こんにちは。藤枝知行です。

今回はアメダス(AMeDAS)について思っていることを書こうと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、アメダスとは
「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、
降水量や気温、風向・風速、日照時間などの気象データを自動的に観測するシステムです。

降水量の観測は約1300、気温の観測は926もの地点で行われており、
日々のデータの蓄積が、気象災害を防ぐために重要な役割を果たしています。


このアメダスは、とても素晴らしいシステムだと思いますが、
ずっと気になっていることがあります。


『観測地点の名前がややこしい!』


こちらをご覧ください。何か違和感がありませんか?
yamaguchi
札幌の左上に「山口」?

takamatsu
函館の右下に「高松」??

yamagata
盛岡の右上に「山形」???


そう!北海道に山口と高松、岩手に山形というように
県庁所在地と同名の観測地点が全国に存在するのです。


その他にも
「秋田の湯沢」と「新潟の湯沢」
「北海道の鹿島」と「島根の鹿島」など、同じ表記の観測地点が複数。
“かしま”は「茨城の鹿嶋」も存在して、よりややこしい。


正直なところ、実生活にはほぼ影響がないわけですが、
気象予報士的には結構な問題になっています。
観測データを使用する際、
“高松違い”、“山口違い”、“山形違い”を
経験したことのある気象予報士は多いはず!


アメダスの地点名は観測機器の所在地で決まっていることが多いですが、
たとえば、北海道の山口の所在地は「札幌市手稲区手稲山口」ということで、
手稲山口に変更する手はあるのではないでしょうか。


一方で、他とは絶対に重ならない名前も。
兵庫県には温泉(オンセン)、広島県には上下(ジョウゲ)という観測地点があります。


藤枝知行

https://www.weathermap.co.jp/caster/fujieda-tomoyuki/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆ウェザーマップ YouTubeチャンネル☆
天気予報やお天気キャスターによる楽しい
動画を配信!チャンネル登録お願いします
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー