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ここ数日の冷え込みで、桜の花は散らずに済んでいます。この分だと、多少散り始めはするものの、首都圏でも、この週末もお花見できそうです。

一方、こちらもまだまだ残っているのが、雪国の積雪。今年の冬は、降雪量は平年よりもやや多いか、平年並みのところが多かったのですが、今日現在の積雪は、青森県の酸ヶ湯で432cm、山形県の肘折で262cm、新潟県の入広瀬は232cmと、各地で平年を大幅に上回っていて、所によっては、平年の3倍、4倍という所もあります。

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寒かった冬、そして、北日本では3月の平均気温も低かったことから、降った雪が融けずに残っています。新潟地方気象台が3月11日に発表した、今年の雪帰依予想によれば、上越、中越の平地では、平年並みに雪が消える予想で、実際、すでに積雪がなくなっている所が多くなっていますが、山沿い、山間部では平年よりも遅く、4月下旬から5月上旬まで雪が残る所もありそうです。

温暖化が進んでいるとはいうものの、北極海の海氷面積が小さくなると、かえって寒気が南下して、日本の冬は寒くなるという説もあります。このままだと、日本は春も秋も短くなってしまうかも。桜の開花は、この50年で4.8日早くなっています。今年のように、慌ただしく季節が変化して、冬と初夏が混在するようなことが当たり前になってくるのかもしれません。(森)

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