こんにちは!

自称日本一牛乳好きの気象予報士・森戸美唯です!

 

三週間前、「個人的な秋が始まった」という話をしたのですが、あと2日で、天気予報的な秋が終了します…。

 

そんな馬鹿な!

って言いたいですけど、きょうの東京、すごく寒いし、納得せざるえないって感じです…

グッバイ、秋。

 

私の今年の秋は、「芸術の秋」でした。

親しんできた分野は勿論、初めての分野に手を伸ばしてみたり、私も作品を作ったり。

この秋は、様々な視点で芸術に触れることが出来ました。

 

特に、触れる機会の多かったのが舞台作品です。

 

ほとんどの舞台は、照明を使います。

その中でも、最もオーソドックスな照明の一つがこういうのではないでしょうか。

しょうめい

所謂、サスと呼ばれる照明です。(サスにも色々ありますが、きょうはそこは置いといて)

 

イラストだと、このように上からの光の道筋が描かれることが多いですが、実際にただ上から照らすだけだと、

soumei

光の道筋はほとんど見えません。

 

でも、ライブや舞台なんかで、美しい光の道筋、見たことがありますよね?

これにはカラクリがあります。

 

まず、光の道筋が見えるのは、チンダル現象が起きているからです。

これは、光の波長と同じ位の小さい粒が、空気中をふよふよしてるときに起きる現象で、光を横からも見れるようになります

 

つまり、光の道筋を見せる為には、波長と同じくらいの粒がいっぱいふよふよしてる必要があるのです。

 

そこで!

光の道筋をしっかりと見せたい時には、スモークが焚かれます

こうすることで、舞台上に、程よい量の粒が居るようになり、エエ感じのチンダル現象を起こすことが出来るのです。

 

ちなみに、このスモーク、甘いような?、粉っぽいような?、何とも言えない香りがします。

劇場に入ると、たまにこの香りがしてワクワクするんですよね✨

(安全な物質なので、健康には問題ありません)

 

 

ここまで読むと、気象好きの方なら、「ああ、光芒と同じやつね」なんて思うのではないでしょうか。

まさにその通りです。

 

光芒とは、こういうやつ。

原理は、上に書いてあるのと、まったく同じです。

光芒by高橋さん

(撮影者:高橋和也 20077月上旬 ドイツ・ニーダーザクセン州にて)

 

 

劇場でも、自然界でも、起きていることは同じ。

じゃあ、劇場って、芸術って、何だろう?

 

考え始めて、眠れなくなった秋の夜長でした。




森戸美唯
https://www.weathermap.co.jp/caster/morito-miyu/

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