奈良市で2004年11月、富雄北小学校1年有山楓ちゃん=当時(7)=が誘拐、殺害された事件で、楓ちゃんの同級生らの卒業式が19日、同小で開かれ、卒業生163人とともに、楓ちゃんにも卒業証書が授与された。
 式後、会見した岡田修校長(55)によると、卒業生に証書が渡された後、楓ちゃんの名前が呼ばれ、父親の茂樹さんが壇上に上がった。校長が「この学び舎で多くの友と一緒に学び、遊んだことを証します」と卒業証書を渡すと、茂樹さんは目に涙を浮かべて受け取り、母親の江利さんも席を立ち、楓ちゃんの遺影を胸に抱きながら見守った。
 岡田校長は式辞で「楓さんのご両親の手紙から、自分たち一人ひとりが、家族のかけがえのない存在であること、家族はいつもみなさんの良き理解者であることを教えていただきました」と述べた。卒業生も「私たちは決して忘れません。大切な友だちと過ごした日々を」と応えたという。 

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