カテゴリ: 台風

はじめまして。山崎貴裕といいます。これから三週に一度、水曜日に記事を挙げていく予定です。乱筆乱文も大概の所はご容赦下さい。よろしくお願いします。

生まれたのは 福島県、育ちは 神奈川県相模原市 です。
ご存じの通り、先月に上陸した台風19号により福島県、そして相模原市は甚大な被害を受けました。

育ちの町「相模原」では、今なお影響が残っています。
中でも道路は、陥没や土砂崩落のおそれがあるため、生活関係者以外は通行止めの所が多数存在してます。

私はその関係者の一人という事で、先月ですが許可をもらって、相模原市内の現場を見させてもらう事ができました。


相模原での大きな被害は土砂災害です。
知り合いの御夫婦の方が行方不明になっていましたが、3日前には奥様、そしてきのう旦那様のご遺体が発見されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

また、懸命な救助・捜索活動を行ってくれた皆様に、心より感謝いたします。


その現場、私はよく知っています。
隣町のレジャーランドへ行くための抜け道として、子供のころ、両親に車で乗せていってもらってました。

ただ台風襲来後は、景色が一変しました。

1写真
(撮影 2019年10月13日(日))


2写真
(撮影 2019年10月27日(日))



被災前の写真が無くて申し訳ないのですが、この2つの写真はまさしく御夫婦が行方不明になっていた土砂災害の現場です。同じ角度で撮られたものです。

台風襲来の翌日は、もともと道路があったとは思えないほど、大量の土砂で埋め尽くされています。
この道路脇に住宅が建っていましたが、跡形もありません。
土砂は100mを超える高さから崩れ、深い谷底まで流れこんでいました。
表現として適切か分かりませんが、山が落ちてきたようでした。

これだけ地元で、これだけ大きな被害で、これだけ自分に近い方が亡くなったからこそ分かりました。

災害は、怖く悲しく辛い です。
とても陳腐な言葉ですが、これが正直な思いです。

そして何より悔しいです。

気象庁も異例の速さで会見を開き警戒を呼び掛けたように、これまでに経験したことない大雨は事前に予想できており、土砂災害を含む甚大な災害は憂慮されていました。
私も微力ながらSNSなどを用いて発信しましたが、その声は届かず犠牲者が出てしまいました。

消したい記憶ではありますが、この経験を次にどう活かせないといけません。
その方法は試行錯誤している所ですが、これを読んだ方は、「災害をイメージ」してほしいです。
町が壊れること、そして大切な人が亡くなることを想像してほしいです。

怖くないですか悲しくないですか辛くないですか

災害は、あなたやあなたの大切な町や人に襲ってくるかもしれないのです。



※誤字があったので一部修正しました。

山崎貴裕
https://www.weathermap.co.jp/caster/yamazaki-takahiro/



こんにちは。及川藍です。


台風19号の上陸から1週間が経ちましたが、まだ被害が大きく残っていて、堤防が損傷を受けた地域では少しの雨でも警戒が必要な状況が続いています。

台風20号は、今夜(21日)までには紀伊半島の南で温帯低気圧に変わる見込みですが、前線に伴う雨雲が、西日本や東日本の太平洋側に広がってきています。

低気圧は23日(水)には三陸沖に進む見通しで、この低気圧や前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込んで雨雲が発達しやすくなります。
今夜からあす(22日)にかけては、近畿から東北にかけて広く雨が降り、特に太平洋側で雨脚が強まりそうです。


雨風0時MSMR-WsrfN_20191021_155742.0095_12
22日午前0時の雨と風の予想



雨風7時MSMR-WsrfN_20191021_155820.9522_19
22日午前7時の雨と風の予想




雨風18時MSMR-WsrfN_20191021_155857.3758_30
22日午後6時の雨と風の予想



低気圧の接近とともに、強まる風にも注意してください。

台風19号の被害が大きかった地域は少しの雨でも警戒が必要な状況が続いていて、台風15号の被害がまだ残る千葉県などでも再び雨の強まる所があり、早めの対策が必要です。
少しの雨でも、危険な場所には近づかないようにしてください。

また、台風19号のあと、前線や低気圧の影響で18日(金)夜から19日(土)は全国的に雨が降り、19日の24時間降水量の日最大値は、三重県の尾鷲市で580.0ミリとなるなど、特に東日本の太平洋側で雨の量が多くなりました。

千葉県でも、19日午前中には1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報の発表された所がありました。

さらに、台風21号が、日本のはるか南の海上を発達しながら北上していて、週末には東日本から北日本に近づくおそれもあります。千葉県など、再び雨や風などの影響が出るおそれもあります。

10月はまだ台風や秋雨の季節で、雨の多い季節です。ハザードマップをもう一度確認して、大雨のときに安全を確保する手段を話し合っておいてください。

また、先日区役所に立ち寄った際に、「マイ・タイムライン」を作ろうというものが紹介されていました。
注意報や警報、自治体から発表される情報に合わせて、あらかじめ避難に必要な時間を想定して具体的な行動を決めておくものです。


作成例
東京都防災ホームページより
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/1006417.html



こうした対策を取っておくのも良いですね。



参考
東京防災 マイタイムライン
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html

こんにちは。

自称日本一牛乳好きの気象予報士、森戸美唯です。

 

台風19号が猛威をふるってから、数日。

各地から、恐ろしい被害の状況が明らかになってきました。

今なお、大変な状況が続いている方が沢山います。

 

月並みな言葉ですが、

少しでも早く、日常が戻ることを祈ります。

 

 

私のふるさと、八王子を流れる南浅川も氾濫しました。

 

毎日渡る、あの浅川が。

信じられない気持ちでいっぱいです。

 

きのう、浅川を自転車で登って、氾濫した南浅川付近に行ってきました。

 

1時間近く浅川沿いを走りました。

土手が崩れていたり、大きな木が根元から流されていたり。
見たことも無いような浅川の姿を目の当たりにしました。

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浅川(2019年10月16日)


また、ありきたりな言葉ですが、

「自然の脅威を感じる」とは、まさにこのことでしょう。

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テレビで報道されていた浅川橋水位観測所付近(2019年10月16日)


泥水に埋もれた甲州街道沿いでは、すでに日常を取り戻していましたが、中央線は、土砂災害の影響もあり、あす18日まで運休の見通しです。

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比較に意味はありませんが、連日の報道を見る限り、南浅川の氾濫は、被害が大きい方ではないと言えるでしょう。

 

それでも、今、浅川と検索すると、氾濫の記事がトップに出てきます。

 

だからこそ!

不謹慎かもしれないけど!

言いたいことがある!!

 

浅川は!

普通に綺麗な!

私のふるさとの川だ!!

 

氾濫してしまったことを忘れてはいけない。

この被害を、恐怖を、風化させてはいけない。

再発防止策や防災に向けた動きはとても大事。

 

でも、恐怖を避けることばかり目を向けるのも違うと思う。

 

今回のことで、私自身、「河川の増水や氾濫」の怖さを、再確認しました。

 

でも、私は、同じ川で

浅瀬でヤゴを取って、

土手で友達と恋バナして、

橋の上から季節を感じて。

 

この川が流れる町で育ってきました。

 

川は怖い。

でも、川が持つのは怖さだけじゃない。

もちろん、メディアが謳うような美しさだけでもない。

 

当たり前に流れている川。

普段は、何を感じる必要もないものです。

 

未だ泥の残る甲州街道や川沿いの陵南公園でも、来月、お祭りが行われます。

南浅川の土手に腰掛ける人もいるでしょう。

きっと彼らが見ているのは、目の前の川ではなく、隣に居る人です。

 

それでいい。

それがいい。

 

 

何も感じない月並みの言葉を、言わせていただきます。

少しでも早く、日常が戻ることを、祈ります。


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浅川大橋より(2019年10月13日)


森戸美唯
https://www.weathermap.co.jp/caster/morito-miyu/




また多くの爪痕を残して去って行った台風19号。

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死者・行方不明者は60人を超えました。
いつも思います。
「このうち何人の命が避難することで救われたのだろう。」

これだけ避難を呼びかけても逃げない人が多数います。
それでも逃げないのだから自業自得だろう、という意見もあります。
しかし「逃げろ逃げろ」というのは簡単ですが、お年寄りなどは避難するのも
一苦労でしょう。
危険な地区などは送迎バスで避難所まで送るシステムなどがあるといいですね。

それにしてもなぜ危険を承知で逃げないのでしょう。
それは避難してもほとんど『空振り』に終わるからではないでしょうか。
「わざわざ大変な思いをして避難したけど、結局何もなかったじゃん。」
ということです。
そして「今まで何もなかったから今回もどうせ大丈夫だろう」と。
しかしその『今回』が起きてしまってからでは遅いのですが。

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全ての事柄にリスクはつきものです。
道を歩いているだけで車が突っ込んでくることもあります。
では一切外を出歩かなければいいのか。

飛行機だって500万回に1回くらいは墜落すると言われています。
それでもほとんどの人は飛行機に乗ります。
「絶対に落ちないだろうけど、万が一(500万が一)落ちたらそれはもう運が悪過ぎるので仕方ない。」と思いながら。

逃げない人も同じではないでしょうか。
ただ確率は全然違うんですけどね。
例えば100回に一回くらいしか洪水や土砂崩れが起きないと言われた時、ほとんどの人が逃げないでしょう。
でも100本のうち1本はバンジージャンプのひもが切れていると言われて、飛ぶ人がいるでしょうか。

最後は、その人の価値観というものもあると思います。
「どんなに大変な思いをしてでも危険を避ける」という人もいれば、
「人生多少のリスクは仕方ない。命には限りがあるし。」という人もいる。

その人の生き方まで決めることはできないけど、避けられるリスクは避けた方がいいようには思います。


芦原


こんにちは。鳥取の熊澤です。

台風19号が近づいています。
10日午前9時の時点で、予報円は小さくなってきました。
台風19号進路予報

予報円の中心を線で結ぶと、伊豆半島~神奈川県東部~東京都の東部辺りに線がかかっています。
台風19号アップ

しかし実際の台風は、予報円の中心線の上を通って進むとは限りません。
少しカーブして進むこともあります(下図の黄色矢印)。
台風19号アップ+矢印

その場合、台風の東側に入る地域が広くなるかもしれません。
台風の東側は「台風の移動による風」と「台風に吹き込む風」の向きが同じになるため、風が強くなりやすいです。
台風の半円図
ただ、台風の西側の地域でも安心はできません。
鳥取県は台風19号の予想進路からはだいぶ西側に位置していますが、大雨警報と波浪警報の可能性が高くなっていて、暴風の恐れもあります。
警報の可能性は気象庁ホームページの「早期注意情報」で確認することができます。

台風15号が記憶に新しいですが、台風19号は15号よりも大きく、広範囲に影響がありそうです。きょう、あすのうちに備えが必要です。
台風15号雨風1

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