いらいら解消の「切り札」に-。JR東海は、落雷や機器故障で変電所から送電できなくなり停電した際、遠隔操作で復旧できる装置を東海道新幹線に導入した。これまでは作業員が変電所に赴く必要があり、復旧まで最大6時間半かかったケースもあったが、同社は「約10分で復旧が可能になる」としている。
 同社によると、東海道新幹線では、変電所の変圧器や計器が落雷などで故障したことによる停電が、1997~2007年に計6件起きた。復旧まで1時間14分から6時間36分かかり、1時間11分から22時間23分の遅延が生じた。
 復旧するには、変電所を管轄する信号通信所などから作業員が車で現地に行き、油圧カッターを使って故障した機器を送電線から実際に切り離す必要があった。
 同社は送電再開までの時間短縮のため、東京にある新幹線総合指令所からの遠隔操作で、故障機器を切り離せるシステムを導入。07年から工事を進め、今年3月末までに同新幹線の変電所50カ所に計539台の切断装置を設置した。総工費は約34億円。 

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