ハザードマップ①


仙台の平野です。

先日、自宅にこのような冊子が届きました。

仙台市では、一昨年からこれを市内の全世帯・全事業所に配布していて、
今年で3年目になります。

中には、防災上必要と思われることがいろいろ書かれているのですが、
注目すべきは、「ハザードマップ」が付いていることです。

ハザードマップとは、大雨などで被害の発生が予想される範囲や程度、
避難場所などの防災情報を示した地図のこと。
この冊子に付いているハザードマップには、
浸水想定区域や土砂災害警戒区域などがかなり詳細に示されていて、
おそらく地図好きの人にとっては面白い(というと少々語弊がありますが)
内容になっていると思います。

そもそも、ハザードマップを見て、身の回りの災害リスクを知っていないと、
自分が危険な場所にいるのかわからず、避難のしようがありません。

例えば、先日運用が始まった、大雨警戒レベル。
レベル4で「全員避難」と謳われていますが、
これは、避難勧告や避難指示が発令された地域の中でも、
土砂災害や浸水など、危険が及ぶおそれがある地域の人は避難してくださいという意味で、
そもそも自宅が安全な場所にあるのであれば、自宅に留まるという選択でもいいわけです。

そうした行動の前提となるのが、このハザードマップです。
ですから、ハザードマップを見ていないと、
適切な避難行動ができないということにもなります。

ハザードマップは市町村ごとに作成されていますが、
洪水と土砂災害のハザードマップについては、
それぞれ水防法、土砂災害防止法において、作成が義務化されています。

どの市町村にもあるものですから、
確認しておくことが自分の身を守る第一歩になるのだろうと思います。


平野  貴久
https://www.weathermap.co.jp/caster/hirano-takahisa/