こんにちは。この春から長崎で新生活を始めた平地真菜です。
長崎ではこの時期あびきに注意が必要です。

あびきとは長崎港で発生する副振動のことをいい、30~40分周期で海面が上下振動します。
長崎気象台HPより
急に港の潮位が上がり、船舶の転倒や道路の冠水を引き起こすことがあります。


この副振動は、長方形の容器に水を入れ、一方の端を持ち上げて少し傾けてから元に戻すとしばらく水全体が左右に振動するのと同じ現象です。

そこで、あびきをイメージするためにタッパーで実験してみました。

まず、タッパーの一方の端を持ち上げます。
 
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タッパーを水平に戻しても、しばらく水が左右に揺れています。
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時間をあけて何度かタッパーの端を持ち上げても
同じような波が立ちます。
 
IMG_5250



ただタイミングが合うと、波が共鳴し、、、

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一端を持ち上げる高さは変わらないにも関わらず
タッパーから水がこぼれ出ました。

IMG_5245

この原理で、東シナ海付近の気圧が変化すると、
波が伝播してきて、長崎港の潮位が変わるとされています。

昨年の3月22日は、雨の観測はありませんでしたが、
長崎市中心部や長崎駅周辺などの道路が冠水する被害が出ました。

長崎港では、1997年から2016年の過去20年で、
被害は3月 10回4月 4回です。

3月にかけて最も発生回数が多いものの、
まだあびきの季節ですので、大潮の日は十分ご注意ください。


『参考』
長崎地方気象台HP
福岡管区気象台HP

平地真菜
https://www.weathermap.co.jp/caster/hirachi-mana/
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