年06月

こんにちは。石上沙織です。

「君の名は。」で一躍有名となった新海誠監督の最新作が、来月公開されます。
タイトルはズバリ「天気の子」。

気象予報士としては、どんな内容なのか、今からワクワクしてしまうタイトルです。

ところで、アニメといえば「聖地巡礼」という言葉をご存じでしょうか?

アニメや漫画の舞台となった土地を「聖地」と称し、
実際に訪れて写真を撮ったり、SNSにアップしたりする人が増えています。

「君の名は。」の公開時も、
劇中に登場した岐阜県飛騨市や、新宿駅周辺が「聖地」とされ、話題となりました。

先日、「天気の子」の予告動画が公開されましたが、
熱心なファンは早速、動画の中に出てくる場所を訪れ「聖地巡礼」を始めているようです。

その「聖地」のひとつとされる場所に、私も行ってきました。

こちら!!
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高円寺の「氷川神社」の境内にある「気象神社」です。

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気象予報士の間では、知らない人はいない?というほど有名な神社。
日本で唯一「天気」に御利益があるといわれています。

そのため、境内にある絵馬も、天気にまつわる願いが書かれています。
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特に多かったことが「結婚式が晴れますように」というお願い。
一生に一度の大切なイベントなので、その気持ちはわかります。
また,「雨女から晴れ女になりたい」という切実な願いも、多く見られました。

今回、私は平日の昼間に訪れましたが、
新海誠監督ファンなのか??参拝客の大半は若い人たち。

「天気の子」がヒットしたら、さらに多くのファンが訪れ、
この気象神社も「聖地」として、もっと有名になるかもしれませんね。

ちなみに…
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今月から始まったという、天気のおみくじ。
てるてる坊主の形で、とっても可愛いのです。

私も引いてみたところ…
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「雨のち晴れ」
という素敵なおみくじを引くことができました!

御利益がありますように(*^_^*)

こんにちは。鳥取の熊澤です。

きょう27日正午現在、屋久島の近くに熱帯低気圧があり、このあと台風に変わる予想です。この熱帯低気圧(台風)は明日にかけて西日本や東日本の太平洋側を進む見込みです。 高知県奈半利町ではきょう午後0時半までの1時間に 95ミリの猛烈な雨が降り、太平洋側を中心に雨量が多くなっています。

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(熱帯低気圧の予想、気象庁HP)

一方、鳥取県内ではきょう午後2時までの1時間雨量の最大値は4.5ミリで、雨はあまり降っていません。というのも、低気圧が太平洋側を東進して鳥取に南風が吹きつけるときは、雨雲が中国山地にブロックされるため鳥取では大雨になりづらいのです。

きょう日中の中国地方の雨の予想を見ると、岡山県には黄色や赤色の雨域がかかっていますが、鳥取にかかる雨域は1時間10ミリ未満が中心です。
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ただ鳥取にも大雨になりやすいパターンがあります。そのひとつが日本海から前線が南下してくるときです。

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(日本海から前線が南下してくる様子を表す模式図)

29日(土)から30日(日)ごろはこのパターンでまとまった雨が降る可能性があるため、熱帯低気圧や台風の動きとあわせて、前線の動きにも着目しています。

それぞれの地域によって雨の特性があるので、「自分が住んでいる所はどういうときに大雨になりやすいのか」を知ることも防災のひとつになると思います。

たくさん雨が降った時、少しだけ降った時、どんな天気図だったのかチェックしてみてはいかかでしょうか。


熊澤里枝

※27日16時過ぎ:雨予想の図に地点名を追加しました。

こんにちは。藤枝知行です。

きょうは、九州北部と中国、四国、近畿地方の梅雨入りが発表されました。
平年と比べて20日前後遅く、1951年の統計開始以来、最も遅い記録です。

ただ、これまでの少雨傾向から一転、
あす27日は、梅雨入り早々の大雨になるおそれがあります。

というのも、現在、沖縄付近を通過中の熱帯低気圧が、あす朝までに台風に発達し、
さらに、間髪をいれずに、西日本に接近・上陸するおそれが出てきているためです。
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発生してから長い時間をかけて北上してくる台風は、勢力を強めて近づくため危険ですが、
発生してすぐにやってくる台風も急激に空模様が変わるおそれがあり警戒が必要です。
また、大雨を降らせる原因となる熱帯由来の暖かく湿った空気の強さは、
長く海を渡ってきた台風と大きく違いません。

発生当日に上陸した台風を振り返ってみると、2000年以降では2004年の11号のみですが、
この時は奈良県の上北山で日降水量が540.0㎜に達するなど、記録的な大雨となりました。


今回は「台風+梅雨前線」という大雨のパターンで、広い範囲に影響がでるおそれがあります。
自治体からの避難情報などにしっかりと耳を傾け、身の安全を第一に行動するようお願いいたします。

藤枝知行

こんにちは。秋田の津田です。

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「雲って食べたらおいしいのかな?」
こどもの頃、一度は思い描いたものです。
 
大人になり、雲が水蒸気の塊であることを知ってしまったので
食べてもそれほどおいしいものとは思えなくなりました。
ですが、そんなこどもの頃の淡い夢を
テーブルの上で少しだけ叶えてくれるものがあるんです。
 
実は最近、アジアの各地域で面白いコーヒーが出ているそう。
その名も"Cotton Candy Coffee"
日本語にすると「わたあめコーヒー」です。
 
温かいコーヒーと一緒にわたあめが提供されるもので
コーヒーの蒸気でわたあめが溶け、コーヒーが甘くなる仕組みです。
 
私がWeb上で見つけたお店はシンガポールにあるので
秋田から土日の2日間で行くのはなかなか難しい。
 
あきらめかけていたその時、友人から鶴の一声が。
 
「行くのが無理なら、作ってしまえばいいじゃない。」
 
……盲点です。そう、材料は秋田でも買えます。
 
では、ここで材料です。
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そして、つくり方です。
 
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▲これは滝のような雨()
 
■まとめ
  • 背景を青にすると、より一層空感が増して写真映えするかも。
  • 自作で巻き付けたわたあめは固く、溶けるまでに時間がかかる。
  • わたあめが大きすぎると、カップからはみ出してしまい、テーブルがベトベトになります。
    ご自宅で再現される際は、下に大きめのお皿を敷いておくと安心。
  • やけどにご注意ください
 
気象予報士 津田紗矢佳

こんにちは。
香川県の鈴木悠です。
 
622日は二十四節気の「夏至(げし)」でしたね。
1年の中で最も昼が長いころとされています。
 
以前、長谷部予報士(https://www.weathermap.co.jp/caster/hasebe-ai/)がYahoo!ニュース動画で取り上げていましたが、夏至前後の沖縄ではカラーコーンの影がほぼできなくなります。

おもしろい現象ですよね。
コーンとは少し違いますが、夏至前後の香川県でしか見られない風景もありますよ。
 
それは、「夏至観音」です。
香川県小豆島町にある洞雲山(どううんざん)の岩肌に観音像が浮かび上がる現象です。

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写真①夏至観音とそれを拝むお遍路さんの様子(小豆島観光協会ホームページを一部加工:https://shodoshima.or.jp/member/detail.php?id=194

数十年前に、お遍路さんが撮った写真の中で偶然見つけたということですから、驚きです。
頭を右に少し傾け、錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる杖を持っている様子が分かりますか?
高さ3メートルほどと、けっこう大きいそうです。

夏至観音が見られるには、主に3つの条件が必要です。
① 夏至前後の約50日間
 晴れていること
 時間は午後3時ごろの約5分間
 
なかなか厳しい条件で、実は私もまだ実際には見られていません・・・。
見られたら、なんだか良いことありそうな予感!
 
今週の西日本は、水曜日ごろから曇りや雨の日が多いでしょう。
まだ梅雨入りしていない所では、過去最も遅い梅雨入りの発表になりそうです。
梅雨の晴れ間を見つけて、今の時期しか見られない神秘的な姿を拝みに行きたいものです。
 
鈴木悠

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