先週、とても嬉しい出来事がありました。


ジュニアユース(中2)で静岡へ試合に行った時の話です。

相手の学校は中高一貫校で高校生もグランドにいました。


1人の高校生が『こんにちは!○○と言います。』と挨拶に来てくれました。


面識のない子でしたが、話をいろいろ聞いてみると、中学の頃は我々のチーム出身ということでした。


とても堂々とした態度で爽やかにハキハキとしていました。


中学生の中に何人か知ってる子がいるということで気さくに話しかけていました。


とても清々しく、嬉しい気持ちになりました。


親の教育は勿論のことジュニア、ジュニアユース時代もしっかりと育てられたんだなと感じました。


指導の本質を考えさせられました。


サッカーを教える、サッカーを通じて人間性を育てる。


その成果は、自分の元を離れた後なんだと。


コーチがいるから、その時だけの態度ではなく、しっかりと身体に染み付いているかどうか。


自然な態度、やらされているのではない。


そんな教育をしていかなきゃいけない。


今、担当している子供たちが数年後どうなっているか?


自分の真価は数年後に現れる。


目先ではなく、先を見据えて、根気と愛情で。


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