熱中症になりやすい人？

こんにちは！北海道の星井さきです.

7月に入り、本格的な夏を迎えています。すでに各地で厳しい暑さとなっていますね。

きょう7月4日は、名古屋、京都、岐阜などで、最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。

突然ですがここでクイズです。

炎天下の部活動中・・・この中で、一番熱中症になりやすいのは？

① 中学一年生

② 中学二年生

③ 中学三年生

（なぞなぞではありません！）

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正解は・・・・・・・①中学一年生です！

中学生に限らず、高校生も同様です。

一年生は上級生についていこうと、知らず知らずのうちに無理をしがちなのに加えて、

体力的に低い人や慣れていない人がみんなと同じ強度の運動をした場合に、

熱ストレスが大きくなるからです。

学校だけでなく職場でも、新入社員や作業初心者の方は同様に無理をしがちなので気をつけてください。

また、新人さんは自らの異変をなかなか言い出せないというケースもあります。

監督する立場の方々は、すぐに異変に気付いてあげたり、声をかけたりと、きにかけてあげるようにしてください。

私は2019年に気象予報士の資格をとり、キャスターとしてデビューをしましたが、

その前は建設会社に勤めていました。

事務系社員としての入社でしたが、一年目は現場事務所に配属
毎日作業着を着ていました👫

建設現場は暑熱環境を強いられる、厳しい環境です。

当然、熱中症のリスクも高まります。

私がいた建設会社も当時熱中症予防の取り組みを盛んに行っていました。

現場では、作業員の方々に飲み物を配ったり、

冷凍塩バナナをふるまったり、きゅうりの一本漬けをふるまったり、かき氷をふるまったりと、色々な工夫をしていました。

 

冷凍塩バナナ　自分で作ってみました🍌

塩はたくさんかけないとしょっぱさを感じませんでした

こういった取り組みは、栄養がとれるだけでなく、様々な立場の方が

少しの異変でも「言い出しやすい環境づくり」が作られ、一石二鳥です！

最新の３か月予報（6月20日発表）によると、7月～9月は西日本、沖縄・奄美を中心に、平年よりも気温が高くなる見通しとなっています。今年の夏も危険な暑さになることが予想されます。みんなで熱中症から命を守りましょう！