宮崎県内で牛や豚への感染や感染疑い例が出た家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の対策を協議する専門家委員会が6日、農林水産省で開かれ、田原健委員長(鹿児島県家畜畜産物衛生指導協会専務理事)は終了後、報道陣に「風によるウイルスの拡散は考えにくく、人、車両による伝播(でんぱ)を否定できない」との認識を示した。

 理由として田原委員長は、1例目の発生地周辺での続発が7例目までで途絶え、その後の発生地は少し離れており、両者の間にも畜産農家がある点を挙げ、「風を完全否定するわけではないが、中間を飛び越えている」と述べた。

 山田正彦副農相もこの日の会見で「(畜舎の)入り口の牛、豚で発生している。人か物を介して伝播しているという感じだ」と述べた。そのうえで山田副農相は、現行の防疫対策の徹底で封じ込めを図る考えを示した。

 一方、九州地方知事会の広瀬勝貞会長(大分県知事)は6日、農水省を訪れ、山田副農相に▽まん延防止策の実施▽影響を受けた農家への経営支援▽風評被害防止策の実施--などを申し入れた。【佐藤浩】

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