こんにちは、片山美紀です。

 

2020年もいよいよ終盤を迎え、

121日には、ことしの「新語・流行語大賞」が発表されます。

先日、発表された候補とされている30の言葉がこちら。

 

愛の不時着,第4次韓流ブーム/新しい生活様式,ニューノーマル/あつ森/アベノマスク/アマビエ/ウーバーイーツ/AI超え/エッセンシャルワーカー/おうち時間,ステイホーム/オンライン〇〇/顔芸,恩返し/カゴパク/鬼滅の刃/クラスター/香水/GoToキャンペーン/3密(3つの密)/自粛警察/Zoom映え/総合的、俯瞰的/ソーシャルディスタンス/ソロキャンプ/テレワーク,ワーケーション/時を戻そう/NiziU/濃厚接触者/BLM運動/PCR検査/フワちゃん/まぁねぇ~

 

「新しい生活様式」や「クラスター」「3密」など、

新型コロナウイルスに関連する言葉が半数以上を占めています。

 

「愛の不時着」や「あつ森」など自宅で過ごす機会が増えたことで

流行したものが多いのもことしならでは。

 

 

気象予報士の私が気になったのは、一つも「気象」にまつわる言葉がないこと。

 

20201119_180733

20202月中旬 都内にて撮影 この頃は東京オリンピックの開催が楽しみでした)

 

 

ここ数年、気象関連の言葉がいくつも流行語に選ばれてきました。

 

2018年の「災害級の暑さ」や2017年の「線状降水帯」、、、

さらに遡ると「爆弾低気圧」や「ゲリラ豪雨」「猛暑日」など

今では当たり前に聞く言葉が多くあります。

 

2019年の「計画運休」も広義には気象関連の言葉だったと言えるかもしれません。

 

ことしは流行語と言えるほど話題にはならなかったものの、

新たに天気予報に登場した言葉はいくつかあります。

 

たとえば、「マスク熱中症」。

ただでさえ暑い真夏に、熱がこもりやすくなるマスクを着用して過ごすなんて、
想像したことがありませんでした。
まさに「経験したことのない夏」となり、例年以上に熱中症への警戒を強く呼びかけました。

 

ほかにも「換気日和」という言葉も、よく使いました。

以前から窓を閉め切ってしまいがちな冬は使われていましたが、
45月の清々しい陽気の季節にはなじみがなかった印象です。

 

また、災害時に避難所が密になることを避けるため
分散避難(安全な場所にある知人宅や宿泊施設へ避難すること)」や「在宅避難」という言葉が
強調されたのもことしの特徴です。

 

一方で、あまり使わないようになった言葉もあります。

 

その筆頭が「おでかけ日和」や「行楽日和」だと思います。

もちろん使ってはいけない訳ではありませんが、このような誰もが未経験の社会情勢の下においては、外出は個々人の判断に任せるのが良いのではないかと思うため、あまり使わないようにしています。

 

様々な変化が巻き起こった2020年。あなたの身の回りにもノミネートはされていないけれど、
「新しく生まれた言葉」があるのではないでしょうか。

 
片山美紀

 

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