平野博文官房長官は25日午前の記者会見で、名護市長選の結果を受け「市長が誕生したのは一つの民意だが、検討する上で(選挙結果を)斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はないと思う」と述べ、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)を移設先とする現行案を除外しない考えを示した。平野氏は政府・与党で移設先を検討する「沖縄基地問題検討委員会」の委員長。

 平野氏は市長選の位置づけについて「辺野古移設だけの住民投票的な民意なのか」と指摘。「今回の選挙結果がすべて、移設問題に大きな影響を及ぼすとは私はとっていない」と述べた。連立を組む社民党や国民新党が現行案を検討対象から除外すべきだとしていることには「委員会として外すという考え方にはまだ立っていない」とし、「ゼロベースで最適な候補地を探す」と強調した。【横田愛】

【関連ニュース】
10年度予算案:国会提出 官房長官「円滑な審議を」
平野官房長官:米大統領の広島訪問の意向を歓迎
普天間移設:鳩山首相5月決着を強調 官房長官は6月以降
衆院予算委:天皇陛下の公的行為に平野氏「統一見解示す」
普天間移設:平野官房長官「5月は政府起案の期限」

3兆円減の予算対案=財政再建を強調-自民(時事通信)
<震災障害者支援>法改正含め対応へ 「阪神」で後遺症(毎日新聞)
35歳で年収300万以下 団塊ジュニアの苦難続き人生(J-CASTニュース)
<松浦市長選>友広郁洋氏が再選(毎日新聞)
国公立大2次試験の受け付け開始(産経新聞)