2006年11月

2006年11月30日

はぴねす! 08話 「夏の思惑」

お待ちかねの水着回、それと同時に雄真が急に思い出したかのように春姫に接近する話。最近サブキャラばっかに話を振ってたんで仕方が無いと言えば仕方が無いんだけど、それにしてもこの急過ぎる雄真と春姫の恋話は、展開上どうしても不自然に感じてしまうんだよなぁ。どうせいつかはやらないといけない話なんだから、サブキャラに話を振りつつ、それとなく伏線を張ったり消化して行ったりするような器用さも見せて欲しかった所なんですけども。それでも散々言ってきた「雄真の魔法嫌い」の謎が段々と判明していってる分、話としてはかなり安定している感じで、実はそれほど悪い印象は持ってなかったりします。雄真が定めた“魔法を使っていい条件”みたいなのが凄く不明瞭でアバウトだったのはタマに傷だけど。これどうもよく分からないんだよなぁ・・・。

はぴねす!はぴねす!

はぴねす!はぴねす!

はぴねす!はぴねす!

雄真が春姫に接近し始めたことで、そろそろ「はぴねす!」も本線に乗って本格始動を始めた感じ。伊吹のストーリーへの絡み方も次回でしっかり判明するみたいだし、いわゆる佳境に入った展開に期待してます。
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夜明け前より瑠璃色な Crescent Love 09話 「お姫様に迫る影」

夜明け前より瑠璃色な 麻衣編

何だかもう色々と凄いことに。前回で必死にカレンを説得してフィーナとの婚約話の駒を進められたかと思いきや、今回ではそれに反対する勢力全てが寄って集って2人の仲を否定。これはどう考えても可哀相という以外の感情が思い浮かばないなぁ。いやもうこれ、明らかにやり過ぎっしょ?順を追って考えると、まずあのイヤミ貴族・ユルゲン卿。カレンが必死こいてライオネス国王にフィーナと達哉の婚約の確約を取り付けようと努力していた矢先、ユルゲン卿の差し金によってカレンは反逆罪の汚名を着せられタイーホされることに。そして地上ではリース、もといフィアッカの思念がリースの体を使って2人を容赦無く攻撃。冒頭の2人のラブラブシーンなんてほんの僅かで、今回は徹底的に2人の仲を憎む者達の攻勢が圧倒的に内容を占めていました。

夜明け前より瑠璃色な夜明け前より瑠璃色な

夜明け前より瑠璃色な夜明け前より瑠璃色な

夜明け前より瑠璃色な夜明け前より瑠璃色な

まぁあれですよ、実際ユルゲン卿の陰湿な手段もフィアッカの規格外な攻撃に全部お株を奪われてしまったワケで。原作改変もここまで来ると妙に達観した気持ちになるというか、ある意味凄く笑えるんですけど。ツッコミ入れるのも凄く無意味な事なんだろうけど、いつからこのアニメは魔法が縦横無尽に弾け飛ぶドンパチアニメになったんだ、と一応言っておきます。ただ逃げ惑うだけに達哉とフィーナがこれ以上無い位に哀れに見えたのも、きっとフィアッカの説明無し・待った無しの超魔法が否応無しに発動したからで、とにかくBパートは一言“凄かった”と。結果的にやりたい放題やってるその心意気には不覚にも高揚感を覚えてしまったんで、すっごく満腹ですよ(笑)

しかしなぁ・・・ここまで暴れてくれると果たして最終回でちゃんと収束出来るのか?と疑問に思わざるを得ないワケで。いや実際、今はもう色々やっちゃってくれても一向に構わないんですが、せめて最終回だけはちゃんと「夜明け前より瑠璃色な」という作品ということで終わらせて欲しいんですよ。
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武装錬金 09話 「早坂姉弟」

武装錬金 (6)

展開も新たに、今までの敵では比較的マトモ(包括的な意味で)な早坂秋水も登場。成績優秀容姿端麗運動神経抜群、それに加え“アレ”も凄いとか(カズキ達談)。それでもよく考えると、姉弟仲良く手を繋いだりしちゃってる極度のブラコンorシスコンな訳で、実はそれほどマトモって事も無く、またもや一癖二癖ありそうなキャラだったりするのかもしれない(笑)カズキもそんな変なキャラ達と絡まされる数奇な運命を背負っているキャラってことは既に織り込み済みで。マトモに見えるのは最初だけってことですね。

相変わらずな事にツッコミに困らないアニメやなぁ。登場人物それぞれがどこか重要なネジが一本抜けてるんですよ(蝶野は何十本も抜けまくりだけど)。変装して学校に潜入しようとしたあのバケモンも明らかに知能レベルの段階で色々足りてないだろ、と。そんな彼らも結局は常々ウザいと思っていた早坂姉弟に見事に早々にバニッシュメントさせられてしまうワケですけれども。噛ませ犬の役割乙と言いたい所ですが、それよりも早坂姉の方、実は彼女も相当なやり手な感じです。こういう場合って、実は剣道であれだけ力を見せ付けた弟・秋水よりも姉・桜花の方がさらにラスボス的な立ち位置ですんごい強い、っていうような展開が多いですからねぇ。カズキ&斗貴子と早坂姉弟、それぞれの正体も一応モロバレした訳だしお互いどう立ち回って行くかが、次回ネタ的な笑える部分以外で期待したい箇所です。
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BLACK LAGOON 21話 「Two Father's Little Soldier Girls」

BLACK LAGOON 004

雪緒の悲愴なる決意とは裏腹に、非常にチャラチャラ嫌らしいチャカの寝返りによって戦局は大きく揺れ動く事に。というかあれ、ここまで完璧な噛ませ犬っぷりをめがっさ自然に演じ切ってるなチャカは嫌らしいというより、むしろ賞賛に値すべきかと。ヤンキー集団の仲間こさえて雪緒の前で吉田を容赦無く撃ち殺し、雪緒への暴行もむしろ楽しんでるような目で見てた辺りの一幕は、描写的にも少々問題があるような気もするけど、むしろチャカのイカれ具合を演出するのには十分過ぎる一幕でした。次回でこちらも容赦無くぶっ殺されることは確定のチャカさん、あんた意外とイイキャラだったよ(笑)

銀さんの人外的なポテンシャルが遂に解禁、ということで何人もの敵&銃器に生身一つ、得物は剣一本でバッタバッタと薙ぎ倒して行くシーンは、これまたある意味爽快感&高揚感を十分に感じることが出来ましたよ。果たして敵の銃弾はあんだけ撃って何故全く当たらないのか、等の疑問と常識を秤にかけるより、とにかく銀さんカッコ良過ぎだぜぇ!(笑)こりゃもうツッコミはいらない、むしろツッコミを入れる余地が無いと言った方が正しいかな。任侠モノでもここまで活躍してる人っているんでしょうか?

漫画版と同じく雪緒が学校で銀さん達に迎えられ車に乗り込むシーンで、あの後輩の動揺っぷりからも考察出来る通り、第三者的に見て雪緒の立ち位置が“アッチ”側の世界に完全にシフトしてしまったことに対して何かすごい虚脱感を覚えたのはこれで漫画版に続いて2度目です。どう見ても、既に彼女は引き返せない所まで来てしまったということで、一つ大きなターニングポイントを迎えたと言っても過言では無いはず。とにかくオチはなるべく考えないようにするのが吉か?
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ネギま!? 09話 「“心”を“刃”で隠して“忍”と読む。“本気”と書いて“マジ”と読むのは チョット違うでござるby楓」

ネギま!パーティーBookネギパ! 4 (4)

2話前で一呼吸置いたかと思えば、またしても以前のペースを復活させて生徒の唇を次々と奪っていくネギ先生。私物化されたネギぽにの脚本を沿っていくと、やっぱり最後に行き着くのは全員との仮契約?まぁ前ネギまの様にラストでの土壇場全員仮契約よりも一応ちゃんと手順を踏んでる点でまだマシだろうけど、1話に決まって生徒が一人ずつ仮契約させられるとなると、似たような展開が続いて以後マンネリ化しなくもないような。それを誤魔化す為に色んなネタを濫用してるような気がしてるような感じにも思えてきました。いやまぁ、個人的にはまだ“面白い”という主観で見れてるんでその“ゴマカシ”かもしれないネタ濫用を毎回楽しみに見てる訳ですが。少なくともネタ元が“ぱにぽに”なら万々歳。何か随分と打算的だなぁ(笑)

長いスパンで追って行くと思われる伏線としての“スタークリスタル”やら“黒薔薇男爵”やら、ちょこっとだけ出てきて終わりっていう焦らしはもう終わりにしません?やるなら一気に片付けてくれよ、一思いに終わらせちゃってくれよ、みたいな性急論をどうしても思ったりするんですよ。つーかぶっちゃげ何か今の所ギャグに押されて上記の伏線(というかこれが本来“本筋”たるべき内容じゃないのか?)がどうにも霞んでしまっているような。だからかもしれないが、実際↑の伏線がどうでもいい存在に思えてしまう。これはもう夕方見るお子様達世代へのリップサービスとして設置されているだけのものではないのか?悪いけど、ネタにまだまだ満足している私としてはコレ、本当にどうでもいいんですよね。ネタを見て笑う、それだけでもいいじゃないか(笑)

ネギ先生が仮契約した人達に簡単な魔法を教えるってのは、そういや確か原作でもあった流れだよなぁ。あの星型の杖とか何となく見覚えあるし。そう言えば楓との仮契約、迫ってくる楓にほんのりエロスを感じたのは私だけでしょうか?(笑)
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2006年11月29日

DEATH NOTE 09話 「接触」

Death note (13)

今まで一定の距離を保って張り合っていた月とLが、遂に直接的に“接触”する。といっても当然キラとLとしてではなくて、東大入試成績トップ同士という何とも羨ましい立場での表面上の接触。こういう場面設定は面白いなぁ。偶然か必然か、裏ではお互いに極度に対立し合っている者同士の接触では、自分の内面は極力隠しているにしろ、根源的な本能的な部分でやっぱり相手を少なからず“怪しい”と思ってるんですよ。形式上は漠然と感じているんでしょうけど、ハタから見りゃ何かもう確信めいたモノまで感じさせるような、もはや言葉では言い表せないような、常人とは完全に逸脱した感覚がそこにある訳で。それはあの場で「Lです」とハッキリ言われ先手を打たれた月が色々考えた末に結局平静を装うしか出来なかった事からも、急速に緊張感が増す中で、非常にハイレベルな“静かな”戦いが行われたということに起因する高揚感に、やっぱデスノート独特やなぁ、と面白さを感じました。2人の接触は、ある意味ここからが本当の月対Lのバトルの始まりな訳で、Lの非常に有効な先制攻撃によってLが一歩リードしたような、そんなスタートです。次回から急速に進行して行くであろうキラ対Lの戦いの土壌は整った感じですね。

何はともあれ今回の結論は、全て最後の月の激昂に収束してるかと思われます。あんなに冷静な月にここまで感情を乱れさせるLはやっぱり素直に凄いなぁ、と思わざるを得ないような。
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2006年11月28日

Pumpkin Scissors 09話 「朝霧の女」

何やってんのオレルド、と随所でとにかくツッコミを入れずにはいられない。段々と任務とかの本線に絡んだ話から逸脱してきたかと思えば、今回とかまるっきり3課とか任務とか関係無いじゃん。3課とか任務とか関係無く、更に“パンプキン・シザーズ”と切り離して見るとそれなりに出来上がっていて概して良い話なんだけど、今まで8話分見てきた自分の脳、即ち今までの繋がりを記憶している自分が何らかの違和感を感じずにはいられないんですよ。さらに困ったことにオレルドの行動もハタから見りゃ凄くしつこい訳で、極端な話、むしろ悪質なストーカーかと。あれだけやってクスリとも笑ってくれないなら、普通素直に諦めるだろうに・・・もし自分が女性だったら、この1話のせいでオレルドに対する見方がすごい悪辣なものに変わっていたんだろうな(笑)

Pumpkin ScissorsPumpkin Scissors

Pumpkin ScissorsPumpkin Scissors

Pumpkin ScissorsPumpkin Scissors

女も女で、急に態度がコロッと変わり過ぎですよ。橋の上でのオレルドの口説き、そこまで効果があったのか?と凄く疑問に思わずにはいられない訳で。ラストで見せた表情を見る限り過去の呪縛からはっきりと断ち切られたんだろうけど、それがオレルドの口説きによるものだと考えると、どうにも怪しいなぁ(笑)結局一番可哀相なのは、倒錯したオレルドに無意味にボコボコ殴られたあのオッサンということでいいんじゃないでしょうか?

何かある意味違った大人向けラブストーリーを見てる感じでしたよ。ハッキリ申しますと、当初期待していた方向性とは最早180度近くまでズレが生じてます。そんな中での次回はどうやら3課結成秘話、これもある意味ラストチャンスに賭けて、期待してます。
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2006年11月27日

ギャラクシーエンジェる〜ん 09話 「豪華!セレブのトラベる〜ん」

アニスとナノナノが“わらしべ長者”でセレブ(notサブレ)になってしまった!?というまさにオチはまったくの想像通り、セレブな時も栄華一瞬、一睡の夢の如くな話。前回のようなホラー話とはまた方向性を真逆に変更してきたワケで、今回のテンションの保ち具合が個人的には一番合ってるかと。何気なくこっそり笑えるポイントも、割かし随所に散りばめられていたような。要はテンションは無理に高すぎず、かといって低すぎず。何においても程々が一番というのは、実は今回のアニス達の行動によって明示された教訓なのかもしれない(笑)わらしべの見返りを脅迫まがいな姿勢で要求するのはどう考えてもイカンだろ・・・と。今回は割とアニスが吼えてたなぁ。一時的とはいえ、セレブにのし上がったアニス・ナノナノと対比して非常に惨めな立場で描かれていたアプリコット・カルーア・リリィの方がまだ筋は通ってるんだけども、電子レンジでチンされたかと思えば鍋の材料にされたりと、立場的に対角化されていた描かれ方が割と面白かった。そんな状況においても下ネタ発信を忘れないテキーラ(“船酔い”によってカルーアからチェンジ)、まるで中の人の復活を祝うと言わんばかりだ(笑)

ギャラクシーエンジェる〜んギャラクシーエンジェる〜ん

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最後辺りに出てきたあのジジイ伯爵、死にかけながらめっちゃ元気じゃないか(笑)結局オチでも死んでない事になってるし。アニスに掌底食らわされ、ナノナノに顔面チョップかまされ、アプリコットに何回も天井に投げ飛ばされてなお生きてるのは、常人よりも普通に生命力があるような。
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2006年11月26日

乙女はお姉さまに恋してる 08話 「縮まらない記録」

由佳里の話。今回は特に他人に話が振られる事無く、割と由佳里と瑞穂の1対1での話の折り合いの付け方、随所に渡ってスタッフ側の並々ならぬ制作意欲を感じたのは気のせいでは無いような。まりや、もといますみんの演技も個人的には凄く光っていたようにも思います。結果的に、多分由佳里に対して一番考えていたのはまりやでしょう。全部見て振り返って考えてみると、セリフの量問わず彼女の言動一つ一つが全部由佳里に直結していたと思うんですよ。

乙女はお姉さまに恋してる乙女はお姉さまに恋してる

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冒頭で追いかけていた幻影というのはなるほど、Bパート前半で瑞穂と由佳里の1対1対話で語られていた由佳里の義姉の事なんですね。走っても走っても追いつかないのは、リアルな距離の遠さのせいではなく、自分は自分であるというアイデンティティー確立を促すメッセージだったのかもしれない。気持ち的に中途半端になって陸上で記録が伸びないのも、周りと対比してずっと気を落としていたのも、姉と自分の能力の違いを秤にかけた結果、自分の信念に弱さの亀裂が入り、根底的な部分で自分を欺瞞していたから。要は自分の行く道筋、ここで分かり易く言えば陸上のトラックのことでしょうか、その道を自ら閉ざしてしまったような感じ。それに対し陸上が好きという気持ちに正直になれという瑞穂の言葉は、揺れていた由佳里の心情にストレートに訴えかける効果が大きかったと思います。瑞穂と同じく、お姉さまであり陸上部の先輩でもあるまりやと、必死に自分の考えを伝えようととした一子も由佳里に対して思う所は多々あり、特に一子の「陸上やめないで!」があまりにもストレート過ぎたもんだから、久しぶりにセリフでグッと来ましたよ。
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2006年11月25日

天保異聞 妖奇士 08話 「狐芝居」

流星ミラクル

こりゃまた難解な。おそらく製作ライン側が狙った視聴者層はかなりコアなファン辺りだろうか、非常に含みが多く、話を確実に理解し得ようと思うと楽に見ることが出来ないような気もしてきました。そこまで深く理解しようとする価値があるかどうかはこれはまた微妙なラインですが、少なくとも今回からの芝居編はさらに話が難化しそうで怖いです(笑)

要は宰蔵に関する話ですが、冒頭で往壓が使った“人を媒体にした漢神能力”に関連して、『宰蔵』の名前の由来からの説明等随分と根掘り葉掘り詳しくやって行きそうな感じです。自分の名前が気にいらないというのはよくある話ですが、自分の名前に『罪』という意味が隠されてるとなると、そりゃ当然嫌うだろ・・・と。生まれた時から負っている『罪』というのは一体何なのだろうか?鍵となるのは、宰蔵が12歳までやっていたという歌舞伎にありそうな気がしなくもないけど・・・。

力押しで攻める妖夷もいれば、頭脳派の妖夷もいるということで、今回はまんまと妖夷に化かされた感じのアビと元閥(笑)宰蔵の弱い部分に付け込んだり、人を操ることが出来る?仮面をたくさん用いたりと、今回の妖夷は一筋縄ではいかないようです。何だかんだ言って、実は今回の妖夷とも見所のある戦いが見られるのでは?話を適当に理解しつつ、次回を楽しみにします(笑)

そういえば“アバン、というかAパート→OP→CM→Bパート”という構成にしたのは、何か意図があってのことだろうか・・・?
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