こんにちは。

自称日本一牛乳好きの気象予報士、森戸美唯です。

 

台風19号が猛威をふるってから、数日。

各地から、恐ろしい被害の状況が明らかになってきました。

今なお、大変な状況が続いている方が沢山います。

 

月並みな言葉ですが、

少しでも早く、日常が戻ることを祈ります。

 

 

私のふるさと、八王子を流れる南浅川も氾濫しました。

 

毎日渡る、あの浅川が。

信じられない気持ちでいっぱいです。

 

きのう、浅川を自転車で登って、氾濫した南浅川付近に行ってきました。

 

1時間近く浅川沿いを走りました。

土手が崩れていたり、大きな木が根元から流されていたり。
見たことも無いような浅川の姿を目の当たりにしました。

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浅川(2019年10月16日)


また、ありきたりな言葉ですが、

「自然の脅威を感じる」とは、まさにこのことでしょう。

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テレビで報道されていた浅川橋水位観測所付近(2019年10月16日)


泥水に埋もれた甲州街道沿いでは、すでに日常を取り戻していましたが、中央線は、土砂災害の影響もあり、あす18日まで運休の見通しです。

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比較に意味はありませんが、連日の報道を見る限り、南浅川の氾濫は、被害が大きい方ではないと言えるでしょう。

 

それでも、今、浅川と検索すると、氾濫の記事がトップに出てきます。

 

だからこそ!

不謹慎かもしれないけど!

言いたいことがある!!

 

浅川は!

普通に綺麗な!

私のふるさとの川だ!!

 

氾濫してしまったことを忘れてはいけない。

この被害を、恐怖を、風化させてはいけない。

再発防止策や防災に向けた動きはとても大事。

 

でも、恐怖を避けることばかり目を向けるのも違うと思う。

 

今回のことで、私自身、「河川の増水や氾濫」の怖さを、再確認しました。

 

でも、私は、同じ川で

浅瀬でヤゴを取って、

土手で友達と恋バナして、

橋の上から季節を感じて。

 

この川が流れる町で育ってきました。

 

川は怖い。

でも、川が持つのは怖さだけじゃない。

もちろん、メディアが謳うような美しさだけでもない。

 

当たり前に流れている川。

普段は、何を感じる必要もないものです。

 

未だ泥の残る甲州街道や川沿いの陵南公園でも、来月、お祭りが行われます。

南浅川の土手に腰掛ける人もいるでしょう。

きっと彼らが見ているのは、目の前の川ではなく、隣に居る人です。

 

それでいい。

それがいい。

 

 

何も感じない月並みの言葉を、言わせていただきます。

少しでも早く、日常が戻ることを、祈ります。


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浅川大橋より(2019年10月13日)


森戸美唯
https://www.weathermap.co.jp/caster/morito-miyu/


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