2006年12月02日

年内は売り場探しに徹するか!!

とうもろこし   天井圏の動き!!

11月28日現在、CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細報告によるファンドの買い越しポジションは28万枚を越えて来ており、買い越し幅は拡大しています。週末は、手仕舞い売りが出たため、シカゴ12月限月は374セントと前日の一代高値377セント更新はなりませんでしたが、依然このファンドの大量買いに高値を維持した格好となっています。ファンドのテクニカル買いが何処まで続くかがマーケットの大きな注目となっています。ただし、上記チャートでも見て取れるように、週間足ベースで上値が詰まってきており、かなり高値警戒感は強くなっていそうです。加えて、韓国の鳥インフルエンザ発生や、価格急騰によるエタノール精製マージンの縮小などテクニカル要因以外の材料も出てきており、また、季節的にもクリスマス休暇前のファンドのポジション整理も考えられることから、一旦年内の天井打ちの場面も想定されます。国内市場は、週末に先限で24970円と高値を更新していますが、週初寄付きから週末の引け値までの上げ幅は170円程度であり、かなり気迷いムードが強くなっていることが見て取れます。限月間のサヤが上下に大きく振れているため値動きが大きく感じますが、国内も上値悶えの感が出ています。今週以降は、シカゴ安に加え円高進行も想定されることから、売りで対応していきたいとうもろこし相場です。大豆も、とうもろこし同様の動きとなりそうですが、両銘柄とも期近限月は納会を控えたテクニカル的な動きが強くなりそうなため、ポジションは先限中心が良いと判断します。

石油製品   原油高で買われたが!!

米週間在庫統計で製品在庫が大幅に減少したことや、米北東部地域の気温低下を受け、NY原油相場は一気に63ドル43セントまで買われています。7月14日の高値78ドル40セントから、11月17日の54ドル86セントまで23ドル54セントの下げ幅に対する3分1戻し地点、63ドル85セントをほぼ達成してきています。OPECの追加減産観測から先高感が強くなっていますが、現在の原油供給に関しては総じて供給過剰といった見方が強くなっていることから、この減産観測は下値を支える要因とはなっても、ここから上値を買っていく材料にはなり難いと考えます。むしろ、週末のドル全面安の背景となった、米景気減速懸念が原油価格に影響を与える可能性が出ており、寒波が長引かなければ一旦は3分1戻しで戻り達成となりそうです。国内ガソリンは、店頭価格が11週続落といった大幅販売不振が続いており、原油価格に素直に連動し難い環境となっています。大量売りポジションを抱えていたファンドも、先週の戻り場面で4分3以上のポジションを買い戻したため、テクニカル的にもここからの上値は重くなりそうです。ドル安進行などでNY高の場面はあっても、国内は売り場となりそうです。

金   材料不足!!

NY金は、ドル安進行と、原油高から買われ640ドル台に入っています。特にドル安見通しが強くなっているため、機関投資家の買いが続いていると見られています。このように金投資にとって非常に好環境にある現状ですが、11月28日現在、CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細報告によるファンドの買い越しポジションは8万枚程度であり、買い越し幅も前週から4000枚程度ながら減少しています。値が上がるとファンドの買い越し幅が減少していることから、現在の金価格の上昇は、まだ短期的な買いによる上昇と考えています。米国の金利動向や、年末商戦に対する不透明感も強く、年金基金などの機関投資家による金に対する本格的な資金流入は来年以降と見ており、短期的なファンド買いに650ドル台があっても年内は一時的な高値に終るケースと判断じます。今週以降は戻り売りで対応していきたい金相場です。

ゴム   突っ込み買い!!

先週は上下値動きの激しい動きを見せたゴム相場です。週初の安値184.9円から、202.5円まで急上昇をした後、週末には191.7円まで急落と終始値が落着いていません。この背景には、一部商社機関店が納会後のファンドのポジション移行を意識して大量の売買を仕掛けためと見られています。ゴム自体に大きな材料も無ことから、今週以降もテクニカル中心の短期売買が続きそうですが、上記チャートでも判るように大きな下げトレンドの中で値位置的にはかなり安値まで売り込んできています。ここからはダメ底形成場面となりやすいはずですが、市場には底打ち感が出ていません。安値を売り込まされる典型的なパターンになる可能性がありそうです。12月はモンスーンの影響でゴムの採取量が落ちる時期とか、対ドルでタイバーツが99年以来の高値(通常オファーも上昇)となっているなどの材料がまったく無視された格好となっており、他商品安に連られて売り込むと思わぬ切り返しが待っていそうな相場と見ています。今週以降の突っ込み場面は買いで入りたいゴム相場と判断します。

アラビカコーヒー  ファンド買い続くが!!

NY市場は、穀物相場の上昇に刺激を受けたファンド買いに週末123セントと高値更新です。材料的には、15日のブラジル政府の生産見通しに注目が集まりますが、買い材料となるような確かな見通しは無いようです。極めて投機的にファンドに買われている相場だけに、穀物が値を下げると同調する可能性は高そうです。国内相場も、順ざや4000円以上付いており、サヤ滑りも考えるとここからの高値は売り向かいと見ています。

ドル:円    ドル全面安!!

複数の米経済指標が悪化したため、米景気減速懸念が強まりドル全面安です。特に対欧州通貨に対しては、ドルは大きく売り込まれています。対円ベースでは円を買う材料にも乏しい状態ですが、各国の円安けん制発言や、欧州通貨高:ドル安を背景にドル:円も112円台を目指す動きと見ています。


wtoshi30221 at 17:09│Comments(1)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by FXランキングサイト   2009年01月24日 10:45
初めまして。
突然のご連絡で申し訳ありません。
いつも楽しみにHP見させて頂いてます。

このたびFXブログランキングサイトを開設いたしました。

現在、まぐまぐで発行されている投資ジャンル
(主にFX関係)のメルマガ十数誌と連動すべく
準備を進めております。

今後、アクセス集客のお手伝いが出来るかと思って
おります。

これからFX投資に関心のある方々に喜ばれるよう
頑張って良いサイトにしていこうと思っております。

今回、ご登録頂いた方に、全員に

「FXブログアクセスアップの必勝法」レポートを
ご提供させて頂きます。

当ランキングサイトと平行して、このレポートを元に
アクセスアップをはかって頂ければ、効果が高いと
思います。

宜しければご登録を頂ければと思っております。

何卒宜しくお願いします。

※「FXブログアクセスアップの必勝法」は登録者の方に
個々にメールにてダウンロード先を御知らせさせて頂きます。

======================================================
【FXランキング】FXのブログランキングサイト
FX必勝法No.1ブログランキング 事務局
URL:http://www.fxranking.biz/
MAIL:support@fxranking.biz
======================================================

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔