秋分です。
にもかかわらず今日の東京の最高気温は30.7℃まで上昇しました。
湿度も高くまるで真夏のような暑さでした。
そして明日の東京の予想最高気温は30℃。
連続真夏日です。
「暑さ寒さも彼岸まで」はどこにいったのでしょうか。

最近は年々秋の訪れが遅くなっているように感じます。
正岡子規(※)ではありませんが、そのうちこんな会話が交わされるようになるかもしれませんね。
「お彼岸が開けるというのに暑いね。」
「毎年よ、彼岸開けても暑いのは。」

(※)正岡子規「彼岸というのに寒いね。」
   子規・母「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」 より


暑さが苦手な人の中には、もう暑いのはうんざりと思っている人もいるかもしれません。
そんな人にはハダカデバネズミになることをおすすめします。

20190405164329_p
     ハダカデバネズミ(上野動物園)  かわいい・・



なんとこの動物、不思議なことに暑さを感じないそうです。

「ホントか!?」と思ってしまいます。
「ハダカデバネズミに聞いたのか?」
と突っ込みたくなるところではありますが・・・。

20190405164744_p
     ハダカデバネズミ(上野動物園)  かわいい・・
 

さらにこのハダカデバネズミは不老不死の動物だそうです。
厳密には不死ではなくケガや病気や天敵に食べられて死んでしまう個体はいるらしいですが、
老化は今のところ確認されていないそうです。

20190405164532_p
    ハダカデバネズミ(上野動物園)  ちょっとキモイ



さらにさらにこのハダカデバネズミにはものすごい特性があります。
群れが敵に襲われそうになると、自ら相手に突進し自分自身が犠牲となって食べられることによって群れを守るそうです。

にわかには信じがたい話しですが、いつか必ず死ぬことが決まっている人間や
他の動物と違って状況が許せば永遠に生きることができてしまうが故に
死への恐怖がないということなのかもしれません。


でも暑さを感じないというのは、ある意味危険です。
暑さを感じるからこそ水浴びや発汗作用や日陰に隠れたりと、あらゆる方法で体温を下げる努力をするのが動物です。
しかし暑さを感じなければそういった努力を何もせず、体温が上がり過ぎて死んでしまうでしょう。

暑がり寒がりな人は極めて正常で健康な証拠なのです。
だからやっぱりハダカデバネズミになるのはやめましょう。

芦原