2013年08月27日

運転中に音楽を聴いている人は大勢いるが、若い男性の好む激しいロックやヒップホップは危険な運転へと繋がることが、ベン=グリオン大学ネゲヴの研究チー ムによって判明した。彼らは85人の被験者に、研究者やインストラクターと共に40分間6回の運転をしてもらった。被験者は、好きな音楽を聴くグループ、 安全運転を促すようにデザインされたソフトな音楽を聴くグループ、何も聴かないグループに分けられた。

すると好きな音楽を聴くグループでは、98%の被験者が1回の運転につき平均3回以上の安全性に欠けた運転を行い、32%がインストラクターから 言葉による警告や注意を与えられ、20%は事故を防ぐためのインストラクターによるステアリングやブレーキが必要であった。音楽を聴かないグループでは運 転ミスが92%へと減り、安全運転を促す音楽を聴いていたグループはミス率が20%低下した。

研究チームのWarren Brodsky博士によると、多くの若い人たちが激しく早い音楽を大音量で聴いてしまうため、通常ならば運転に割くための注意力を音楽へ向けてしまうのだろうという。

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元記事:
Favorite Music Makes Teens Drive Badly: Teen Driver Music Preferences Increase Errors and Distractibility
http://www.sciencedaily.com/releases/2013/08/130823091347.htm

参照:
Warren Brodsky, Zack Slor. Background music as a risk factor for distraction among young-novice drivers. Accident Analysis & Prevention, 2013; 59: 382 DOI: 10.1016/j.aap.2013.06.022

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